新潟 佐渡

史跡 佐渡金山

宗太夫坑(内部)

江戸時代初期の1601年に開山され、平成元年に操業を休止するまで、約400年にもわたり金・銀を採掘してきた「史跡 佐渡金山」。
江戸時代には徳川幕府直轄の天領として小判の製造がおこなわれ、幕府の財政を支えたそうです。明治期に入ると官営となって機械化・近代化が進められ、明治22年には宮内省御料局管轄の皇室財産になり、明治29年には三菱合資会社に払い下げられるなど、日本最大の金銀山として発展を遂げました。
国の重要文化財、史跡、近代化産業遺産に指定されている坑道跡や採掘・製錬施設などが多く、広大な敷地には見どころが満載。江戸時代の手掘り坑道・採掘跡を見学できる「宗太夫坑コース」、トロッコなど多くの設備が創業当時のまま残る明治期以降の坑道跡を見学できる「道遊坑コース」などがあり、世界的にも類を見ない貴重な遺跡を見ることができます。

史跡 佐渡金山

住所:

新潟県佐渡市下相川1305番地

アクセス:

両津港より車で約60分。
小木港より車で約80分。

営業時間:

4~10月 8:00~17:30、11~3月 8:30~17:00

定休日:

年中無休

入場料:

大人1,000円、小中学生500円(ガイド付きツアーは料金が異なります。詳しくは公式サイトをご確認ください。)

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