富山 高岡
雨晴海岸
青い海と白い波、富山湾ごしにのぞむ雄大な立山連峰。万葉の歌人大伴家持が「馬並めていざ打ち行かな…」(馬を並べてさあ、見に行こう)と詠んだ絶景です。雨晴海岸は能登半島国定公園内にあり、「日本の渚百選」にも認定された美しい海岸。標高3000メートル級の山々が海岸から見渡せるというスポットは世界でもとても珍しく、また、四季折々、時間帯によっても違う表情の美しさを見せてくれることから、シャッターチャンスを狙うカメラマンの姿が後を絶ちません。
どの季節、どの時間帯が一番のおススメなのか?と聞かれると悩むのですが、やはり立山連峰から朝日が昇り、一帯の海岸が黄金に染まる早朝の美しさは圧倒的です。また、寒い時期には陸上の冷たい空気が海に流れ込むことで発生する自然現象「けあらし(気嵐)」が見られることも。
絶景の中に鎮座する小さな岩の名前は「女岩(めいわ・おんないわ)」。周囲の小さな岩がたくさんの子どものように見えることから「女岩」と呼ばれます。ちなみに、「雨晴海岸」の名前の由来になった、源義経が雨宿りをしたという 「義経岩」は、海岸沿い、雨晴駅の近くにあります。
雨晴海岸
- 住所:
富山県高岡市太田
- アクセス:
JR氷見線 雨晴駅より徒歩約5分
能越自動車道高岡北ICより車で約15分
- お問い合わせ:
076-444-3200(公益社団法人 とやま観光推進機構)
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