和歌山

友ヶ島

和歌山県沖の無人の島々

友ヶ島は紀淡海峡に浮かぶ地ノ島、虎島、神島、沖ノ島の無人群島の総称です。加太港から沖ノ島には定期便が1日4~6便運航されており、冒険気分で上陸ができます。
(運航状況・運航時刻は友が島汽船の公式サイトをご確認ください)。

沖ノ島は明治から第二次世界大戦後まで海軍の軍事的要所でした。今も島のあちこちには赤いレンガの軍事施設がいくつも残り、島全体がまるで映画のセットのよう。時間の流れが止まったような独特の雰囲気を醸し出しています。

海のそばに佇む第二砲台跡

汽船に乗っておよそ20分ほどで沖ノ島の桟橋に到着します。
島の西部には友ヶ島灯台のほか、砲台跡や弾薬庫などの軍事施設が集まっています。第二砲台跡は終戦後に爆破され、その崩壊した様子が生々しく残っています。内部は残念ながら立入禁止なので外から見学を。

今にもロボット兵が現れそうな砲台跡

第三・四・五砲台跡と弾薬支庫跡は内部の見学が可能です。
第三砲台跡は特に保存状態がよく、写真撮影スポットとしても人気。廃墟と化した軍事施設とそれを侵食する木々の緑のコントラストがノスタルジックです。有名なアニメ映画の世界に入ったような光景に出会えます。

時間の流れが止まったかのよう

軍事施設跡の内部は照明設備がなく暗いので、懐中電灯を持参すると冒険気分がさらに高まります。
島には軍事施設跡のほか、キャンプ場や磯遊びができる海岸、400種類もの植物が群生する湿地帯などがあります。島をめぐるハイキングもおすすめです。

友ヶ島

住所:

和歌山県和歌山市加太

アクセス:

南海加太線 加太駅より加太港まで徒歩約20分、加太港から友ヶ島汽船で約20分

お問合せ:

073-459-0314(友ヶ島案内センター)

※新型コロナウイルス感染拡大により、記載情報と異なる場合がございます。
お出かけ前に最新の情報をご自身にてご確認ください。

【お知らせ】

新型コロナ対策により、友ヶ島汽船乗船の際はマスク着用必須。

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