例年の流氷観測時期は2月中旬~3月中旬。流氷砕氷観光船に乗船したり、ダイビング用ドライスーツを着用して海中に浮かんだり、歩いたり流氷体験ができるコースをご用意しています。大自然のスケールの大きさ、満喫してみませんか?
冬の北海道の見所、オホーツク海の流氷を見に行く国内旅行・ツアーは近畿日本ツーリスト!流氷のおすすめ観光ツアーや、北海道(網走・紋別・知床・羅臼など)の流氷情報、動画、流氷砕氷観光船「ガリンコ号」や「おーろら」についてご紹介します。
流氷ツアー特集は終了しました
よくある質問(FAQ)
例年、2月中旬~3月上旬ごろが見頃です。
帽子や手袋、マフラーの他に、耳まで覆うことができる耳あてがあると安心です。靴は防水で靴底が滑りにくいものを。一方で、流氷クルーズ船内は暖かいので、着脱しやすい服装がおすすめです。
ガリンコ号は紋別を、おーろらは網走を運航する流氷砕氷線です。
ガリンコ号は、氷を砕くスクリューを装備しており、ガリガリと氷を削りながら進みます。氷が砕ける迫力を直に感じることができる点が特徴です。
一方で、おーろらは、南極観測船「しらせ」と同様に氷を船の重さで砕氷して進む、世界初の流氷観光砕氷船です。大型船のため揺れも少なく、1・2階の暖かい船内から流氷を眺めることもできます。
流氷とは
北海道から約1,000km離れた遥かロシアのアムール川河口付近で生まれた氷塊が流れ出し、流氷となります。
北風に吹かれて岸まで寄ったり、離れたりする様子は圧巻です。
さらに流氷が来る時期に合わせて様々な野生の動物たちも顔を見せます。
流氷とともにやってくる「流氷の天使クリオネ」をはじめ、アザラシなどの海獣類や鳥類などが、流氷の上で佇む姿を見ることができます。
ときおり、陸上の動物であるキタキツネやエゾシカが出没することもあります。
流氷の感動体験
知床流氷フェス
2021年の開催は現在未定です。最新情報は公式サイトにてご確認ください。
知床の冬の自然を気軽に楽しめる夜のイベントです。会場では幻想的にライトアップされた静寂の森をお楽しみいただけます。
流氷ウォーク
泳げなくても安心!ドライスーツを着てネイチャーガイドと流氷の上を歩いたり、転がったり、流氷と一緒に海に浮かんだりもできる知床の冬ならではの体験。運が良ければクリオネにも出会えるかも?!
流氷用語
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流氷初日…流氷が陸から初めて見えた日
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接岸初日…流氷の大半が初めて海岸に接岸した日
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流氷終日…陸から流氷が見られた最後の日
冬の北海道を楽しむための
服装アドバイス
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流氷を観測できる道東エリアでは最低気温は-20℃~-10℃になることも。
防寒性の高いフード付きのコート、ロングのダウンなど厚手の上着が必須です。一方流氷クルーズの船内は暖かいので着脱しやすいものがおすすめです。 -
帽子は耳まで覆うことができるものがおすすめ。耳あてもあるとなお安心ですね。マフラーやレッグウォーマー、防水の手袋、カイロなども忘れずに。
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靴は防水のもので靴底が滑りにくいものを選びましょう。足用カイロや靴下を重ね履きするなどの工夫も忘れずに。
ズボンの下にタイツを履くのもおすすめです。
流氷シーズン
各月の平均気温
※データはあくまでも目安として、ご参考ください。
出典:気象庁ホームページ(2018年の気象データ)より