日本文化が息づく人形町は渋いスポットぞろい
人形町は、日本橋から歩いて10分の粋な下町です。七福神を大切にまつる土地柄で、甘酒横丁には江戸時代から続く伝統工芸店が多く残っています。季節ごとに開かれる「せともの市」「人形市」「べったら市」では日本の風情を感じられる観光スポットです。
甘酒横丁
人形町の観光スポット3選
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- 人形町に来たら神社めぐり
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- 甘酒横丁で和スイーツ
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- 浜町緑道を散策
1.人形町に来たら神社めぐり
人形町周辺には、強運厄除の神・東京銭洗い弁天の杜として知られる「小網神社」、古くから安産や子供を授けてくれる神様として信仰されている「水天宮」、世界の守護神・毘沙門天をまつる「末廣神社」、太田道灌の雨乞い祈願などの記録も残る「椙森（すぎのもり）神社」など、七福神をまつる８つの神社が大切に保存されています。
それぞれに違うご利益や魅力がある神社を、人形町の街並みを楽しみながら散歩してみてください。すべてめぐっても２時間程度なので、気軽に観光できます。
2.甘酒横丁で和スイーツ
甘いもの好きにおすすめの「甘酒横丁」は、人形町駅から続く約400ｍの小さな商店街。散歩しながらの食べ歩きにピッタリです。
店頭では甘酒や甘味がたくさん売られています。創業100年以上が経つ老舗「人形焼本舗板倉屋」の人形焼き、日本茶専門店「森乃園」のほうじ茶ソフトクリーム、甘酒横丁を入ってすぐの場所にある「双葉」の甘酒＆豆乳ドーナツなど、和素材にこだわったスイーツが豊富。
歩き疲れたときこそ、最高においしく味わえます。
3.浜町緑道を散策
かつて隅田川に接し、物資輸送で使われた浜町川。この跡地が、現在の「浜町緑道」です。道中には七福神の一つ「笠間稲荷神社東京別社」や、かつてこの地で栄えた人形劇・浄瑠璃の息吹を伝える「弁慶像」（写真）などがあり、歩いての観光に最適なコースです。
浜町緑道は「グリーンベルト」とも呼ばれ、アジサイ、ケヤキ、ソメイヨシノ、ヤマモミジなど、さながら植物園で見られるような光景が広がっています。隅田川沿いには「浜町公園」もあり、散歩に疲れたらひと休みできます。
人形町観光におすすめのツアー
人形町周辺の宿泊施設
人形町へのアクセス
人形町周辺の観光スポット
日本橋三越本店 （にほんばしみつこしほんてん）
１６７３年に呉服店として創業し、１９０４年に「デパートメントストア宣言」をした、日本最初の百貨店。１９１４年に建てられ、増改築のうえ１９３５年に完成した本館の建物は「国の重要文化財」です。店内に三越劇場、三囲神社など、百貨店には珍しい施設もあります。
- 東京都中央区日本橋
- 営業時間／10:00～19:00 ※食品・1階は10:00～19:30 ※各階レストラン・喫茶は店舗により営業時間が異なります。詳しくは公式サイトをご確認ください。
- 定休日／不定休
- アクセス／銀座線・半蔵門線 三越前駅より徒歩約1分。東西線 日本橋駅(B9出口)より徒歩約5分。浅草線 日本橋駅より徒歩約5分。新日本橋駅より徒歩約7分。東京駅(日本橋口)より徒歩約10分。
- 所在地／東京都中央区日本橋室町1-4-1
- お問い合わせ／03-3241-3311(大代表)
榮太樓總本鋪 本店 （えいたろうそうほんぽ ほんてん）
創業１８１８年。「榮太樓飴」で広く親しまれ、今も変わらず江戸菓子の伝統を現代に伝える和菓子老舗店です。日本橋本店では、創製菓（榮太樓のオリジナル商品）である「梅ぼ志飴」、「甘名納糖」、「玉だれ」はもちろんのこと、飴に、健康に、東京土産に、とテーマを絞った榮太樓總本鋪ブランドを一度にご覧いただけます。
- 東京都中央区日本橋
- 営業時間／10:00～18:00
- 定休日／日曜・祝日
- アクセス／東京メトロ銀座線・東西線 日本橋駅(B9出口)より徒歩約2分
- 所在地／東京都中央区日本橋 1-2-5
- お問い合わせ／03-3271-7785
