東北の温泉を厳選して紹介
日本人にとって、温泉は旅の目的の定番。特に自然豊かな土地の露天風呂に浸かると、心も身体も癒される感じがしませんか?ここでは東北にある自然豊かなおすすめの温泉を3件紹介します。
自然豊かな東北の温泉3選
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- 本州最北部!浅虫温泉(青森県)
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- 奥州三名湯の一つ!飯坂温泉(福島県)
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- 冬には樹氷も!蔵王温泉(山形県)
陸奥湾に面する浅虫温泉は、平安時代に浄土宗の開祖・法然が、温泉で傷を癒す鹿を発見し、村人に伝えたのが開湯の始まりだと伝えられています。また、津軽藩藩主や画家の棟方志功、文豪の太宰治などが湯治に訪れた記録が残っています。
温泉街には宿泊施設が約10軒、宿泊をしなくても入浴できる温泉が約2ヶ所あります。
東北の中でも最北部に位置する浅虫温泉へは、青森駅から電車を使って約20分。広大な陸奥湾を眺めながら、ゆったりとくつろぐことができます。特に夕日はおすすめ!
福島市にある飯坂温泉は奥州三名湯の一つで、2世紀ごろに日本武尊が病を癒し、江戸時代には松尾芭蕉が訪れたと伝えられています。
飯坂温泉には、宿泊施設が約40軒、宿泊をしなくても入浴できる温泉が約9ヶ所、足湯が約3ヶ所あります。
最古の「鯖湖湯」をはじめ、数々の温泉を湯めぐりを楽しむことができます。地元民に愛される、熱めのお湯にぜひ浸かってみてください。
江戸時代に蔵王への登山口として参拝者で賑わった蔵王温泉は、スキー場がオープンした昭和以降、東北を代表する山岳リゾートとして多くの観光客が訪れています。
温泉街には、宿泊施設が約75軒、宿泊しなくても入浴できる温泉が約8ヶ所あります。
特徴的な強酸性の湯は、殺菌効果で皮膚を清潔に保ち、アトピーの改善などに効果が期待できます。冬に雪景色を見ながら温泉に浸かれば、東北の旅情を感じられるでしょう。
浅虫温泉へのアクセス
浅虫温泉周辺の観光スポット
浅虫水族館 (あさむしすいぞくかん)
青森県内の水産資源をはじめとした、多様な水生動物などを飼育展示。「むつ湾の海」を再現した長さ15mのトンネル水槽は圧巻です。人気のイルカパフォーマンスは毎日開催されています。
- 青森県青森市
- 料金/一般・高校生1,030円、小・中学生510円、幼児無料
- 開館時間/9:00~17:00(最終入館16:30)
- 休館日/年中無休
- アクセス/浅虫温泉駅より徒歩約10分。青森自動車道 青森東ICより車で約15分。※土日祝のみ、浅虫温泉駅より浅虫水族館前停留所行きのバスがあります。
- 所在地/青森県青森市浅虫字馬場山1-25
- お問い合わせ/017-752-3377
飯坂温泉へのアクセス
飯坂温泉周辺の観光スポット
花見山公園 (はなみやまこうえん)
多くの観光客やカメラマンで賑わう花の名所。4月にはサクラやレンギョウ、ハナモモなどの艶やかな競演が見られます。
- 福島県福島市
- アクセス/福島駅東口よりバスで約15分「花見山入口」バス停下車、徒歩約15分 ※開花期間中は福島駅より臨時バス運行あり。
- 所在地/福島県福島市渡利入道君
- お問い合わせ/024-531-6428(福島市観光案内所)
蔵王温泉へのアクセス
蔵王温泉周辺の観光スポット
蔵王ロープウェイ (ざおうろーぷうぇい)
蔵王山麓駅と地蔵山頂駅を結ぶ、蔵王満喫にはかかせないアクティビティの拠点です。四季折々360度の大パノラマが広がります。
- 山形県山形市
- 料金/【地蔵山頂駅行き】大人(中学生以上)1,800円(往復3,500円)、小学生900円(往復1,800円)、【樹氷高原駅行き】大人1,000円(往復1,800)、小学生500円(往復900円)
- 営業時間/山麓線8:30〜17:00、山頂線8:45〜16:45
- 定休日/毎年5月、9月、11月に点検整備のため運休します。
- アクセス/JR山形駅より山交バスで約45分
- 所在地/山形県山形市蔵王温泉229ー3
- お問い合わせ/023-694-9518(蔵王ロープウェイ 蔵王山麓駅)