旅行してでも入りたい!美人の湯

温泉の効能にはさまざまなものがありますが、女性が特に気になるのは「美肌効果」ではないでしょうか。ここでは、日本三大美人の湯として知られる温泉をご紹介します。温泉で美しい肌を手に入れましょう。

島根県の湯の川温泉

島根県の湯の川温泉

女子旅におすすめ!日本三大美人の湯

  1. 弘法大使が開いた龍神温泉(和歌山県)
  2. 八上姫も訪れた湯の川温泉(島根県)
  3. ぬる湯が秘訣!川中温泉(群馬県)

1.龍神温泉(和歌山県)

和歌山県・紀伊半島の中央、高野龍神国定公園の渓谷沿いにある龍神温泉は、日本三大美人の湯の一つです。

約1300年前、弘法大使によって開湯されたと伝えられています。江戸時代には徳川御三家・紀州藩主にも愛され、湯治を行うために建てた宿が今も残っています。温泉の泉質はナトリウム炭酸水素塩泉。洗浄作用があり、古い角質を取り除いてくれます。肌辺りも良い柔らかな湯で、肌がつるつるになります。油分が多い肌の人には、さっぱり感を与えてくれます。

紀伊田辺駅からバスを使って約1時間強でアクセスできます。

2.湯の川温泉(島根県)

日本三大美人の湯の一つ、湯の川温泉は、三方を山で囲まれた島根県・出雲の地にあります。

神話の時代、大国主命を追いかけて旅をする八上姫がこの温泉を発見したという伝説が残っています。八上姫が旅の疲れを癒したところ、いっそう美しい美人神になったそう。温泉は源泉掛け流しで、泉質はナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉。保湿に優れたメタケイ酸を含み、お肌をスベスベにしてくれます。素肌美人を目指して湯に浸かりましょう。

出雲空港からタクシーを使って約10分でアクセスできます。

3.川中温泉(群馬県)

日本三大美人の湯に数えられる川中温泉では、群馬県の山中で静かに湯を楽しめます。

群馬県内を流れる一級河川、吾妻川の支流である雁ヶ沢川をさかのぼった山間部にあります。源泉温度は36℃で、無色透明で泉質は炭酸水素塩泉です。ぬるめの湯加減に加温されているので、長い時間お湯に浸かっても湯あたりしません。存分に長湯を楽しんでください。湯上りは肌がしっとりと保湿されます。

川中温泉へは、吾妻線岩島駅からタクシーを使って約7分でアクセスできます。周辺に広がる吾妻峡の自然も見事です。

湯の川温泉(出雲)