広島・岡山

1400年の歴史を誇る厳島神社は日本三景のひとつで、世界遺産にも登録されています。寝殿造りの粋を極めた日本屈指の名社はパワースポットとしても有名で、海の青色と社殿の朱色が神秘的な雰囲気をかもし出しています。
重要文化財である高さ16m、重さ約60tの大鳥居には500～600年のクスノキの自然木が使われています。

※現在厳島神社の大鳥居は工事中です。終了時期は未定となっております。詳細は公式HPをご覧ください。

豊国神社・千畳閣は、1587年に豊臣秀吉によって戦没将士の慰霊のために建立されました。入母屋造りの大経堂で、国の重要文化財に指定されています。工事の途中で秀吉が死去したため、天井の板張りや壁、正面入口が未完成のまま現在に至っています。

広島市内にある原爆ドームは、人類史上はじめて投下された原爆の悲惨な歴史を物語っています。時代を超えて平和の大切さを訴えかけ、後世に伝えるべき建物として、1966年に世界遺産に登録されました。

千光寺山の山頂から中腹に広がる千光寺公園。春になると、桜やつつじが満開になります。園内には石碑をめぐる散策路「文学のこみち」があり、展望台からは瀬戸内海を一望できます。
園内の千光寺は806年に創立され、奇岩や巨石を通じて趣き深い自然の神秘をお楽しみいただけます。

造船・製鋼を始めとする技術から、呉の文化・日本の近代化の歴史を紹介する科学館。館内には10分の1戦艦「大和」をはじめ、実物の零式艦上戦闘機62型や人間魚雷「回天」、特殊潜航艇「海龍」などが展示されています。戦艦「陸奥」の主砲身や潜水調査船「しんかい」などの実物も必見です。

倉敷川を中心とする倉敷美観地区は江戸時代「天領」と呼ばれる直轄地でした。美しい街並みの至る所に当時の文化を感じられます。