北海道 根室

根室 納沙布岬一帯

納沙布岬

北海道の最東端に位置する根室市。「朝日にいちばん近い街」とも言われるように、根室半島の先端「納沙布岬」は、道内で最も日の出が早いスポットとして知られています。ここの日の出は、6月なら午前3時半過ぎ。沖縄県那覇市と比べれば約2時間も早く朝日が上がります。毎年元旦には、初日の出を見るため、全国から多くの観光客が訪れます。納沙布岬からは北方領土の歯舞群島が間近に望め、運がよければラッコを見ることができます。また、近隣にはアイヌの文化を見学できる国指定史跡「根室半島チャシ跡群」や、根室半島のオホーツク海側にある、広さ約75ヘクタールの「北方原生花園」があり、ヒオウギアヤメをはじめ、約100種類にも及ぶ花々が、初夏から秋にかけて咲き誇ります。

流氷

北海道の冬の風物詩といえば「流氷」です。ロシア・アムール川から南下してくる流氷は、北海道の東の果てにある根室にも訪れます。少し前までは、納沙布岬は別名「流氷岬」とも呼ばれるほど流氷が流れこんでいました。近年では流氷が流れてこない年もあるそうですが、流氷が訪れるとダイナミックな景色を見せてくれます。

納沙布岬灯台

日本の灯台50選にも選定されている「納沙布岬灯台」。明治5年に完成した北海道最古の灯台です。当時は木造六角形で昭和5年に現在のコンクリート造の灯台に改築され、今なお納沙布岬で点灯しています。青い海や空のなかに美しく浮かび上がる白い灯台は、写真撮影のスポットとしても人気。ここに訪れたら、ぜひ最高の一枚を撮ってSNSに投稿してみてください。

根室 納沙布岬一帯

住所:

北海道根室市納沙布

アクセス:

根室駅前バスターミナルより納沙布線バスで約40分

お問い合わせ:

0153-24-3104(根室市観光協会)

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