日本の魅力を探そう（中部編） 大瀬崎

海越しに富士山を眺める絶景で知られる、静岡県の「大瀬崎」。駒河湾に約1㎞突き出した半島で、日本最北端にある国の天然記念物・ビャクシン樹林が群生していることでも有名です。
大瀬崎の先端に位置する神池は、海に近い場所にあるにもかかわらず淡水の池であり、伊豆の七不思議のスポットともなっています。一説では、富士山の水が地下から湧き出ているといわれていますが、真相は不明です。
駒河湾で海の守護神と言われている大瀬神社では、古くからの漁民が書いた絵馬や、漁船の模型が奉納されており、昔の駒河湾漁民の暮らしぶりを垣間見ることができます。