プラネタリウムで星空と神話の世界に触れよう
伏見駅から徒歩約5分でアクセスできる名古屋市科学館は1962年に開館した展示施設で、「理工館」「天文館」「生命館」の3つの館で構成されています。ここでは世界最大級といわれている、天文館にある1番人気のプラネタリウムについて紹介します。

世界一のプラネタリウム、名古屋にあり!
名古屋市科学館のプラネタリウム 3つの魅力
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- ギネス記録を持つ世界最大級のプラネタリウムドーム
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- プラネタリウムのスタイル
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- 多様なプラネタリウム

1.世界最大のプラネタリウムドーム
天文館一番の人気は、プラネタリウムドーム「ブラザーアース」。
2011年にオープンし、内径35mというギネス記録を持った世界最大級のプラネタリウムドームです。子どもたちが宇宙への興味と理解を深めて、美しい地球を守る心を育てたいという思いから、ブラザーアースと名付けられました。
最新技術が使われているブラザーアースでは、本物と見間違えるほどの星空が再現されています。また、ドーム内の座席は大型リクライニングシート。シート全体が左右に首を振ることができるため、広大な星空を自由に見渡すことができます。

2.プラネタリウムのスタイル
名古屋市科学館の旧プラネタリウムは、1962年~2019年までの57年間に2000万人以上に観覧された実績があります。
2011年にリニューアルして施設や設備が新しくなり、美しい映像が見られるようになってからも、星空を眺めながら学芸員が生解説をするというスタイル自体は今も変わりません。様々な天文現象や、宇宙の膨張、ブラックホールなどの宇宙のふしぎを学芸員自らが制作したCGを使って解説してくれます。
七夕の時期には織姫と彦星の話をしてくれるなど、訪問した時期によっても内容が変わるので何度通っても楽しむことができるでしょう。

3.多様なプラネタリウム
名古屋市科学館のプラネタリウムでは、観覧者に応じた投影プログラムを用意しています。基本の「一般投影」は月替わりで変わる、メインプログラム。
「ファミリーアワー」は、ご家族連れや初めてプラネタリウムを見る時におすすめのプログラムです。どちらも約50分のプログラムです。
また、「夜間投影」は、18:30に始まる大人向けのプラネタリウムで、通常より少し長い60分のプログラムです。月に1度のペースで開催されているので、タイミングがあればぜひ参加してみてください。(要申込)
名古屋の宿泊施設
名古屋市科学館へのアクセス
名古屋市科学館周辺の観光スポット
大須観音 (おおすかんのん)
日本三大観音のひとつで、大須の地はこの大須観音の門前町が発祥です。
- 愛知県名古屋市中区
- 料金/無料
- 営業時間/6時〜19時
- 定休日/なし
- アクセス/地下鉄鶴舞線大須観音駅2番出入口を出てすぐ、バス:「名古屋駅」からは「名鉄神宮前行き(18系統)」乗車、「栄」からは「金山行き(中巡回系統)」乗車、「金山」からは「栄行き(中巡回系統)」のバスに乗車、いずれも大須観音で下車
- 所在地/愛知県名古屋市中区大須
- お問い合わせ/052-231-6525(大須観音)
大須演芸場 (おおすえんげいじょう)
50年の歴史を持つ東海地区唯一の寄席。(毎月1日〜7日に定席寄席開催)
- 愛知県名古屋市中区
- 料金/定席寄席前売り2,700円、当日3,000円 (2019年11月20日現在の情報です)
- 営業時間/11:00〜17:30(定席寄席)
- 定休日/不定休
- アクセス/地下鉄:名古屋市営地下鉄鶴舞線「大須観音」駅下車。徒歩約3分、名古屋市営地下鉄鶴舞線「上前津」駅下車。徒歩約10分、バス:名古屋市営バス「栄」からは「金山行き」「中巡回系統」に「金山」からは「栄行き」「中巡回系統」のバスに乗車。大須観音で下車、名古屋駅から都心ループバスC-758で乗り換えなし。「大須本町通り」バス停より徒歩約2分
- 所在地/愛知県名古屋市中区大須2丁目19番39号
- お問い合わせ/0577-62-9203
トヨタ産業技術記念館 (とよたさんぎょうぎじゅつきねんかん)
「繊維機械館」と「自動車館」があり、動態展示で産業技術の進歩を紹介。オペレーターのわかりやすい実演や説明が好評です。
- 愛知県名古屋市西区
- 料金/大人500円、中高生300円、小学生200円、65歳以上無料 (2019年11月13日現在の情報です)
- 営業時間/午前9時30分~午後5時 入場受付は午後4時30分まで
- 定休日/月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
- アクセス/詳しくは公式サイトをご確認ください。
- 所在地/愛知県名古屋市西区則武新町
- お問い合わせ/052-551-6115(トヨタ産業技術記念館)
名古屋城 (なごやじょう)
1610年に徳川家康が豊臣方大名に命じて築城を開始し、1615年に本丸御殿が完成。清須から都市機能もろとも移転し、尾張徳川家の居城となりました。
- 愛知県名古屋市中区
- 料金/大人500円、中学生以下無料(2019年11月13日現在の情報です)
- 営業時間/午前9時~午後4時30分 ただし、本丸御殿、西南隅櫓へのご入場は午後4時まで
- 定休日/12月29日~31日、1月1日(イベントにより変動あり)
- アクセス/地下鉄:名城線「市役所」下車7番出口より徒歩約5分、市バス:栄13号系統(栄~安井町西)「名古屋城正門前」下車すぐ、なごや観光ルートバス「メーグル」「名古屋城」下車すぐ。「名古屋城東・市役所」下車徒歩約6分、基幹2号系統「市役所」下車徒歩約5分、名鉄:瀬戸線「東大手」下車徒歩約15分、車:名古屋高速1号楠線「黒川」 出口から南へ約8分。名古屋高速都心環状線「丸の内」出口から北へ約5分
- 所在地/愛知県名古屋市中区本丸
- お問い合わせ/052-231-1700(名古屋城総合事務所)