ここ数年、光化学討論会では海外からの参加者や、日本在住の留学生ならびに外国人ポスドクの方など、日本語を母語としない参加者が増えてまいりました。また、光化学協会としても海外会員の増強や国際的な人材育成を図っているところです。
上記の状況に対応するため、2017年光化学討論会では、発表形式等を次の通り設定いたします。ご理解の上、ご協力いただきますようお願い申し上げます。
2017年光化学討論会
実行委員長 福村裕史/事務局 和田健彦
1.発表形式について
- 口頭発表
- 発表に用いるスライドを英文で作成されることを強く推奨します。但し、優秀学生発表賞
(口頭)応募者は必ず英文でスライドを作成してください。 - ポスター発表
- 発表に用いるポスターを英文で作成されることを強く推奨します。但し、優秀学生発表賞
(ポスター)応募者は必ず英文でポスターを作成してください。 - プログラム編成に関しては、原則としてプログラム委員会にご一任いただきます。要望に対応できない場合がある事を予めご理解ください。
2. 発表言語について
- 日本語あるいは英語を発表申し込み時に選択してください。 但し、優秀学生発表賞(口頭)応募者は英語での発表に限ります。
3.予稿原稿について
- 分量は昨年同様 A4用紙縦 2ページです。
発表言語が英語の場合は英文、日本語の場合は和文(150 words の英語要約含む)もしくは英文で作成してください。
なお掲載された予稿の著作権は光化学協会に移譲されたものとします。ただし、発表者は図表に関しては無条件で転載することができます。
4. 優秀学生発表賞での予稿原稿、発表形式、発表言語について
- 優秀学生発表賞(口頭)応募者
- 予稿原稿およびスライドを英語で作成 英語での発表が必須となります。 発表申込の際は、すべて英語で入力をしてください。
- 優秀学生発表賞(ポスター)応募者
- 予稿原稿およびポスターを英語で作成
発表言語は申込時に英語あるいは日本語を選択可
発表申込の際、発表言語を英語とした場合はすべて英語で入力をしてください。
日本語での発表を選択された場合は、日本語での入力をしてください。
5. 優秀学生発表賞の審査方法と授与について
- A分野(主に物理光化学、無機光化学分野およびそれらに関連する材料の光化学分野)とB分野(主に有機光化学、生物光化学分野およびそれらに関連する材料の光化学分野)に分けて審査します。審査希望分野を申し込み時に選んでください。
光化学協会として優秀学生発表賞の授与を行います。特に優れた発表には、最優秀学生発表賞として、以下の国際学術誌の冠がついた賞の授与をおこないます。
最優秀学生発表賞(口頭) | 最優秀学生発表賞(ポスター) | |
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A 分 野 |
(Elsevier)Journal of Photochemistry and Photobiology C: Photochemistry Reviews Presentation Prize | (Royal Society of Chemistry)Journal of Materials Chemistry A: Presentation Prize |
B 分 野 |
(Royal Society of Chemistry) Photochemical & Photobiological Sciences Presentation Prize | (Elsevier)Journal of Photochemistry and Photobiology A: Chemistry Presentation Prize |