新しくなった大人の観光スポット、東京タワーに行こう!

パパママ必見!こども達が夢中になる、キッザニア東京の魅力とは

東京観光の大定番として、昔も今も愛され続けている東京タワー。
2019年9月26日にメインデッキの改装が終わり、新たにパワーアップした東京タワーの魅力について迫ります。
東京のシンボル「東京タワー」はいったいどう変わったのでしょうか?
新しくなったトップデッキツアーやメインデッキのおすすめスポットもご紹介します!

1. 新しくなった「東京タワー」へ!

東京タワー

東京のシンボル東京タワーは、戦後復興期の1958年に完成した高さ333mの集約電波塔です。
当時、テレビなどの電波は各放送局から送出されていたため、テレビのチャンネルを変えるたびに位置を調整しなくてはなりませんでした。そこで、電波塔を1つにまとめ、また高い位置から送信して受信範囲を広げるために、東京タワーは作られました。

ギャラリー

東京タワーの歴史を知れるギャラリー

その美しい存在感だけではなく、戦後の人々の生活を豊かに支えてきたことからも、多くの人に愛されている電波塔なのですね…。

そんな東京タワーの歴史を資料や写真で見ることができるギャラリーもあります。当時の様子を知ってからタワーを上がると、一層感慨深いものになります。

東京タワー

日や時間によって変わるライティングも楽しみの一つ

展望台は高さ150mの大展望台と250mの特別展望台の2つで営業されてきましたが、2018年からはメインデッキトップデッキと名称を変え、世界中のお客様からも親しまれるようになりました。

そんな東京タワーが今回のリニューアルでどんな風に変わったのか、早速入り口から見ていきましょう!

1F ロビー

1階の入口から入ると、中はシックでレトロモダンな雰囲気に!

チケットカウンター

チケットカウンターは1階にあります。
チケットはメインデッキに行くチケットと、トップデッキツアーに参加できるチケットの2種類に分かれています。
トップデッキツアーを購入すれば、メインデッキも行けるのでご安心を。
また、トップデッキツアーはWEBで事前購入もできます。こちらは窓口より200円お得になるのでおすすめです。
今回はせっかくなので、トップデッキツアーに参加します!

東京タワー入場料

メインデッキ

大人1,200円 高校生1,000円(*) 子供(小中学生)700円 幼児(4才以上)500円

トップデッキツアー

大人3,000円 高校生2,800円(*) 子供(小中学生)2,000円 幼児(4才以上)1,400円
※上記トップデッキツアー価格は窓口購入の価格(WEB事前予約は200円お得)

*高校生区分について・・・

2020年4月1日より新設。それ以前は大人区分と同料金が適用されます。

1F ウェルカムラウンジ

ウェルカムラウンジ

チケットを買って右奥に進むと、先ほどのギャラリーに。東京タワーの歴史の長さを感じながら展示を進んでいくと、ウェルカムラウンジに到着。
ここでは、大きな壁に映し出されたムービーで館内案内を見ることができます。

音声ガイダンス

まずは、メインデッキまで上がるエレベーターに乗ります。
そして、その前に渡されるのがこちら、音声ガイドシステムです。
トップデッキツアーに参加する方には1人に1つ、こちらのスマートフォンを渡されます。イヤホンを付けるとガイドの声が!
実際のガイドさん(制服を着た方)もいらっしゃるので、直接説明を聞くこともできるとのことです。

それではいよいよエレベーターに乗り、トップデッキツアーに向かいます!

2. トップデッキツアーに参加!

トップデッキツアー 順路

エレベーターで地上150mのメインデッキまでやってきました。
メインデッキの見学は後ほどにして、足元の順路に従ってトップデッキツアーの入り口に向かいます。

トップデッキツアーの入り口

トップデッキツアーの入り口に到着しました。
ここでは、東京タワー周辺の昔から現在の景色などを見ることができます。

映像を見終わると扉が開きました。奥には何があるのでしょうか…。

書斎

扉の奥へ進むと、書斎のような部屋に入ります。
ここはシークレットライブラリーといい、部屋の中で起こることはその名の通り”シークレット”。ツアーの参加者しか知ることができませんので、気になる方はぜひトップデッキツアーにご参加を!

ウェルカムドリンク

書斎からつながるプライベートエレベーターで上の階へ上がり、さらに展望エレベーターに乗り換えます。

展望エレベーターを待っている間はウェルカムドリンクで一休憩。
カップがオリジナルデザインでかわいいです。飲み物は緑茶やレモンジュースなど。

展望台に上ると、いよいよトップデッキです。

トップデッキイメージ

新しいトップデッキがこちらです!

高さ250mのトップデッキは鏡張りの内装(ジオメトリックミラー)になり、フロアは明るく景色が映えるようになっています。
外の景色が鏡に映り込み、景色の中に自分がいるような気分です。

トップデッキからの景色

トップデッキからの景色はこちらです。
250mの高さは迫力満点で東京都心の景色を楽しめます!

メインデッキからの景色

夜景になると現われるのは…

ちなみに、こちらは同じ位置の夜の景色です(写真はメインデッキからの眺め)。
この道の光が東京タワーの形に見えませんか?
東京タワーの中から東京タワーを見ているようなビューポイントです。

音声ガイダンス イメージ

音声ガイダンスは方角とリンクしていて、今、自分が向いている場所から何が見えるのか教えてくれます。とっても便利な機能ですね。
「音声モード」を選択すると、エリアの紹介だけではなく、観光スポットの紹介やその施設の歴史やおすすめポイントまで教えてくれます。
今までは展望台で景色を見ていても、ただ何となく見ていた私ですが、今回はいつも以上に景色を楽しむことができました!

3. トップデッキ以外にも!おすすめスポット

メインデッキ

トップデッキイメージ

トップデッキツアーに参加しない方も上ることができるメインデッキ。高さは150mあります。
こちらもリニューアルし、見どころたくさんにパワーアップしました!

その1つが大きくワイドになった窓。
足元まで窓になっているので、背の小さなお子様でも十分に景色を楽しめるようになっています。

メインデッキの床イメージ

メインデッキの床

メインデッキの絨毯も一新され、一面には不思議な網目模様のものも!
もちろん平らな床ですが、目の錯覚でデコボコしているように見えます。
実際に歩いてみると、足元が不安定なような…不思議な感覚と外の地上150mの景色とでヒヤヒヤ…!

ガラス床イメージ

不思議な床に気を取られていましたが、至る所にガラス床を発見。
今まで数が少なく人気だったガラス床ですが、今回のリニューアルで数が増え、ゆったり楽しめるようになりました。

度胸試しにいかがでしょうか。高いところが得意な方はぜひ下を覗いてみましょう…!

メインデッキ(夜)

メインデッキの床は一部、夜になるとライトアップが!
青いライトは幻想的で、夜景をさらにロマンチックに引き立てています。

足元

キラキラと光る星空の中に立っている様ですよね。
よく見ると、その星の中に・・・これは!!

こんな可愛らしい楽しみも潜んでいます。

カフェ ラ・トゥール

カフェ ラ・トゥール イメージ

東京タワーのメインデッキにはカフェがあり、ドリンクやソフトクリームなどがいただけます。
景色を思う存分楽しんだ後は、ここでゆったり一休みするのがおすすめです。

ソフトクリーム

プレミアム タワーソフト

ここでは品質にこだわった粗びきソーセージのホットドックやアルコールなどを楽しめます。
特におすすめしたいのが、プレミアム タワーソフト。今回はこちらの厳選イチゴミックスをいただきました。甘酸っぱい爽やかな美味しさを、ぜひ、夜景と一緒にいかがでしょうか?

東京タワー(紙)

そして、このコーンの入れ物、ひっくり返すと東京タワーになっています。お土産にもいいですね。

カフェはメインデッキの営業時間に合わせて夜遅くまで営業しているので、夜景を楽しんだ後に利用できるのは嬉しいですね。

カフェ ラ・トゥール

営業時間 9:30~22:30

東京タワー

営業時間

メインデッキ  9:00~23:00 [最終入場 / 22:30]
トップデッキツアー  9:00~22:45 [最終ツアー / 22:00~22:15]

  • 東京タワーの営業時間等につきましては、東京タワー公式サイトをご確認ください。
アクセス

都営地下鉄大江戸線 赤羽橋駅(赤羽橋口)から徒歩約5分
JR浜松町駅(北口)から徒歩約15分

URL

まとめ

新しくなり、大人の観光スポットとしてもパワーアップした東京タワーのご紹介でした。
モダンな施設内やウェルカムドリンクなど贅沢気分に浸れ、観光だけではなくデートスポットとしてもおすすめです。
東京観光やデート、東京に来たらやっぱり外せない、東京タワーを思う存分楽しんでみてください。

この記事は2020年3月3日時点の情報です

この記事を書いた人

岩渕聖菜

辛いものに目がないWEB担当

岩渕聖菜

旅行ではいろんなことを経験したいアクティブ派で、予定を詰めすぎてしまうこともしばしば…
観光地をめぐったり、おいしいものを食べたり、ゆったり旅を楽しむことが目標です。
辛い物が大好きで、国内旅行に行くとご当地ラー油を探しています。