沖縄といえばリゾートというイメージが強いですが、歴史を感じるスポットや、ショッピングやグルメを楽しめるスポットも多数あります。海やビーチ以外の観光スポットも訪れれば、沖縄をさらに楽しむことができるはず。今回は沖縄に行ったら訪れたいスポットを紹介します。
目次
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ニライカナイ信仰の祈りの聖地「波上宮」
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琉球王国の歴史が感じられる聖地「斎場御嶽」
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鍾乳洞が崩れてできた太古の谷「ガンガラーの谷」
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過去の歴史を深く学べる「ひめゆりの塔・ひめゆり平和記念資料館」
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海の青と草原の緑が織りなす美しいロケーション「万毛座」
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470群体のサンゴの展示が楽しめる大人気の水族館「沖縄美ら海水族館」
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エメラルドグリーンの海が楽しめる「伊計ビーチ」
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美しい青い海に囲まれた、おしゃれカフェの集まる島「屋我地島」
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沖縄の自然が堪能できるリゾート島「古宇利島」
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ゆったりとしたリゾートタウンを楽しむなら「北谷公園サンセットビーチ」
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自然や地形を利用した美しい城の跡「世界遺産 中城城跡」
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沖縄でアメリカンな雰囲気を楽しみたいならここ「美浜アメリカンビレッジ」
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19の工房が集まる陶芸家たちの活動拠点「やちむんの里」
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那覇空港から約10分で到着するリゾート「瀬長島ウミカジテラス」
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沖縄のあらゆるものが手に入る「那覇市国際通り商店街」
波上宮
ニライカナイ信仰の祈りの聖地「波上宮」
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神社仏閣
琉球八社の中でも首座を占めており、沖縄では最も格式高い神社。昔、人々は海の彼方、海神の国(ニライカナイ)の神々に豊漁と豊穣を祈りました。その「ニライカナイ信仰」の祈りの聖地のひとつが、この波の上の崖端。ここを聖地として祈りを捧げた場所が波上宮の始まりと伝えられています。波の上の崖端にある祈りの聖地として「なんみんさん」の名で親しまれています。また波上宮の御朱印帳は紅型で人気が高く、さらにお土産には、沖縄伝統の染め物で作られた「紅型(びんがた)柄の健康お守り」や、貝の形をした「貝の形の縁結びお守り」などがおすすめです。
斎場御嶽
琉球王国の歴史が感じられる聖地「斎場御嶽」
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世界遺産
琉球王国最高の聖地・斎場御嶽(せーふぁうたき)。御嶽とは、南西諸島に広く分布している「聖地」の総称です。ここでは琉球の最高神女(さいこうしんじょ)であった聞得大君(きこえおおきみ)の就任の儀式など、琉球国にとって大変重要な儀式が行われてきた土地であるため、琉球の創世神話に登場する沖縄の七御嶽の中でも最上格の聖地なのです。6ヶ所の神域(イビ)がありそのうちの2ヶ所は、首里城内に付けられたものと同じです。2000年12月に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつとして、世界遺産に登録されました。ガイドと一緒に巡るツアーは所要時間約50分。斎場御嶽にまつわる神話、琉球王国の歴史など、興味深い話を聞くことができます。
※現在、三庫理は立ち入り制限が行われています。
ガンガラーの谷
鍾乳洞が崩れてできた太古の谷「ガンガラーの谷」
数十万年前の鍾乳洞が崩れてできた太古の谷「ガンガラーの谷」。約2万年前の人類「港川人」の居住区の可能性から発掘調査が行われているせいか、他では味わえないような神秘的な雰囲気を感じます。見どころのひとつ、高さ20mもの大主(ウフシュ)ガジュマルは必見です。見学ツアーでは約1時間20分かけて、専門ガイドと森の中を探検するので安心して観光できます。滑りやすい場所など歩きづらいポイントも中にはありますので、服装は基本的に動きやすい服と歩きやすい靴を選んでくるようにしましょう。鍾乳洞をそのまま生かしたカフェスペース「ケイブカフェ」は、ツアー参加者だけが利用できます。ツアーの出発地点にもなっているので、ツアー前にこの天然のラウンジを堪能することをおすすめします。
ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館
過去の歴史を深く学べる「ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館」
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美術館・博物館
沖縄戦で亡くなった、ひめゆり学徒の慰霊碑「ひめゆりの塔」と併設の資料館です。「ひめゆりの塔」の前にある大きな穴は、伊原第三外科壕と呼ばれています。沖縄戦末期、ひめゆり学徒や沖縄陸軍病院関係者など約100名が隠れた自然洞窟です。1945年6月19日、米軍の攻撃によりひめゆり学徒を含む約80名が命を落としています。併設の「ひめゆり平和祈念資料館」は2021年4月にリニューアル。イラストや生き生きとした表情の写真などが加わり、よりわかりやすくなりました。沖縄陸軍病院壕や伊原第三外科壕の実物大模型、学徒の持ち物、生存者の証言映像などから、ひめゆり学徒の体験を知り、戦争や平和について学ぶことができます。
万毛座
海の青と草原の緑が織りなす美しいロケーション「万座毛」
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自然
琉球石灰岩の断崖から臨む東シナ海の絶景が堪能できる、沖縄海岸国定公園。恩納村を代表する名勝地です。「万座毛」の由来は、「万人が座するに足る草原」のこと。「毛」は、草原を表しています。この名から連想できるように、草原が爽やかにそよぐ、緑が美しいスポットです。遊歩道は、ゆっくり歩いても15分程度で一周できます。
整備された道なので、小さいお子さん連れのファミリーでも安心して散策できるのが嬉しいポイント。海岸沿いを進むと、最初のビュースポットから象の鼻の岩が見渡せます。海水の透明度も高く、サンゴ礁を見ることができます。新施設もオープンし、万座毛限定の泡盛やお土産品が購入可能。
万座毛遊歩道見学はお一人様100円でチケット購入が必要です。
沖縄美ら海水族館
470群体のサンゴの展示が楽しめる大人気の水族館「沖縄美ら海水族館」
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動物園・水族館
沖縄の海の生き物たちを知ることができる、ファミリーにも特におすすめの水族館。ジンベエザメやナンヨウマンタ、オニイトマキエイなど、難しいとされている生き物の飼育に次々と挑戦しています。見どころは、「サンゴの海」水槽で飼育展示している470群体のサンゴ。また、ジンベエザメやマンタが悠々と泳ぐ「黒潮の海」は大迫力です。おみやげも可愛いものばかりで迷うこと間違いなし。ミネラルたっぷりの沖縄の塩「ぬちまーす」を使用した「ちゅらうみサイダー」も大人気です。
伊計ビーチ
エメラルドグリーンの海が楽しめる「伊計ビーチ」
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絶景
「イチハナリ」と呼ばれる、伊計島にあるビーチ。独特なエメラルドグリーンの海は、透明度が高く波も穏やか。遊泳エリア内にも珊瑚がいる上に、珊瑚の周りにはたくさんの魚が泳いでいます。誰でも楽しめるビーチで、シュノーケルなどのマリンスポーツを楽しむ人もたくさんいます。軽く食事もできますし、きれいな海を見ながらバーベキューをするのもおすすめです。手ぶらで訪れても楽しめますし、泳げない時期でもビーチで楽しめます。
屋我地島
美しい青い海に囲まれた、おしゃれカフェの集まる島「屋我地島」
沖縄県名護市の北部にある、人気の離島のひとつ。屋我地島と古宇利島は古宇利大橋で繋がっており、この古宇利大橋を車で渡ると、まるで海の上を走っているような気分が味わえます。また今帰仁村天底と屋我地島を結ぶワルミ大橋からは、羽地内海や周辺にある島の自然の景色を楽しむことができます。それから島内には古民家を改造したおしゃれなカフェがたくさんできており、どのお店も雰囲気抜群。カフェ好きな方は、ぜひ一度訪れてみてください。
古宇利島
沖縄の自然が堪能できるリゾート島「古宇利島」
沖縄本島北部にある屋我地島の北に位置し、今帰仁村にある有人島。島内には昔ながらの古民家やさとうきび畑があり、沖縄の原風景が今も色濃く残っています。エメラルドグリーンの海に囲まれており、5つのビーチがあるのが特徴的です。サンゴが美しいトケイ浜や、ハート型に見える岩(ハートロック)のあるティーヌ浜・洞窟があるチグヌ浜・潮が引いた時にだけ現れるソウヌ浜など、ビーチにも見どころ満載です。どこまでも広がる海に、島に到着する前から癒されること間違いなし。到着後はホテルから臨める美しい海をバックに、夜は満天の星空を楽しんでみてください。
北谷公園サンセットビーチ
ゆったりとしたリゾートタウンを楽しむなら「北谷公園サンセットビーチ」
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絶景
沖縄有数のサンセットスポット。東シナ海岸に沈む夕日が美しい、アメリカンな雰囲気のリゾートタウンです。人工湾のため、波風が立たず穏やかなのが特徴的。美浜アメリカンビレッジに隣接しており、ショッピングモール、映画館、観覧車、アミューズメント施設と一緒に海水浴やバーベキューを楽しめるのが嬉しいポイントです。また、海の家「アイランドパドラーズ」は生ビールからカクテル、軽食とメニューが豊富なので、絶景もグルメも両方楽しめます。シーズン中はフラダンスなどのミュージックイベントもよく開催されます。1日中リゾートを気楽に楽しみたい方におすすめのスポットです。
中城城跡
自然や地形を利用した美しい城の跡「世界遺産 中城城跡」
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世界遺産
世界遺産(琉球王国のグスク及び関連遺産群)と国指定史跡に指定、日本100名城に登録されている、中城城跡(なかぐすくじょうあと)。中城村に位置し、一直線に伸びた標高160mの石灰岩丘陵上に立地しています。1440年に築城家の名手とされた護佐丸(ごさまる)により増築されたこの城跡は、戦争の被害が比較的少なかったため、当時の琉球の築城技術をかいま見ることができる大変貴重な場所なのです。特に注目したいのが、石積みで築かれた城壁です。グスクの石積みには大きく分けて三種類の積み方があると言われていますが、中城城跡からはその全ての積み方を見ることができるのです。城壁自然の岩石や地形を利用した美しい曲線の城壁で、当時の巧みな石積技術を感じられます。琉球王国の記憶を感じるなら、ぜひ中城城跡に訪れてみてください。
美浜タウンリゾート アメリカンビレッジ
沖縄でアメリカンな雰囲気を楽しみたいならここ「美浜アメリカンビレッジ」
アメリカの雰囲気が楽しめる「美浜アメリカンビレッジ」。沖縄とアメリカの街並みが融合した人気のエリアで、ショッピングやグルメなどが一度に楽しめる観光スポットです。アメリカンな雰囲気が漂うたくさんの商業施設「アメリカンデポエリア」や異国情緒あふれる130を超える店舗が集まった「デポアイランド」の街並みがおすすめです。輸入雑貨店や沖縄オリジナルTシャツやアメリカンな服とバラエティーに富んだ店舗やグルメも充実しており「沖縄そば」やボリューム満点のハンバーガー、ステーキなどのがっつり肉食メニューも大好評です。食事の後は「デポアイランドシーサイドエリア」で海沿いを歩きながらゆったりとお散歩などもいかがでしょうか。夕日に包まれながらアメリカンリゾートの雰囲気を心ゆくまでご堪能ください。
やちむんの里
19の工房が集まる陶芸家たちの活動拠点「やちむんの里」
陶芸家たちが共に活動する制作拠点。複数の登り窯と19の工房が集まる工芸の村です。1972年に人間国宝の故・金城次郎氏が、那覇市壺屋より読谷村へ窯を移したことをきっかけに発展しました。敷地内を散策するのであれば、ぜひ直売所やギャラリーには立ち寄りたいところ。お気に入りの焼き物(やちむん)を見つけたら、逃さず購入しましょう。
瀬長島ウミカジテラス
那覇空港から約10分で到着するリゾート「瀬長島ウミカジテラス」
那覇空港に隣接した瀬長島に誕生した、美しいアイランドリゾート。
リゾート施設に47店舗集まり、瀬長島の地下1,000mから湧き出た湯を使った足湯も楽しめます。県内外のお客様に人気のある「親父のまぐろ」は、沖縄県産の生マグロを使用したお店。また、「沖縄手作りジェラート yukuRu」では、毎日店内で製造する本格ジェラートを味わえます。さらに、自分だけの指輪作り体験ができる「itosina」や、真夏でも極寒体験のできる氷点下バー「ICE TERRA©E」など、ここでしか出会うことのできないお店が立ち並んでいます。家族、友達、カップルで食事やショッピングなどを楽しみたい方におすすめのリゾート施設です。
那覇市国際通り商店街
沖縄のあらゆるものが手に入る「那覇市国際通り商店街」
沖縄観光の玄関口と言えば、那覇市国際通り商店街!通りにはデパート、レストラン、サービス、雑貨店や、ホテル、お土産屋など約600の店や事業所が軒を連ねます。ちんすこう、泡盛、琉球ガラスなどのお土産物屋や、沖縄そばやタコライス、サーターアンダギーやソフトクリームなどの沖縄グルメも充実しています。沖縄食材が集まる「第一牧志公設市場」もあり、メイン通りから枝分かれした個性豊かな路地がたくさんあるので、ここを歩き回るだけでも楽しめます。疲れたら一休みできるカフェも豊富です。国際通りに訪れたら、隣接するグランドオリオン通りに作られた屋台村にもぜひ足を運んでみてください。運がよければ、島唄や舞、踊りなどの郷土芸能やライブ、ショーが楽しめます。
沖縄には美しい海が楽しめるリゾートはもちろん、琉球王国の歴史の深さを学べる史跡などもたくさんあります。旅行のテーマを決めて、沖縄をめぐる旅に出かけてみませんか。
※最新の基本情報は公式サイトをご確認下さい
※2020年12月1日時点の情報です