来場者数日本一。福岡の博多祇園山笠

770余年の伝統を誇る、福岡のお祭り、博多祇園山笠をご存じでしょうか?元々は櫛田神社の奉納行事でしたが、男性が山笠を担いで市内をめぐる姿は勇壮で、来場者300万人規模のお祭りとなりました。夜は屋台で博多グルメを堪能しましょう。

博多祇園山笠の勢水

博多祇園山笠の勢水

博多祇園山笠の楽しみ方

  1. 飾り山を見学する

    博多祇園山笠が開幕すると、まず櫛田神社を中心とした福岡市内各所に合計14の飾り山が公開されます。

    展示場に行けば細部を好きなだけ見学できますし、写真撮影も思いのまま。飾り山は10mほど離れると最も美しく見えるので、撮影の際は少し離れてみるのがおすすめです。

  2. 大迫力の流舁き(ながれかき)を見学する

    流舁きとは、気合十分の男衆が、山笠を引いて走ること。山笠が通過する際、沿道から「勢い水」と呼ばれる、ヒートアップした男衆をクールダウンさせるための水が豪快にふりかけられます。

    勢い水用の水槽がある場所の近くは、山笠が通過することを意味しているので、そこで待ち続けるのもいい見学方法です。

  3. クライマックスの追い山を見学する

    クライマックスの追い山では、一番山笠が午前4:59に櫛田入り奉納を行うのを皮切りに、計8つの山笠が次々に櫛田入りを行います。早朝ですが大変な混雑となり、櫛田入りを見物するのは桟敷席券を持っていないとまず無理です。

    その後、まだ薄暗い博多の街へと駆けだしていきます。早朝の博多に「オイサ」という掛け声が響きます。ゴールである須崎の「廻り止め」に行くためのラストスパートが祇園山笠最大の見どころです。

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2022年度の博多祇園山笠の開催は未定です

まつり情報

櫛田神社へのアクセス

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■住所
 〒812-0026 福岡県福岡市博多区上川端町1-41
■電話番号
 092-291-2951
■電車でのアクセス
 JR博多駅より徒歩15分
■駐車場
 あり(有料)

福岡の観光スポット

福岡の屋台 (ふくおかのやたい)

福岡といえばやはり屋台!夜になると一斉に灯る明かりの群れは昼の街並みと異なる表情を見せ、独特の景色を作り出します。2023年には長浜ラーメンの発祥である長浜屋台街が復活。長浜・天神・中州の3大屋台街としてさらに盛り上がりを見せています。

  • 福岡県福岡市
  • 営業時間/店舗により異なる
  • 場所/福岡市内

福岡城跡 (ふくおかじょうあと)

初代福岡藩主・黒田長政が父・官兵衛とともに7年の歳月を費やして築いた、九州屈指の規模を誇った名城。大天守台からは福岡市街を見渡せる素晴らしい眺望が広がります。

  • 福岡県福岡市
  • 入城料/無料(イベント期間中を除く)
  • 開城時間/終日
  • アクセス/福岡市営地下鉄 赤坂駅(2番出口)より徒歩約10分(三の丸スクエアへは 大濠公園駅(5番出口)より徒歩約10分)。
  • 所在地/福岡県福岡市中央区城内1-4
  • お問い合わせ/092-732-4801(福岡城むかし探訪館 9:00~17:00)

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