ギリシャ 美しいエーゲ海の島「ミコノス編」

ミコノス島

エーゲ海に浮かぶ憧れの島「ミコノス島」と「サントリーニ島」。
真っ青な海と空、真っ白な壁とそれに映えるブルードーム、イメージはたくさん浮かぶものの、2つの島の違いは?
疑問を解決するべく、自分の目で確かめてきました。
この記事では、「エーゲ海に浮かぶ白い宝石」と称される「ミコノス島」の魅力をご紹介します。

1. ミコノス島のかわいい街並み

かわいい建物

ミコノス島は「エーゲ海に浮かぶ白い宝石」と称されるだけあって、青空と海に包まれる白壁の家、丘の上に建ち並ぶ風車など美しい景色が魅力。
真っ白な壁に鮮やかな色の扉や窓、ちょっと不規則な石を並べたグレーの石畳。。。シャッターが止まりません!
細い石畳の小道は迷路のようで今どこを歩いているのか分からなくなってしまうのも楽しい。

ショッピング

通りにはかわいい雑貨などを売るショップやギリシャジュエリーのお店なども並びます。
お土産はオリーブ石鹸は1ユーロから売っていて、バラマキ土産にもいいかも。どの店ものぞいてみたくなってしまいます。
アイスクリーム屋さんやカフェもあります。

グレーの石畳はミコノスタウンの特徴の1つ!
このかわいい石畳にはおしゃれなサンダルが似合いそうですが、、、、歩きやすい運動靴が絶対おすすめ!

小道

毎年塗り替えると言われる白壁は「映え」ポイント!
ちょっと脇道にそれるだけで素敵な小道に出会えます。
お店のない通りには人がいないこともあるので、ついつい色んな角度から写真を撮って楽しみました。

2. みどころいっぱいのミコノス島

カトミリの風車

ミコノス島には風車、教会、ヨットが浮かぶ港など見どころがいっぱい。
こちらはミコノスタウンの丘の上に建つカト・ミリの風車。ミコノス島のシンボルです。近くで見ると本当に大きい!!
丘を下りるとリトルベニスへと続きます。またこの下の桟橋からは島全体が世界遺産の「ディロス島」行きのボートが発着しています。

リトルベニスのレストラン

ミコノス島に来たら絶対に足を運びたいのが「リトルベニス」。海沿いにはおしゃれなバーやレストランが並ぶエリアです。
ランチなら、キラキラ光る海を見ながらビールでまったり。ディナーなら、夕日の時間に合わせるのがおススメ。
リトルベニスから見える風車の景色も素敵です。

海が目の前!しかも潮の臭いはあまり気にならず、最高の景色が食事をより美味しいものにしてくれます。

パラポルティアニ教会

青い空の下に真っ白の壁が際立つ美しさを誇る「パラポルティアニ教会」。
本当に全部が真っ白で、写真以上にきれいで思わず見とれました。

セントニコラス教会

パラポルティアニ教会のすぐ近くには青いドームを持つ小さな教会「セント・ニコラス教会」があります。
港に建つ小さい教会は、かわいくてフォトジェニック!

3. ビーチも楽しめる!

ビーチ

ミコノス島の中心地、ミコノスタウンにはビーチがあります。
すぐ横を観光客が歩いているので、ちょっと恥ずかしい?
島の南には有名なパラダイスビーチなどのたくさんのビーチが並びます。
サントリーニ島のビーチはゴロゴロ石なのに対し、ミコノス島のビーチはサラサラした砂でした。

4. おすすめホテルのご紹介

ミコノスタウン編

レトホテルのプール

ミコノス島でのホテル選びは、どう過ごしたいのかで決まってきます。
朝から夜まで街で楽しみたい!という方にはミコノスタウンにあるホテルをお勧めします。

こちらはミコノスタウン徒歩圏内に位置するレトホテルです。

パン屋

ビーチまで徒歩1分、ミコノスタウンまで徒歩約5分。隣には遅くまで空いているパン屋もあります。
夜遅くに着いたのですが、まだまだホテル前は賑わっていて入口から少し奥まった部屋にも音楽や話し声が届いてきました。
音に敏感な方は気になるかも?わたしは疲れていたので気にせずぐっすりです!

レトホテル朝食

朝食はビュッフェスタイルのホテルがほとんど。ホットミールもあります。
ラインナップも十分すぎるくらいで、もちろんギリシャヨーグルトも!ハチミツとの相性はバツグン!
ギリシャはチーズも絶品。どれもハズレがありません。

レトホテルアメニティ

ミコノスタウン徒歩圏内ホテルはスーペリアクラスのホテルが多めですが、アメニティもきちんと用意されています。
デラックスクラスホテルでゆっくり過ごすことも目的の方はビーチリゾートがおススメです。

ビーチリゾート編

ロイヤルミコニアンのプール

ビーチリゾートのホテルの多くがデラックスホテル。
こちらはエリアビーチに位置するロイヤルミコニアンです。周りには何もなく静かでゆっくり過ごせます。
ミコノスタウンまでは約20~30分(車)、ビーチまでは徒歩約10分ですがどちらもホテルバスが利用できます。

ロイヤルミコニアンのロビー

<ホテル=ミコノスタウン間のシャトルバス>
ホテル発は1日10本程度、ミコノスタウン発は、1日6本程度ありました。

私はホテルから契約タクシー(片道30ユーロ)で行き、帰りは18時半発のバスに乗って帰ってきました。
ランチもディナーもホテルでゆっくり楽しみました。

ロイヤルミコニアンの朝食

ロイヤルミコニアンの朝食

朝食に並ぶチーズだけでも種類がこんなに!
少しずつ試して、お気に入りのチーズを見つける楽しさ♪
チーズ以外もお料理だったりパンだったり。全てが充実していました。

ロイヤルミコニアンのアメニティー

ロイヤルミコニアンホテルには2種類のアメニティが用意されていました。
1つはギリシャブランドの「アピヴィータ」。
デラックスクラスホテルのほとんどがギリシャで人気のブランドの「コレス」か「アピヴィータ」を置いていました。
せっかくならギリシャブランドを使ってみたいですね。

まとめ

ミコノス島は食事が美味しくて、素晴らしい景色もあって、街も迷路みたいで楽しくて。
サントリーニ島と比べて少しカジュアルな印象ですが、フォトジェニックな街歩きやビーチを楽しむには最高!カメラ女子にもおすすめですね。
もう1日あれば、世界遺産の島「ディロス島」へ行きたかったなぁ。

この記事は2020年2月10日時点の情報です

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この記事を書いた人

戸ノ内恵美

プランナーだけどノープラン

戸ノ内恵美

旅行の予約は間際。機内では爆睡。行ったら何とかなるさ!が信条。
なので失敗も数え切れず…。それでもノープラン旅はやめられない。
季節ごとの違った景色・空気・食事を求めて、同じ土地を複数回訪れることも大好き。
ガイドブックに載ってない穴場探しも大好きです。