夜景都市の美しい光景を見に行こう
時代が変わり、街が変われば夜景も変わるものです。夜景観光の活性化のために定められ、3年ごとに更新される「日本新三大夜景」。ここでは2018年に指定された、日本新三大夜景をご紹介します。
日本新三大夜景の魅力
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- 新しい1位は北九州市(福岡県)
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- 根強い人気の札幌市(北海道)
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- 港を取り囲む夜景が魅力!長崎市(長崎県)
全国にいる夜景観賞士が投票して、都市ごとに分類した結果、日本新三大夜景で1位になったのが北九州市です。
小倉駅徒歩10分のところにある船着き場から、夜景観賞のクルーズ船が出発しています。洞海湾に近づくと、化学工場のプラント群が眩しい光を放ち、作業灯が水面を照らす、いかにも工場地帯の夜景らしい光景に出会えます。また、北九州市のシンボルとして愛されている若戸大橋のライトアップは、夜空に架かる橋の赤色が実に見事。付近には大正時代の洋館が点在しており、レトロな雰囲気を漂わせています。
工場と市街の夜景を眺めに、北九州へ出掛けてみませんか?
日本三大夜景の第2位に輝いた札幌市は、年間を通して多くのファンが訪れる観光都市でもあります。
さまざまな高さから夜景観賞できるのが特徴です。標高531mの藻岩山、標高307mの大倉山、160mのJRタワーなどから、「光の絨毯」とも「煌めく宝石箱」とも呼ばれる人口200万人の大都市を眺められます。また冬には、日本のイルミネーションの元祖的イベント「さっぽろホワイトイルミネーション」が札幌市街を彩ります。
夜が魅力的な都市、札幌の街でロマンチックなひと時をお過ごしください。
日本三大夜景の第3位に入賞したのが長崎市です。
長崎港を取り囲むすり鉢状の地形が、夜景観賞に適しています。「稲佐山」や「鍋冠山」、「風頭公園」などの多方向から長崎市街を一望できます。大浦天主堂、出島、女神大橋、眼鏡橋などはライトアップされ、さらに夜景観光パンフレットも用意されています。毎年1~2月には、約100万人の来場者を誇る「長崎ランタンフェスティバル」が開催され、街は一層まばゆい光に包まれます。
夜景都市、長崎へぜひ一度訪れてみてください。
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