まるで絵葉書みたいな世界をこの目で! 何度も訪れたくなる大自然“カナディアンロッキー”の旅

まるで絵葉書みたいな世界をこの目で! 何度も訪れたくなる大自然“カナディアンロッキー”の旅

「まるで絵葉書ような景色」と言いますが、本当にそんな景色あるの、少し大げさでは?と思ったことないですか? 私もプロのカメラマンが撮ったからじゃないの~?なんて思ったことがあります。
そんな私がカナダで撮った写真がこちらです!!!
一眼レフカメラではありません。ごくごく普通のデジカメです!
まるで絵葉書のような景色があたり一面に広がる“カナディアンロッキー”は、これから6月~9月にベストシーズンを迎えます!昨年私が訪れた絵葉書のような世界をご紹介します。

1.カナディアンロッキー玄関口の可愛らしい街「バンフ」

バンフ通り

関空から「エア・カナダ ルージュ」に乗ってバンクーバーで乗り継ぎ、トロント空港に到着。バスで「バンフ」の街へと向かいます。

ここは雄大なロッキーの山を背景に可愛らしいショップやレストランが軒を連ねる「バンフ通り」。
通りの中心にはバンフ最大のショッピングセンター「カスケードプラザ」があります。雑貨やおみやげ店などはもちろん、アウトドアグッズを販売するお店も入っているので、万が一の「あっ、あれ持ってきたら良かったのに!」の際にも便利。飲食も楽しむことができるので、一度立ち寄ってみて下さい。

バンフ通りのマクドナルド

バンフ通りにある“マクドナルド”にご注目下さい!
世界中どこにでもあるマクドナルド。別に日本のマクドナルドと変わりないような…… いや!?Mの文字にメイプルリーフのマークが!!!!
ちょっとレアですよね♪まさにフォトスポット?!

アルバータビーフ

カナディアンロッキーに来たら絶対に食べていただきたものと言えば「アルバータ・ビーフ」!
カナダが誇る牛肉ブランドで、赤身で脂身が少ないのに食感がとにかく柔らかいのが特徴です。柔らかいお肉が好きな日本人の口にもばっちり合います♪
中でも私のおすすめレストランは「BUMPERS(バンパーズ)」です。ステーキやサーロイン、リブステーキまで、肉の旨味がぎゅっと詰まったアルバータ・ビーフ!写真を見ているだけでもお腹が空いてきますね!是非一度ご賞味下さい。

2.カナディアンロッキーではこんな出会いが!

ブラックベア

バンフの街を出発して、いざカナディアンロッキーへ!
向かっている途中、こんな光景に遭遇!!!!!

のそのそと歩く凶暴な“ブラックベア”……平均体長は約170cm、体重は約170kg。あまりの迫力に言葉を失いました……
カナディアンロッキーにはたくさん棲んでいるそうです。(もちろん近づかずそっと静かに見守っていれば問題ありません!)

斜面に寝そべっていたビッグホーンシープ

ご存知でしたか?カナディアンロッキーは大自然の宝庫だけでなく、野生動物の楽園でもあるんです。
今回私が遭遇したブラックベアやグリズリーベアなど、森の王者クマ”をはじめ、可愛らしい“アライグマ”や“野ウサギ”も生息しています。今度またロッキーに行く機会があれば、かわいい動物たちに出会いたいものです……。

3.ロッキーのハイライト レイクルイーズ!!!

遊歩道からすでに絶景が!

カナディアンロッキー観光のハイライトとも言える、バンフ国立公園の中心「レイク・ルイーズ」に到着。
湖のほとりにはカナダの名門「フェアモントホテル」が建ち、周辺ではハイキングなどのアクティビティを楽しむことができます。 遊歩道を歩いて行った先には……

鏡張りのレイクルイーズ!

エメラルドグリーンに輝くロッキーの宝石、レイクルイーズ!
写真は5月上旬に撮影したもので、まだ湖面には氷が少し残っていますが、この日は全く風がなかったおかげで、ロッキーの雄大な景色がまるで鏡のように湖面に映っていました。
6月下旬には氷も解け、秋には美しい紅葉が湖を彩り、冬になると一面の氷が湖面を覆います。季節によって変化していく湖は、本当に何度でも訪れたくなるような神秘的な場所です。

4.まだまだあります!魅力いっぱいの大自然

ハーバートレイク

「ハーバート・レイク」はレイクルイーズのような氷河湖ではなく、自然な湧き水で出来た湖。
透明度が高く、無風の日には山並みが湖面に映り込み、写真のような美しい景色を見ることができます。

クロウフット氷河

「クロウフット氷河」の名前の由来はカラス(=crow)の足(=foot)。 山の傾斜に伸びる氷河が、文字通りカラスの足の形に似ているから名づけられました。
以前はカラスの足跡のように3本だったそうですが、現在は氷河が溶けて、この通り一番下の指が崩落してしまったそうです。どうですか?カラスの足に見えますか?

5.もう一つのハイライト コロンビア大氷原!

雪上車で氷河へ!

レイクルイーズからバスで約1時間45分、カナディアンロッキー観光のもう一つのハイライト「コロンビア大氷原」に到着です!
ここでは万年雪の広がる氷原を通り、氷河に会いに行きます。

氷河までは特別仕様のアイスエクスプローラー(雪上車)に乗って向かいます。全長約13m、重量は約19.5tもあり、この氷河の上を走るために特別に作られています。
氷河が近づいてくると、皆さん窓の外の景色にくぎ付けです!

コロンビア大氷原

標高2210mの氷河の中央に到着し、雪上車から降りると、そこには青白く光り輝く氷の世界が待っています!
ここでは氷河の上を実際に自分の足で歩くことが出来るんです!
どこまでも続く氷の世界は見応え十分です!しかし最近は温暖化の影響もあって、氷河が少しずつ溶けているとか……(>_<)

6.勇気のある人だけが見られる絶景!グレーシャー・スカイウォーク

地上280mにせり出したグレーシャースカイウォーク

氷河を満喫した後にさらに楽しめる、スリル満点の絶景観光をご紹介します!
2014年5月にオープンしたアトラクション「グレーシャースカイウォーク」は、地上280mの高さにつくられた遊歩道。床一面が強化ガラスになっていて、眼下に広がる氷河に削られてできたU字型の谷や、雪や氷河を頂くロッキーの山々を一望することができるビューポイントです。

絶景スカイウォークにぜひチャレンジを!

床が透けているので、まるで空中を歩いているような感覚!ぜひこの絶景に挑戦してみて下さい!
(「どうしても無理……」という高所恐怖症の方は、スカイウォーク以外からも絶景をお楽しみいただくことが出来ますご安心下さいね。)

この記事は2016年2月23日時点の情報です

この記事を書いた人

福嶌亜矢

流行大好き!ツアープランナー

福嶌亜矢

じっとしている事が出来ず、休みが取れれば国内・海外問わず、どこかしこへ出かけます。
1泊2日でベトナムへ行った事も(笑)旅先では何よりもショッピング!!
限定という言葉につられて、ついつい買いすぎてしまいます。
帰りのスーツケースはいつも重量オーバー寸前!?