二つの世界遺産と文化の魅力!
広島・岡山
特集
平家繁栄を物語る平安時代の寝殿造りで、左右の廻廊でつながる海上社殿の様式は1168年頃に平清盛が修造したもの。その後、毛利氏により本社本殿の改築や大鳥居の再建など大規模修復が行なわれました。日本三景のひとつ「宮島」に建つ社殿群と大鳥居から成る嚴島神社は1996年に世界遺産に登録されています。
しだれ桜やボタンが咲き誇る「花の寺」としても知られ、表情豊かな526体の五百羅漢が有名です。また、天寧寺三重塔越しに見る尾道水道の眺めは、尾道を代表する美しい風景として魅了します。
江戸時代の白壁の蔵や明治、大正の洋風建築などが建ち並ぶ美しい町並みです。美術館、飲食店、土産物店などが集積しています。
本州と四国を結ぶ本州四国連絡橋のひとつで、1988年に開通しました。上下二層の道路・鉄道併用橋としては世界最大級です。