中国の高級旅館・高級ホテル15選

歴史が色濃く残る地・津山。その城下町の中心部に「別邸に集う」をシンボルフレーズとして、2019年2月27日にオープンした「ザ・シロヤマテラス津山別邸」。美肌づくりの湯として古くから親しまれてきた津山の名湯「百々温泉」をなみなみと湛え、鶴山公園の津山城跡をご覧いただきながらの湯浴みを愉しむことができます。多彩な客室の中でも、鶴山公園を遠望する露天風呂テラス付特別客室は、ゆったりのんびりお過ごしいただけます。また、特別フロア湯楼、コンフォートフロア三休にお泊りのお客様は、津山城跡を一望する専用ラウンジ「スパリビング＆テラス」で、ラウンジサービスと見晴らしのいい最高の空間を味わえます。夕食・朝食共に山海の幸、地産の野菜や果物等を取り入れたお料理は、皆様の心とお腹を満たします。

源泉掛け流しの温泉と棟方志功ゆかりの宿として知られている「登録有形文化財の宿　名泉鍵湯　奥津荘」。登録有形文化財の宿として、当時の趣をそのままにリニューアルを施した昭和の木造建築は、木のぬくもりを感じられ、木造旅館ならではの落ち着きと優しさを守っています。毎分247Lも自墳する豊富な湯量は、一切の加水・加温や循環もないピュアな温泉が、訪れる方にとって至福の時をもたらします。貸切風呂「泉の湯」はステンドグラスから差す柔らかな光に包まれた空間で、もっとも豊富な湯量を誇る浴室です。湯船の底がフラットな造りとなっていますので、お足元の不自由な方にも安心してご利用いただけます。お食事は、出来合いのものを一切使用せず、朝夕食すべて当館の料理人が丁寧に作り、地産地消の美食で贅沢なひとときをお過ごしいただけます。

瀬戸内海と日本海の中間に位置する山間地にあり、湯治の湯、美肌の湯として1200年以上の歴史を持つ湯郷温泉。特色は、世界に3つしかない窒素ガスを含んだ微弱アルカリ性NaCa塩化物泉で、身体に付着する小さな泡が身体を冷やさないため低温での長湯が可能です。源泉から湧き出る湯は、一度じっくり浸かれば切り傷、すり傷は治ってしまうほど。
また、館内至る所に活けられた季節の花や、色鮮やかな旬の料理も「季譜の里」の自慢。 湯治の湯、美肌の湯で体と肌を癒し、花と料理で心を癒す。
そんな優雅な時間を「季譜の里」でお楽しみください。

創業400年。宮島の歴史と共に佇むお宿「宮島グランドホテル有もと」。きめ細やかなさりげない心遣いを意識した上質なおもてなしで、極上の時間をお過ごしいただけます。また、嚴島神社が近く、早朝散歩や夜のライトアップなど、通常の観光では味わえない宮島散策を満喫できる好立地にあります。多様な客室タイプがあり、和洋室は47平米の広さで和室の寛ぎとベッドルームの気軽さを組み合わせたお部屋となっています。開放的な空間でゆっくりとお寛ぎください。宮島は山海の幸に恵まれており、とりわけ宮島近辺の瀬戸内海で採れた魚貝は、内海ならでの繊細な味わいをお愉しみいただけます。また冷たいものは冷たく、温かいものは温かく、お料理を最高の状態でお客様に提供できるよう工夫しております。

厳島神社から徒歩約3分に位置し、皇室や文人、多くの著名人などに愛されてきた「岩惣」。玄関母屋は明治25年からのもので、古き良き建築美が随所に見られます。
お料理は、四季折々の「海の幸」「山の幸」をお召し上がりいただけます。カキや穴子など広島の風土をお届けする豊かな食材、そして見た目にも美しい彩りと手間暇かけた上品な味わいの懐石料理をお愉しみください。
島内でも珍しい天然温泉の露天風呂からは、鹿のお散歩路にも面しているので、運がいいと愛らしい鹿に出会えるかもしれません。
国立公園・紅葉谷公園内に佇む旅館で歴史と自然に触れてみませんか。

広島県・福山市にある鞆の浦は、坂本龍馬ゆかりの景勝地。「ホテル鴎風亭」は三方を海に囲まれ、館内のどこからでも海が見渡せる抜群のロケーションです。
温泉は日本有数のラジウム（単純弱放射能冷鉱泉）の含有量を誇り、屋上展望露天風呂は、鞆の浦の穏やかな海と一体になるような不思議な心地よさがあります。
オーシャンビューのお部屋は一枚の美しい絵画を切り取ったようで、心いやす瀬戸内の情景を眺めるゆとりの空間が広がります。
お食事は「旬」と「地産」を活かした“料理人の技が光る会席料理で、食材は瀬戸内近海で獲れたものばかり。「旬」と「地産」を活かした料理人の技が光る会席料理をお愉しみください。

「汀邸遠音近音（みぎわてい　をちこち）」のお部屋は、すべて温泉露天風呂付でオーシャンビュー。ウッドデッキからは向かいの弁天島や行き交う船が眺められます。
「木造本瓦葦べんがら塗り」の正面玄関は、江戸時代後期の建造物を改装した往時の建築物を再生し、ロビーラウンジに向かって玄関棟から渡り廊下を通りすぎると瀬戸内の穏やかな眺めが出迎えます。お食事は新鮮な魚介をメインに四季折々、変化に富んだ瀬戸内の旬を厳選しています。
居心地のよさを感じながら、心に残るひとときをお過ごしください。

※小学生以下のお子様（乳幼児含む）はご利用いただけません。

豊かな自然と風光明媚な瀬戸内海に囲まれたわずか32室の「江田島荘」。
穏やかな瀬戸内海に面したオーシャンビューの客室は、全て31平米以上のゆったりとした造りになっています。
保温と保湿に優れた泉質の源泉掛け流しの温泉は、大浴場の他に宿泊者専用家族風呂（半露天）もあり、至福のプライベートタイムも楽しめます。
「江田島荘」では、島内をはじめ地元でとれる四季折々の食材で構成した料理をぜひご堪能ください。
時のうつろいに身をゆだね、いまの世の中だからこそ求められている「こころと身体の元気」を「江田島荘」で体験してみませんか。

しまなみ海道沿いにある生口島の瀬戸田には、かつて製塩業や海運業を営んでいた堀内家という豪商がいました。築140年におよぶ旧堀内家を、旅館として「Ａｚｕｍｉ Ｓｅｔｏｄａ」が受け継ぎました。館内は杉や檜の無垢材に包まれる心地良い空間で、全22室のお部屋はシンプルで現代的。お食事は瀬戸内の野菜を主役にしたフレンチ料理が、堀内家御当主から受け継いだ器と共に提供されます。また「Ａｚｕｍｉ Ｓｅｔｏｄａ」の目の前には港町の銭湯「yubune」があり、ご滞在中何度でもご利用が可能です。
邸宅に招かれたような特別な時間をお過ごしください。

皆生温泉は日本でも有数の漁獲量を誇る境港と、中国山脈の秀峰大山のすぐ近くに位置しています。海の幸・山の幸に恵まれ、食材を活かした調理長こだわりのお料理をごゆっくりお召し上がりください。
自家源泉「宝生の泉」は華水亭が独自に掘り出したもので、皆生温泉街の中でも数少ないたいへん貴重な源泉となっています。
お部屋は一部を除いてほぼ全室が海に面し、大山と日本海の眺望がお楽しみいただけます。畳の香る純和風のお部屋はもちろん露天風呂付客室や洋室もあり、様々なお客様におくつろぎいただけます。

奈良時代初期からあったと言い伝えられている玉造温泉は、人々から「神の湯」と呼ばれ、美肌と健康に高い効果を持つ名湯として親しまれています。
「佳翠苑皆美」は、130余年の歴史で培ったきめ細やかなおもてなしの精神を受け継ぐ老舗旅館で、露天の湯や客室露天風呂では源泉よりひいた良質のお湯をお楽しみいただけます。100室以上あるお部屋はそれぞれに趣が異なり、宿泊スタイルに合わせたお部屋をお選びいただけます。また、お食事は老舗旅館「皆美館」より受け継がれた伝統の味でご提供しています。出雲の御馳走を五感で楽しむ、しじみ汁や仁多米など地元食材にこだわった朝食「ご馳走ビュッフェ」が好評です。

「なにわ一水」は、宍道湖の景色を一望できる非日常空間で、大切な人とのんびり過ごせる宿。2021年12月に館内をリニューアルし、「バリアフリー・ユニバーサルデザイン」の客室も増え、お身体の不自由なお客様やご高齢のお客様にもご利用いただきやすくなりました。また大浴場には「リフト付シャワーキャリー」を設置することが可能で、美肌の湯と呼ばれる「松江しんじ湖温泉」をご満喫いただけます。全ての客室が宍道湖に面し、宍道湖を眺望する露天風呂または展望風呂付の客室もございます。季節や時間ごとに変わる宍道湖の景色を眺めながら、ゆるやかに流れるときをお過ごしください。お料理は日本海の幸としまね和牛を中心とした会席料理で、全て個室の会食場にてご用意いたします。

江戸時代から夕景の名所として語られてきた萩八景。「萩八景 雁嶋別荘」は、萩の美的水景にひたる、16室の大人の隠れ家。クラシックモダン薫るチェックインラウンジでは、重厚な欅造りにアンティークの灯りがシックで落ち着いた大人の空間を彩り、オープンテラスのあるラウンジでは、八景と詠われた夕景を望めます。和と洋、今と昔が共存する心地よい空間で上質な大人の時間をお過ごしください。全室が川または運河に面し、客室テラスや展望半露天風呂から刻一刻と変化する町並みをご覧いただけます。また客室は体に優しい心地よさを感じていただけるよう無垢材や珪藻土など自然素材を使用しています。夕食は日本海と中国山地、阿武川が育んだ新鮮な魚貝や肉など滋味豊かな食材を用い、オーベルジュならではの素材を生かしたこだわりの料理をお楽しみ下さい。

「下関温泉　風の海」は32室あり、全室がオーシャンビュー。お部屋には温泉展望風呂があるので、お部屋にいながら天然温泉をいつでも好きな時にお愉しみいただけます。
また、日本一のふぐ取扱量を誇る下関ならではのお料理は料理長が細部までこだわっており、旬の食材を使用した会席料理を心ゆくまでお楽しみいただけます。

明治維新の志士たちが集ったことで知られる松田屋ホテル。庭園は国の登録記念物（文化財）に登録され、庭園の入口にある明治維新資料室には、それらに想いを馳せる品々が展示されています。史跡が現存する廻遊式日本庭園や数寄屋風造りの本館は当時の雰囲気が感じられ、非日常の空間を作り上げています。
文化人に愛された湯田温泉はアルカリ性単純温泉で、肌によく馴染む軟らかい湯です。上質な湯は寛ぎの時をもたらし、ゆったりとした気分で長湯ができます。