世界の絶景 これからいくつ見ますか?

世界には、絶景と呼ばれる風景がたくさんあります。 絶景は英語で、「superb view(見事な景色)」や、「wonderful view(素晴らしい景色)」などと言われるようですが、日本語の「絶景」の言い換えにぴったりとあてはまるニュアンスの言葉はなかなか見つからないですね。 さあ、まだ見ていない世界の絶景を見に行きませんか?

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マチュピチュの歴史保護区(ペルー)

標高2400メートルの急峻な尾根に築かれた天空都市。崇拝する太陽を祀るための神殿をはじめ、美しい石組みの建造物がインカ帝国の繁栄を今に伝えます。わずか100余年前に発見されたばかりのマチュピチュは、なぜこのような険しい山の頂に築かれたのか、どのような目的で作られたのか、数多くの謎が残る世界遺産です。

ガラパゴス諸島(エクアドル)

ガラパゴス諸島は、固有の進化を遂げた動植物が多く生息していることから、1978年に世界自然遺産第1号として登録を受けた人気の観光スポット。ガラパゴス諸島で2番目に大きな島「サンタクルス島」に棲む爬虫類、哺乳類は9割以上が固有種と言われています。

ハバナの街並み(キューバ)

キューバの首都ハバナ。世界遺産の旧市街には、18~19世紀に贅を尽くして建てられた建造物が並びます。その壮麗な景観の街中を1940~50年代のクラシックカーが行き来し、過去の時代を旅しているような気分になれます。

グアナファト(メキシコ)

スペイン植民地時代のコロニアル建築で有名なメキシコの街、グアナファト。歴史ある市街は世界文化遺産にも登録されています。カラフルでフォトジェニックな街並みが注目を集め、近年は人気ファンタジー映画の舞台にもなりました。

ブルーホール(ベリーズ)

ベリーズは中米のユカタン半島の付け根に位置する、カリブ海に面した国です。美しい海と珊瑚礁に恵まれており、世界第2位の広さの「ベリーズ珊瑚礁保護区」は世界遺産に登録されています。カリブ海に浮かぶライトハウスリーフの中にあるブルーホールの大きさは直径300メートル、深さ120メートル。吸い込まれるような深い青色をたたえた穴はとても神秘的です

ビクトリアの滝(ジンバブエ・ザンビア)

ブラジルとアルゼンチン2か国にまたがる大瀑布、イグアス。滝の幅は約4キロ、最大落差約80メートルにも及ぶ滝は、大小複数の滝が織りなしており、その独特の景観が圧巻です。

サファリ体験(ケニア・タンザニア)

ケニア・タンザニアでは、サファリカーに乗って、動物達の住処にお邪魔することができます。ライオン、ゾウ、サイ、バッファロー、ヒョウのビッグファイブを探してみましょう。1~2月はベビーラッシュのシーズンなので、可愛らしい子供連れの動物たちと遭遇できるチャンスが高まります。

シャウエン(モロッコ)

海抜610メートルの山間にある小さな街。家の壁や道の階段など様々な部分が水色から深い青まで、多彩なブルーで染められている旧市街(メディナ)は、その美しい光景から一度は見たい絶景として有名です。

ペトラ遺跡(ヨルダン)

光の加減により岩肌の色が変化し、時にピンクがかった岩の色がバラ色にも見える美しい遺跡。巨大な岸壁の間「シーク」を抜けると、正面に荘厳なたたずまいを見せるエル・カズネ。幅約30メートル、高さ約43メートルにも及ぶ見事な建物は、映画の舞台としても世界的に有名です。

サメバ教会(ジョージア)

コーカサス山脈の麓にある国。国土の大部分が山岳地帯で、西側は黒海に面しています。文明の十字路と称されるほど、古くから交通の要衝であり様々な文化が入り混じる場所でした。ワイン発祥の地と言われており、現在も温暖な気候を生かしてワインの生産が盛んです。