山形 肘折温泉郷
肘折温泉
開湯1,200年を超える「肘折温泉」は、月山の麓・銅山川沿いに、20軒の旅館が軒を連ねる、今もどこか懐かしい風情が残る温泉場です。
この地には、「肘を折った老僧がこの地のお湯に浸かったところ、たちまち傷が癒えた」という伝説も残っています。そんな温泉の効能を存分に享受できるよう、いずれの旅館でもかけ流しの湯を満喫することができます。
地元の天然素材を用いた体にやさしい郷土料理も、古くから癒しの地として愛されてきた肘折温泉の魅力。ゆったりとした贅沢な時間を過ごしてはいかがでしょうか。
7月中旬から10月の秋にかけて、温泉街には「ひじおりの灯」という灯籠絵が飾られ、夏の夜に点々と灯ります。灯籠絵はアーティストが肘折に滞在し取材を行って制作をします。自然や景観、暮らしや湯治文化がさまざまに描かれた「肘折物語」をお楽しみください。
肘折温泉では、冬場を除く毎朝5時30分から「朝市」が開かれます。朝市組合のお母さんたちが、旅館の軒先などで採れたての野菜・山菜・果物などを売るのです。飾り気のない日常の食生活がここにあり、地元のお母さんたちとのほのぼのとした会話を楽しむこともできます。
自炊場が設けられている旅館も多いので、朝市で旬の食材を買って気ままに料理をするのも楽しそうです。
肘折温泉から登山道を進み、霊場「地蔵倉」まで歩くのもおすすめです。ここは、肘折温泉の開湯にまつわる老僧が住んだと伝えられる洞窟。今では縁結び・子宝・商売繁盛のパワースポットとして知られ、「紙縒りを岸壁の孔に通し、願い事をすると良縁に恵まれる」と言われています。
肘折温泉
- 住所:
山形県最上郡大蔵村
- アクセス:
JR新庄駅より大蔵村 村営バスで「肘折温泉待合所」バス停下車(約55分)
- お問い合わせ:
0233-75-2105(大蔵村 産業振興課商工観光係)
※新型コロナウイルス感染拡大により、記載情報と異なる場合がございます。
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【お知らせ】
「新型コロナウィルス対応ガイドラインに対するチェック表」(42項目のチェック表)に基づき、各宿泊施設、商店、飲食店全てをチェックし、適合施設に「新型コロナウィルス対策宣言店」のボードを配布しました。
《対策の基本的な考え方》
【接触感染のリスク評価】
他社と共有する物品やドアノブなど手が触れる場所と頻度を特定する。高頻度接触部位(パブリックエリアの家具類、フロントデスク、テーブル、椅子の背もたれ、ドアノブ、電気のスイッチ、電話、テレビや空調機等のリモコン、タッチパネル、レジ、蛇口、手すり、エレベーターのボタン、自動販売機など)には特に注意。
【飛沫感染のリスク評価】
換気の状況を考慮しつつ、人と人との距離がどの程度保てるかや、施設内で大声などを出す場がどこにあるかなどに注意。
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