三重 四日市
伝七邸
「伝七邸」は、わが国最大の紡績会社「東洋紡績」の創始者であり、「紡績王」と呼ばれた実業家、第十世伊藤伝七の別宅として用いられ、渋沢栄一を始めとする多くの政財界の重鎮や文化人が訪れては、歴史的議論を重ねた場所でした。その後、明治39年より平成29年3月までは「料亭浜松茂」として愛され、現在は、日本伝統ビューローにより、さまざまな人たちの交流の場として再生活用されています。静謐の個室“萬古の間”、国の登録有形文化財“さつきの間”など、情緒に満ちたひとときをお過ごしいただけます。
三重県の絶品食材と地酒が自慢の「伝七邸」。特におススメなのが料理界の巨匠、「KIHACHI」創業者である熊谷喜八氏監修のオリジナルメニュー「炙り焼肉重」です。厳選の国産牛を特製のタレに絡めて、サッと炙った、旨味たっぷりの上品な味わい。名工・清水醉月氏による萬古焼の器で、料理長自慢の「季節の土瓶蒸し」と併せてお楽しみください。
四日市抹茶の茶道体験、四日市萬古焼の陶芸・絵付け体験の他、着付け、書道など(全て要予約)、「伝七邸」では国の登録有形文化財を「国際文化交流の拠点」として活用しています。広い邸内には、それぞれ庭を望む部屋があり、芸術・文化の発信にふさわしい、静謐な空間となっています。
伝七邸
- 住所:
三重県四日市市高砂町6番12号
- アクセス:
JR関西本線 四日市駅より徒歩で約12分
- 時間:
11:30~14:00
17:00~21:00
- 定休日:
毎週月曜日
- お問い合わせ:
059-351-2491
※新型コロナウイルス感染拡大により、記載情報と異なる場合がございます。
お出かけ前に最新の情報をご自身にてご確認ください。
おすすめする人
近畿日本ツーリスト 日高
三重のプランを探して
伝七邸に行こう!