神奈川 箱根

箱根ラリック美術館

箱根ラリック美術館

19世紀のフランスに生まれ、アール・ヌーヴォーとアール・デコの時代を駆け抜けた、宝飾とガラス工芸の巨匠、ルネ・ラリック。箱根ラリック美術館では、彼の手掛けた美しい作品の数々と、ドラマチックに生きたその軌跡にふれることができます。斬新で美麗なジュエリーに、容器の枠を超える香水瓶、オブジェとしても美しい花器など、館内は見ごたえ充分。ラリックがこよなく愛した草花や、四季折々に表情を変えるガーデンに囲まれて、心癒される休日を過ごしませんか?

息をのむほど美しいジュエリー

20~40代のラリックはジュエリー制作で大成功をおさめますが、香水瓶の制作をきっかけにそのキャリアをあっさり放棄。50代以降はガラス工芸家へと転身し、その後インテリア装飾等にも活躍の場を拡げます。箱根ラリック美術館にはそれぞれの時代を反映した作品が数多く所蔵されています。ぜひたっぷりと時間をとって、うっとりと見とれながら、歩を進めてください。

明るい日差しの中でひと休み

美術館に併設されたカジュアルカフェフレンチレストランでは、選べるメインディッシュと、サラダ、デリ、スイーツをセミビュッフェスタイルで味わうランチセットをご用意。まるでアート作品のような「ジュエリースイーツビュッフェ」もお楽しみいただけます。その他、スイ―ツを販売するパティスリーを新設。テイクアウトでのご利用も可能です。

広い店内で旅の記念を

ミュージアムショップには、現代ラリックの商品や当館オリジナルグッズをはじめ、国内外から魅力的な雑貨をセレクトしました。生活の中に美意識を提案したラリックの作品のような、暮らしの様々なシーンを素敵に演出してくれるアイテムが揃っています。

ラリックが手掛けたオリエント急行でティータイムを

ゆらめく柔らかな光と、幻想的な装飾。150枚以上のガラスパネルが車両内に貼りめぐらされている豪華なサロンカーは、ラリックが68歳のときに室内装飾を手掛け、パリと南フランスを結んだコート・ダジュール号です。後にオリエント急行としても活躍した洗練された豪華な空間で、優雅なティータイムをどうぞ。

箱根ラリック美術館

住所:

神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186番1

アクセス:

箱根登山鉄道 箱根湯本駅より、箱根登山バス(桃源台行き)にて約30分、「仙石案内所前」下車すぐ
新幹線・JR小田原駅より、箱根登山バス(湖尻・桃源台行き)にて約45分、「仙石案内所前」下車すぐ

時間:

9:00~16:00(美術館入館は15:30まで)
レストラン9:00~17:00(お食事L.O.16:00、カフェL.O.16:30)

定休日:

年中無休(展示替えのため臨時休館あり)

料金:

大人1,500円、大学生・高校生・シニア(65歳以上)1,300円、中学生・小学生800円

お問い合わせ:

0460-84-2255

※新型コロナウイルス感染拡大により、記載情報と異なる場合がございます。
お出かけ前に最新の情報をご自身にてご確認ください。

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