観光地として有名な沖縄。沖縄といえば、海水浴やシュノーケリングなどのマリンスポーツを思い浮かべる方も多いですが、家族と一緒に美しい海を楽しむだけでなく、南国の動植物と触れあったり沖縄の味覚を堪能したりすれば、より沖縄を満喫することができます。この記事では、比較的天候の影響を受けにくく、気軽に訪問できる観光スポットを紹介しますのでぜひ参考にしてください。
目次
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約120種類ものパイナップルに囲まれた「ナゴパイナップルパーク」
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服を着たまま、さまざまな海の生きものと海中世界を楽しめる「宮古島海中公園」
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巨大ジンベエザメやサンゴの美しさに魅了される「沖縄美ら海水族館」
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海抜82mの絶景オーシャンビューを満喫できる「古宇利オーシャンタワー」
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自然・生命・文化の共存を心と身体で実感できる場所「ビオスの丘」
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沖縄の自然と動物とのふれあいに日頃の疲れが癒やされる「東南植物楽園」
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トロピカルフルーツやカラフルな鳥たちがお出迎え「OKINAWAフルーツらんど」
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国際希少野生動植物種に指定されている動物も多数「ネオパークオキナワ」
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動物園とミュージアムが一体化。遊んで、触れて、学べる「沖縄こどもの国」
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魚たちと一緒に海中散策しているかのような体験ができる「ブセナ海中公園」
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オリジナルアイスバーづくりを体験できる「ブルーシール アイスパーク」
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ショッピングから夕焼けがきれいなビーチまで楽しめる「美浜アメリカンビレッジ」
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タイムスリップしたかのような沖縄の古き良き伝統を体感できる「琉球村」
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迫力満点の恐竜が出現する森を冒険「DINO恐竜PARK やんばる亜熱帯の森」
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大人もお子様も大自然を満喫、1歳からアウトドア体験を楽しめる「沖縄アンダゴ」
ナゴパイナップルパーク
約120種類ものパイナップルに囲まれた「ナゴパイナップルパーク」
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テーマパーク
「ナゴパイナップルパーク」は、充実したアトラクションコーナーや緑豊かな空中遊歩道を散策できる植物園などがあり、大人もお子様も楽しめるアミューズメントパークです。植物園では、約120種類もの食用と観賞用パイナップルがお出迎え。南国植物と恐竜たちのアドベンチャーツアーも楽しめます。一息つきたいときは、パイナップルカフェやアイスローリーを訪れるとよいでしょう。また、園内にある国内唯一(※2021年8月現在)の名護パイナップルワイナリーでは、パイナップルのワインやジュースを販売しており、大人が楽しめる要素も満載。パイナップル生搾りジュースやパインソフトは人気メニューです。園内にあるフォトスタジオでは、パイナップル号に乗車している姿を撮影した写真データと、フォトフレームを販売しています。家族旅行の記念にいかがでしょうか。
宮古島海中公園
服を着たまま、さまざまな海の生きものと海中世界を楽しめる「宮古島海中公園」
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公園
「宮古島海中公園」は、24個の窓から本物の海を見られる海中観察施設。約150平方メートルの広々とした空間で、水族館では味わえない海本来の姿をダイレクトに楽しめます。本来は、ウェットスーツやゴーグルなどを用意しなければ撮影できない海中写真も、普段着のまま気軽に撮影可能。沖縄だからこそ巡り合えるカラフルな熱帯魚に癒やされ、日々の疲れも吹き飛ぶでしょう。施設内にあるシーサイドカフェ「海遊」では、贅沢なパノラマオーシャンビューとともに、宮古島ならではのスイーツや食事を堪能できます。非日常的な景色と島の魅力が詰まった料理に、家族の会話も弾むでしょう。
沖縄美ら海水族館
巨大ジンベエザメやサンゴの美しさに魅了される「沖縄美ら海水族館」
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動物園・水族館
巨大水槽「黒潮の海」や深海の謎めいた世界を再現した「深層の海」といった、さまざまな海の魅力が詰まった「沖縄美ら海水族館」。ジンベエザメやナンヨウマンタなど、巨大水槽と新鮮な海水でなければ飼育が難しい生きものを見られるのは、徹底した管理の賜物です。20年以上の歳月を過ぎても美しさが衰えないサンゴの水槽は、まるで海の中を散策しているかのような臨場感。また、沖縄の深海を再現した水槽では、普段は見られないような珍しい生きものが飼育され、宇宙を連想させる深海の果てしなさに魅了されるでしょう。大海原のような美しさと宇宙のような壮大な世界観を味わえるのは、「沖縄美ら海水族館」ならではの魅力です。
古宇利オーシャンタワー
海抜82mの絶景オーシャンビューを満喫できる「古宇利オーシャンタワー」
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絶景
「古宇利オーシャンタワー」は、沖縄本島の北側にある古宇利島(こうりじま)で人気の高い、海抜82mの展望塔。沖縄本島と古宇利島は古宇利大橋でつながっており、島の行き来でも絶景を楽しめます。真っ青な海に映える白を基調とした展望塔は、レストランやお土産ショップだけでなく、1万点以上もの貝の魅力を満喫できる「シェルミュージアム」もあり、人気のスポットです。“恋の島”として知られている古宇利島ですが、お子様向けのイベントなども盛んに行なわれており、大人もお子様も楽しめる魅力にあふれた観光スポットです。
ビオスの丘
自然・生命・文化の共存を心と身体で実感できる場所「ビオスの丘」
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テーマパーク
「亜熱帯の森で遊ぶ・学ぶ」をコンセプトに掲げ、動植物とのふれあいや沖縄の文化を体験できる「ビオスの丘」。「ビオス(bios)」はギリシャ語で「生命」を意味し、その名のとおり、さまざまな生命が共存しています。亜熱帯の植物や動物たちとの出会いは、日常では触れることのできない生命の神秘を感じられるでしょう。また、カヌーを漕いだりアスレチックで存分に身体を動かしたりと、近代的なアトラクションとは違った遊びで大人も子どもも大はしゃぎ。また、琉球の歴史についても学ぶことができ、王朝時代から伝わる衣装の試着を体験できます。家族みんなで琉球の伝統衣装を身にまとってみてはいかがでしょうか。
東南植物楽園
沖縄の自然と動物とのふれあいに日頃の疲れが癒やされる「東南植物楽園」
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公園
ヤシの木をはじめ、約1,300種類の植物が棲息し、動物とのふれあいもできる植物園リゾート「東南植物楽園」。バオバブやユスラヤシなど聞き慣れない植物が育つ園内ですが、どれも貴重な植物ばかり。季節により、見ごろの花々も異なり、色とりどりの植物たちで四季を楽しむことができます。また、愛くるしい表情で来園者を癒やすカピバラやコモンリスザル、うさぎやモルモット、ヤギといった動物とのふれあいコーナーもございます。園内には、つりぼり体験や絵付け体験など各種体験プログラムも出来るコーナーもあり、親子三世代で楽しめるエンターテイメント植物園リゾートです。
OKINAWAフルーツらんど
トロピカルフルーツやカラフルな鳥たちがお出迎え「OKINAWAフルーツらんど」
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テーマパーク
体験&探検&発見!「トロピカル王国物語」という絵本の世界を冒険するテーマパーク。妖精の国へさらわれた王様を救い出すというストーリーを通して、フルーツの秘密や幸せな話など楽しみながら学べる体験型アミューズメントです。物語の主人公になって、魔法の地図を手がかりにフルーツにまつわる謎解きや様々な仕掛けをクリアしながら園内を探検しよう!フルーツカフェでは、味も見た目も華やか!旬のフルーツを贅沢にデコレーションしたフルーツパフェをお楽しみください。
ネオパークオキナワ
国際希少野生動植物種に指定されている動物も多数「ネオパークオキナワ」
「人と動植物の共存」をコンセプトとした「ネオパークオキナワ」は、動物との距離感が近く、動物の自然な姿を楽しめるのが魅力。共存にこだわった初代園長の取り組みは、来園者を存分に楽しませる理念として今もなお受け継がれています。ふれあい広場ではカピパラなど人懐っこい動物たちと触れ合うことができ、水中トンネルではアマゾン川に生息する巨大魚である、ピラルクの悠々と泳ぐ姿が目の前で見られます。また、国際希少野生動植物種に指定されている動物も数多く生活しているので、生命をつなぐ大切さを学ぶ貴重な機会にもなるでしょう。図鑑ではわからない動物本来の魅力を、ぜひ家族で体感してみてください。
沖縄こどもの国
動物園とミュージアムが一体化。遊んで、触れて、学べる「沖縄こどもの国」
約150種類にもおよぶ動物や、ワークショップ体験などを楽しめる動物園とチルドレンズミュージアムの複合体験施設「沖縄こどもの国」。動物園ではオリイオオコウモリやヤクシマザルなど、琉球列島ならではの野生動物や在来家畜たちと出会えます。また、ワンダーミュージアムでは、身体を動かしたり想像力を働かせたりしながら不思議体験ができる展示やワークショップが多数。季節ごとにさまざまなイベントも開催され、何度でも訪れたくなる魅力が満載です。動物園とミュージアムの両方を満喫するとなれば、丸一日楽しめます。園内には、レストラン以外に軽食メニューが豊富なパーラーもあるので、小腹が空く時間帯に利用してみるとよいでしょう。
ブセナ海中公園
魚たちと一緒に海中散策しているかのような体験ができる「ブセナ海中公園」
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公園
ブセナ岬内にある「ブセナ海中公園」は、沖縄海岸国定公園「海域公園地区」の指定を受けている沖縄本島唯一(※2021年8月現在)の海域公園です。ブセナ岬沖合に設置された海中展望塔では、360度に24面の窓を設置。普段着のまま海中を観賞できる手軽さが、小さなお子様のいるファミリー旅行で訪れる方に人気です。塔の中から観賞するため、天候に左右されにくいのもうれしいポイントでしょう。また、大海原を散策できるクジラ型のグラス底ボートは船底がガラス窓になっているので、海のなかを泳ぐ魚と一緒に海中散歩をしているかのような雰囲気が楽しめます。ガラス越しでも魚の姿が鮮明に映るのは、沖縄の透き通った海だからこそ。塔やボートからの快適な海中観賞を心置きなく楽しんでみてはいかがでしょうか。
ブルーシール アイスパーク
オリジナルアイスバーづくりを体験できる「ブルーシール アイスパーク」
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グルメ
沖縄県で有名なアイスブランド「ブルーシール」のアイスを味わうだけでなく、作って学んで楽しめるのが「ブルーシール アイスパーク」です。店舗に併設されたアイスパーク内では、ミニプラントでアイスを作っている様子をガラス越しに見学したり、マイナス20度という冷凍庫の寒さを体験したりと、食べるだけでは分からないアイスクリームの知識を学べます。何といっても楽しみなのが、アイスバーのデコレーション体験。好きな形やフレーバー、トッピングなどを選んでオリジナルのアイスバーを完成させましょう。どのようなアイスバーにするかじっくり考えたいときは、コミュニティースペースにある専用用紙にアイデアを描いてみるのがおすすめです。
美浜アメリカンビレッジ
ショッピングから夕焼けがきれいなビーチまで楽しめる「美浜アメリカンビレッジ」
東京ドーム約5個分にもおよぶ広大な敷地を持つ「美浜アメリカンビレッジ」は、公有水面埋立や返還軍用地の跡地利用によってできた大型商業区域です。カラフルでユニークな街並みが印象的で、ショッピングや食事を楽しむエリア、この区域のシンボルともいえる観覧車エリア、きれいな夕焼けを眺められるビーチエリアなどがあります。サンセットビーチは名の通り美しい夕焼けを見ることができるスポットでおすすめです。敷地内には天然温泉やエステが備わったホテルもあるので、美浜アメリカンビレッジで朝から晩まで楽しんだ後もゆっくりと身体を休められます。ショッピングセンターには雑貨や日用品を販売している店も入っているので、家族旅行で必要なものを揃えるのにも便利なスポットです。
琉球村
タイムスリップしたかのような沖縄の古き良き伝統を体感できる「琉球村」
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テーマパーク
200年以上前の家屋が軒を連ね、魔よけのシーサーが時折顔をのぞかせる「琉球村」は、古き良き沖縄の魅力を再現した観光名所です。琉球を感じさせる衣装を身にまとい、観光に訪れた人々を歓迎するのは「琉球村」の村人たち。園内ではエイサーショーや三線ライブが開催されるなど、沖縄旅行でなければ味わえない魅力が満載です。「琉球村」を舞台に繰り広げられる謎解き脱出ゲームなど、家族が一丸となって取り組めるイベントも行なわれています。美しい衣装や街並みが楽しめるだけでなく、サンゴのフォトフレームづくりやシュノーケリングなど、体験型イベントが多いこともおすすめしたいポイントです。
※琉球村の開園日・開園時間は変更となる場合もございます。
公式サイトをご確認いただきご連絡ください。
DINO恐竜PARK やんばる亜熱帯の森
迫力満点の恐竜が出現する森を冒険「DINO恐竜PARK やんばる亜熱帯の森」
80体以上の恐竜がいる「DINO恐竜PARK やんばる亜熱帯の森」は御菓子御殿 名護店にあるテーマパークです。パーク内を歩いていると恐竜の鳴き声が響き渡り、その迫力に心が弾むことでしょう。約1億年の歴史があるとされるヒカゲヘゴの原生林が恐竜探検の雰囲気を盛り上げます。運が良ければ、探検途中に恐竜の卵を見つけられる可能性も。恐竜ショップでは恐竜をモチーフにしたオリジナル菓子やおもちゃ、限定グッズがあり、探検の記念に購入することができます。2021年5月には新たな恐竜スポットが登場するなど、日々進化を遂げる「DINO恐竜PARK やんばる亜熱帯の森」に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
沖縄アンダゴ
大人もお子様も大自然を満喫、1歳からアウトドア体験を楽しめる「沖縄アンダゴ」
アウトドア体験のメニューが豊富で、1歳以上からカヤックを楽しめるコースもあるアウトドア体験ショップ「沖縄アンダゴ」。ライフジャケットや浮力抜群のウェットスーツが用意され、スタッフのサポートも充実しているので、泳ぎが苦手な方や小さなお子様でも安心して参加できます。沖縄の海は冬でも水温が高く、年間を通してアクティビティを楽しめるところが魅力です。基本的に必要な道具は準備されているので、水着とバスタオルだけで参加可能。1グループ1ガイドの完全貸切ツアーで思いっきり沖縄の自然を楽しんでみてはいかがでしょうか。
沖縄には、鮮やかなコバルトブルーの海や南国ならではの動植物など、家族旅行で訪れたくなる魅力があふれています。身体を使って楽しむアクティビティはもちろん、伝統や歴史に触れられる観光スポットも多いので、お子様が楽しみながら学ぶこともできます。家族旅行は、日頃できない体験を家族で共有できるのが醍醐味。家族の年齢や好みに合わせて、全員が楽しめる観光スポットをリストアップするとよいでしょう。この記事で紹介した観光スポットも、ぜひ検討に加えてみてください。
※最新の基本情報は公式サイトをご確認下さい
※2021年8月1日時点の情報です