日本最南端の有人島・波照間島への旅
波照間島(はてるまじま)は八重山諸島の一つで、石垣島から南へ約60kmの位置にあります。石垣空港から、高速船を使って約70分でアクセス可能。波照間島の人口は約500人、有人の島としては日本最南端。手つかずの自然を満喫できるパラダイスです。
波照間島の観光ポイント
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- 日本最南端の島
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- どこまでも広がるサトウキビ畑
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- 星空観測タワー
波照間島は、民間人が行くことのできる日本最南端の島です。
南東には、石灰岩が侵食されて形成された「高那崎」があります。その断崖絶壁が1㎞続く海岸の近くに「日本最南端の碑」(写真)が建てられています。
日本の南の最果てで、記念撮影をしてみませんか?港でレンタカーを借りれば、25分ほどでアクセスできます。
島を観光していると、至る所にサトウキビ畑があることに気づくはずです。
さわやかな風になびくサトウキビを見ていると、実にのどかな気分に浸れます。そのサトウキビから島民が作った「波照間黒糖」は、深い味わいと豊富なミネラルが特徴。
おみやげとして、ぜひ購入していきましょう。
日本最南端の波照間島では、東京では見られない南十字星を観測できます。
屋上に開閉式の天体ドームが設けられており、200mmの屈折式望遠鏡が設置されています。アマチュアでは持ち得ない精度で星空を観測できるのです。
館内では「星空ガイド」というアクティビティも実施。星にまつわる話を聞きながら夜空を眺められます。4~10月の夏時間は22:00まで、11月~3月は21:00まで営業しています。
波照間島へは石垣空港から、高速船を使って約70分
石垣島の宿
※波照間島の宿泊施設ではありません。
航空機+宿泊
波照間島へのアクセス
波照間島周辺(八重山地方)の観光スポット
南の島の星祭り (みなみのしまのほしまつり)
300年前から星座観測を行い、農耕を営んでいた八重山地方。星文化が息づく地だからこそ生まれたお祭りです。
- 沖縄県石垣市
- 入場料/無料
- 開催日/例年8月中旬~下旬
- 開催場所/南ぬ浜緑地公園ほか
- お問い合わせ/0980-82-1535(南の島の星まつり実行委員会運営事務局)
種子取祭 (たなどぅい)
竹富島の種子取祭(たなどぅい)は、約600年の伝統があると言われており、島の行事の中で最も盛大で、1977年に国の「重要無形民俗文化財」の指定を受けています。祓い清めた土地に種子(稲や粟)を蒔き始める祭りです。
- 沖縄県八重山郡竹富町
- 開催日/10~11月頃
- アクセス/石垣港離島ターミナルより竹富島行定期便乗船で約10分
- 開催場所/竹富島・世持御嶽前広場
- お問い合わせ/0980-82-5445(竹富町観光協会)
オリオンビアフェストin石垣 (おりおんびあふぇすといんいしがき)
新鮮なオリオンビールを味わいながら、県内の人気アーティストによるステージイベントなどが楽しめます。
- 沖縄県石垣市
- 入場料/無料
- 開催日/7月 (イベント情報はオリオンビールHPにて随時更新)
- 開催場所/石垣市新栄公園多目的広場
- お問い合わせ/0120-487-950(オリオンビール株式会社 お客様相談室)