レンタサイクル「Biki」でめぐるハワイ
海外旅行を愛している旅する地球読者のみなさん、こんにちは。
久しぶりの夏休みを取得して、みんな大好き「ハワイ」に行ってきました!
ワイキキ以外にも見どころが増えているので、今回はレンタサイクルを借りて1日めぐってみました。
食あり!歴史探訪あり!アートあり!ハワイの風を感じながらの旅をご紹介します。
1. レンタサイクル「Biki」を借りてみよう
「Biki」は、渋滞緩和や環境保全を目的に誕生したバイクシェアサービスです。
ホノルルには約130カ所のBikiステーションがあり、約1,300台のBikiバイクが配備されています。
1回単位で代金を払って借りることもできますが、今回は200分利用可能なBikiカードを使いました。
BikiカードはBiki公式代理店「株式会社テレコムスクエア」のホームページより購入可能です。
カードが届いたら、Bikiホームページにアクセスしてクレジットカードを登録してください。
万が一、レンタル時間を超過してしまった場合は、登録したクレジットカードより自動決済されます。
では、自転車を借りてみましょう!
Bikiステーションに並んでいる自転車からよさそうなものを選んで、サドルを調整してください。
みなさん足が長いんでしょうか・・・めちゃくちゃサドルが高くなっているものもあります。
私はもちろん(?)一番低くして乗りましたよ・・・
自転車の調整ができたら、横にあるカード差込口にBikiカードを挿入してください。
緑のランプがついたらレンタル開始です。自転車を引き抜いてください。
コツは、Bikiカードは緑のランプがつくまで挿入しておくこと、ランプがついたらすぐに引き抜くことです。
もたもたしているとすぐに再ロックがかかってしまうので気を付けてください。
ハワイの交通ルールは日本と違う部分もあるので十分に気を付けてください。
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歩道での走行は禁止です。ワイキキ中心部などはバイクレーンが区別されているので、必ずバイクレーンを走行してください。
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飲酒運転は違法です。
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右側走行です。
2. 老舗ベーカリー「レナーズ」のマラサダを食べる
レナーズは1952年創業の人気老舗ベーカリーです。
ハワイ好きの人ならご存知だと思いますが、ここのマラサダは大人気で朝から大行列ができます。
マラサダとはポルトガル発祥の揚げパンで、外側はカリッとしていて内側はふんわりしているのが特徴のスイーツです。
レナーズはワイキキのホテルエリアの北東に位置し、徒歩で行くには距離があるので朝からBikiをかっ飛ばして向かいました。
8:00頃ワイキキを出発し、約25分で到着しました。
朝ご飯の時間帯ということもあり行列ができていますが、オーダー待ちは数人ですぐにオーダーできました。
10分ほど待ったところで番号が呼ばれて、アツアツのマラサダをゲット!
揚げたてのマラサダは絶品!
カリッとフワッが共存していて、甘くておいしい~!
少し多めにオーダーしたので夕方にホテルでも食べましたが、冷たくなっていて残念。
ぜひ揚げたてを食べてください!
3. ハワイの歴史的なスポットもめぐろう!
マラサダを食べた後は、レナーズの付近でBikiを一度返却。トロリーでアラモアナショッピングセンターへ移動し、そちらで再度Bikiを借りました。
目指すはダウンタウンにあるカメハメハ大王像です。
アラモアナショッピングセンターからは約25分で到着。ワイキキとは違い、落ち着いた雰囲気です。
カメハメハ大王像の後ろにあるのは、州政府事務所や裁判所が入る建物です。
カメハメハ大王像の前には、カラカウア王朝唯一の宮殿「イオラニ宮殿」があります。
1959年にハワイがアメリカ50番目の州になり、新州政庁ができるまで政治の中心地でした。
日曜日だったので残念ながらお休みで、入館することはできませんでしたが外観だけでもとパチリ。
4. カカアコのウォールアートは見どころ満載!
アラモアナの更に西側に位置するカカアコエリアは、近年話題になっているエリアです。
元々は倉庫街でしたが、倉庫にウォールアートを施したところ、写真映えする!と、人気になりました。
ソルト・アット・アワ・カカアコは、カカアコの中心地にあるレストランやショップが集まる複合施設です。
ここで少し休憩して、早速ウォールアートめぐりです!
ソルト・アット・アワ・カカアコの横にあるウォールアート。
ねこのバスがハワイの公共交通機関「The BUS」のデザインになっているのがかわいい!
こちらは女の子がグアバのようなフルーツをもっているかわいらしいウォールアート。
グアバにはゲッコー(イモリ)が集まっています。
こちらは換気扇の通風口を生かしたウォールアート。
通風口が鳥かごになっていて、その周りに鳥が描かれています。
元々あったものを生かすデザイン、好きです。
カカアコで一番有名なウォールアートといえば、このモンスターデザインです!
なんだかかわいくて憎めないモンスターがたくさん。
このウォールアートがある建物は大型文具店なので、アメリカらしい文房具を探すのも楽しみのひとつです。
5. ランチはハレイワの有名店「ジョバンニ」のガーリックシュリンプ!
ランチはカカアコにある韓国系スーパー「Hマート」2階にあるフードコートへ。
ハレイワにある人気ガーリックシュリンプ店「ジョバンニ」がここにも入っているんです!
定番のスカンピをオーダー!
わぁぁぁぁ!すごい量のガーリックです。しっかりした味付けで本当においしい!
エビも大ぶりでたっぷり入っています。私たちはふたりでシェアしでも十分お腹いっぱいになりました。
6. ハワイ限定のパタゴニア商品を買おう!
さて、腹ごしらえをしたらショッピングに向かいます。
ちなみに、Bikiに乗る日は動きやすい服装がおすすめです。
また、かごはなくゴム紐で止めるだけの荷物置き場なので、肩掛けショルダーバッグが便利です。
2021年に移転&リニューアルオープンしたパタゴニア ホノルル店。
カカアコから10分程度の場所にあります。
この建物は1920年代の建てられたもので、水処理薬品会社の倉庫として使われていた場所です。
2019年にはアメリカ合衆国国家歴史登録財とハワイ歴史登録財に登録されました。
ここで見逃せないのが「Patagonia」と「aloha」を掛け合わせたハワイ限定コレクション「Pataloha」のアイテムです。
Tシャツやバッグなどがあり、ハワイ限定なので大人気です。
迷いに迷った挙句、「ここでしか買えない」と耳元で囁かれ、Tシャツとミニエコバッグを購入!
ミニエコバッグはお土産にもおすすめです。
最後はドン・キホーテでお土産探し!
一部のチョコレートなどはワイキキのお店よりお手頃価格で買うことができました。
ドン・キホーテからアラモアナショッピングセンターはすぐなので、ドン・キホーテ近くのBikiスポットで返却してアラモアナショッピングセンターからトロリーでワイキキに戻りました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回この行程でBikiを使用した時間は合計90分ほどでした。
まだ利用可能な時間が余っていたので、同行者は翌日ダイヤモンドヘッド近くのお店までアサイボウルを食べに行ったくらいです。
ハワイの風を感じながらのサイクリングはとても気持ちがよく、いつもとは違う風景も楽しめて滞在がより充実しました。
ワイキキから足を延ばすことで、更にハワイのことが好きになること間違いなしです!
この記事は2024年1月18日時点の情報です
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この記事を書いた人
NO LIFE NO SAKE 企画担当者
たなかまき
きれいな海を見ながら、おいしいお酒を飲むのが最高の幸せ。
好きなビーチリゾートはカンクン。
オールインクルーシブのホテルが多く、たくさんお酒を飲めるから。
世界のいろんなお酒を制覇したいなぁ・・・。