ロサンゼルスのツアーを日付・条件から探す
アメリカ西海岸に位置する「ロサンゼルス」は誰もが聞いたことのある人気の都市です。サーファーや海水浴客でにぎわうビーチや有名ブランドが揃うショッピングエリア、世界的に有名なテーマパークまでさまざまな観光スポットが存在します。また、ハリウッドに代表されるエンターテイメントの発信地でもあります。ボリューム満点のロサンゼルス観光のスケジュールを立てるときは、エリアごとに行きたい場所をピックアップしておくのがおすすめです。
それでは、ロサンゼルスを訪れたら絶対にチェックしておきたい観光スポットをご紹介します。
まずは定番観光スポットへ
ドジャー・スタジアム
今話題の選手の活躍を見られるかも!名門スタジアム「ドジャー・スタジアム」
1962年にオープンした「ドジャー・スタジアム」は名門ロサンゼルス・Ⅾの本拠地。ロサンゼルス・Ⅾではこれまでも数多くの日本人選手が活躍してきました。観客動員数はトップクラスで、地元の人々も多く訪れています。野球の国際大会の会場としても使用されており、2009年にWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では野球日本代表「侍ジャパン」が大会連覇を決めたのがこちらのスタジアムで、印象に残っている方も多いのではないでしょうか。そして何と言っても、2023年シーズンに2度目のMVPと日本人初の本塁打王に輝いたあの超大型選手の移籍! 日本人からもますます注目されています。
ハリウッドサイン
ロサンゼルスの象徴「ハリウッドサイン」
ロサンゼルスといえば、まず最初にこのハリウッドの景色を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?ロサンゼルスを訪れたからにはこの目で見て、写真にも収めたいスポットです。ハリウッドサインはサンタモニカ丘陵のハリウッドヒルズにあり、ロサンゼルスのさまざまな場所から見ることができますが、いまSNS上で最近人気のあるフォトスポットは「レイクハリウッドパーク」です。大きな芝生の公園からハリウッドサインの全体が入るように写真を撮るのがおすすめです。もっと近くで見たいという方は、ハイキングもおすすめです。いくつかルートがあり、約1時間半ほどで頂上に行くことができます。途中、ロサンゼルスの街の景色も楽しむことができます。
ウォーク・オブ・フェイム
一流スターの証「ウォーク・オブ・フェイム」
ロサンゼルスのハリウッド大通り~ヴァイン通りには、エンターテイメント業界で活躍したスターの名前が刻まれた星形のプレートが並べられています。映画、テレビ、音楽、ラジオ、舞台の5つの分野に分けられていて、2000人以上の有名人の名前が記されています。毎年その星の数は増えていて、追加する際のセレモニーには本人も参加しています。
日本に関するものとしては、「ゴジラ」の名前も刻まれており、映画界でその印象を強く残したことがわかります。
ビバリーヒルズ
著名人が暮らす高級住宅街「ビバリーヒルズ」
ロサンゼルスの西部にあるビバリーヒルズは、各界の著名人たちが暮らす邸宅が建ち並ぶ高級住宅街があるエリアです。トロリーに乗ってビバリーヒルズにある豪邸を巡るツアーでは、ガイドの解説を聞きながら、ハリウッドスターなどの家や映画・ドラマなどの撮影に使われた家などを車窓から眺めることができます。高級ブランドのブティックやショッピングモールもありますので、ショッピングを楽しみたい方にもおすすめです。
街中を歩いていると、劇中のワンシーンが思い出されたり、自分がハリウッドスターになったような気分になるかもしれません。
エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム
巨大な帽子のオブジェが目印「エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム」
アメリカンリーグ西地区に所属するロサンゼルス・エンゼルスの本拠地となるのが「エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム」です。1966年にオープンしたエンゼル・スタジアムはメジャーリーグで4番目に古いスタジアムとなっています。スタジアムを訪れたら球場のシンボルとなっているホームプレートゲートにある巨大な帽子のオブジェの前でぜひ写真を撮りたいですね。
観戦希望の場合には、事前にチケットを購入しておきましょう。晴天の多い南カリフォルニアで観戦するならデーゲームがおすすめですが、帽子や日焼け止めが必須アイテムです。
グリフィス天文台
ロサンゼルス街を一望できる「グリフィス天文台」
資産家のグリフィス氏がロサンゼルス市に広大な土地と遺産を寄付し、作られたのが「グリフィス天文台」と「グリフィス公園」です。天文台は1935年に標高1134フィート(約346メートル)の山の頂上に作られたもので、アールデコ調の美しい建築物とここから見える絶景は数々のハリウッド映画の舞台にもなってきました。アールデコ調の美しい建築物と美しい景色は数々のハリウッド映画の舞台にもなってきました。天文台の展望台からはロサンゼルスの街並みを一望することができ、特に夜景が綺麗なことで有名です。また、ロサンゼルスの定番、ハリウッドサインを見ることもできます。天文台を代表する施設であるサミュエル・オシン・プラネタリウムでは、生声のナレーションで天体ショーを楽しむことができます。チケットの事前購入は出来ないので、見たいプログラムがある場合には早めにチケットを購入しておくのがおすすめです。
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現在、木曜日~日曜日の週4日のみ開館しております。また、入館の際はワクチン接種証明書が必要となり、マスク着用が義務付けられています。
カリフォルニア・サイエンス・センター
スペースシャトルを見学できる「カリフォルニア・サイエンス・センター」
「カリフォルニア・サイエンス・センター」はエクスポジション公園の敷地内にある科学博物館です。航空機や宇宙船などの展示や生き物の展示、テーマに沿ったIMAX映画などが上映されています。常設展示は無料で見学することができるので、お子様連れのご家族にもおすすめです。一番人気があるのは、「スペースシャトル・エンデバー号」の展示です。実際に宇宙へ行った本物のスペースシャトルが展示されていて、汚れが残っているような部分は臨場感があります。サイエンスセンターだけでも十分に楽しむことができますが、同じエクスポジション公園内には恐竜の化石や動物のはく製、宝石の原石などが展示されている自然史博物館やアフリカ系アメリカ人の文化遺産や歴史に関する展示が行われている博物館もあります。
TCLチャイニーズシアター
世界で最も有名な映画館「TCLチャイニーズシアター」
世界で最も有名な映画館と言われているのが「TCLチャイニーズシアター」です。映画産業が栄え始めた1927年に巨額の予算を投じて建てられたシアターの外観は中国風の寺院建築をモチーフにしていて、エントランスには巨大な赤い柱と銅でできた屋根、龍の彫刻があります。とても印象的な見た目のこの建物はロサンゼルスの歴史文化財にも登録されています。また、世界で最初に最新映画を上映する映画館でもあり、今でもハリウッド屈指のプレミアの会場となっています。現在まで100万本以上の映画を上映しており、国内外から多くの人々が訪れています。チャイニーズシアターの前にある庭の地面には、200人以上の有名人や有名キャラクターのサイン、手形、足形などのブロックタイルがあります。
リトル・トーキョー
アメリカ最大の日本人街「リトル・トーキョー」
「リトル・トーキョー」はロサンゼルス内にあるアメリカ最大の日本人街です。19世紀の終わりに日本人が日本食レストランをオープンしたことが始まりとなって誕生しました。地元の日系人にとっては生活の場ですが、アメリカ人をはじめとする諸外国人にとっては日本の食や文化を楽しむための観光地の一つになっています。築100年以上の古い建物をリノベーションしている街並みは、現在の日本人から見ると明治時代の“レトロな東京”といった雰囲気を感じるかもしれません。リトル・トーキョーの中心地は「日本村プラザ」という小さなショッピングエリアです。ここには日本食レストラン、日本風のパン屋、雑貨屋などがあり、基本的に日本語が通じるので安心して利用することができます。また、「マルカイ・マーケット」では日本のスーパーでよく目にするようなお惣菜やお弁当、菓子パン、ビールなどが販売されているので、旅の途中、日本の味が恋しくなったら訪れてみるのも良いかもしれません。
サンタモニカ
おしゃれなビーチシティ「サンタモニカ」
「サンタモニカ」はロサンゼルスを代表するビーチシティで、世界中から観光客やサーファーたちが訪れています。海岸線にはカリフォルニアの象徴のパームツリー(ヤシの木)が植えられており、多くの人々で賑わっています。サンタモニカの象徴するのが「サンタモニカ・ピア」で、南カリフォルニア最古級の木造桟橋(ピア)に遊園地やレストラン、カフェなどたくさんのお店が並んでいます。お子様連れのご家族やカップルの方は「パシフィック・パーク」という小さな遊園地で、観覧車やメリーゴーランドなどを楽しんでみてはいかがでしょうか。ショッピングを楽しみたい方は、高級ブランドのブティックやロサンゼルスで人気のデパートなどが入っているショッピングモール「サンタモニカ・プレイス」を訪れてみてください。お土産を購入したり、フードコートで食事を楽しんだり、楽しみ方もさまざまです。また、こちらの屋上から見えるビーチとサンセットは格別です。
ベニスビーチ
サンタモニカの陽気なビーチ「ベニスビーチ」
サンタモニカから徒歩で行くことができる「ベニスビーチ」はストリートパフォーマー発祥の地で、ファンキーなビーチコテージとモダンな新築マンションが建ち並び、カリフォルニアのビーチの中でも一風変わった雰囲気と文化を体感することができます。ベニス名物「マッスルビーチ」は巨大なコンクリートのバーベルがシンボルの陽気で明るいスポットです。ボードウォーク沿いの屋外ジムで筋トレをおこなっている人々を観光客が取り囲んで見学している風景も見られます。近年では「アボット・キニー・ブルーバード」というおしゃれなストリートが人気です。高級ブティックやレストランが建ち並ぶようになり、チェーン店ではない地元のお店も多いのも魅力の一つです。
パサデナ
ロサンゼルス郊外の歴史ある街並み「パサデナ」
ダウンタウンから北に約15キロメートルの場所にある「パサデナ」という街は、アメリカンフットボールのローズボウルで有名な場所で、ロサンゼルス市街地からもアクセスが良く、静かな居住区なので日本人からも人気があります。見どころの一つである「ギャンブルハウス」は、一般消費財メーカーであるP&Gの2代目経営者であるギャンブル一家の自宅として建てられたものです。木材を多用して建てられた3階建ての建物は、日本建築の影響を強く受けていて、ハリウッド映画の舞台としても使用されました。建物の内部を見学できるツアーは時間が決まっているので、事前にホームページで確認するようにしてください。もう一つの見どころである「ノートン・サイモン美術館」は、アメリカ人実業家ノートン・サイモン氏のコレクションを中心に東南アジアやインドの美術品を保有している美術館で、特にインド諸王朝時代の彫刻や仏像などが充実しています。美術館の東側には、「オールド・パサデナ」という、昔のパサデナの繁華街があります。今は、昔の建物を活用したブティックやカフェ、レストランなどがあり、1900年代のアメリカを感じさせるおしゃれなストリートとなっています。
観光の記念に素敵な写真を撮りに行きたい!
ルート66
今なお人気の連邦最初の国道「ルート66」
シカゴとサンタモニカを結ぶアメリカ最初の国道の一つとしてつくられたのが「ルート66」です。全長2347マイル(3755キロメートル)の道路はすでに廃線されていますが、さまざまな文化を生んだ国道として今なお多くの人々が訪れている人気のスポットです。ロサンゼルスのサンタモニカがシカゴから続くルート66の終着点となっており、モニュメントが設置されています。ここを訪れたら必ずこの看板の前で記念撮影をしたいですね。とても長い距離ですが、8つの州をまたぐこのルートを車やバイクで横断してみたいという方もいまだに多くいらしゃいます。
メルローズ・アベニュー
ロサンゼルスの流行発信地「メルローズ・アベニュー」
「メルローズ・アベニュー」はロサンゼルスの流行発信地のひとつで、個性豊かな店が軒を連ねるショッピングストリートです。古着屋、個性的なセレクトショップ、人気高級ブランド店などさまざまなお店があり、そのどれもがおしゃれで可愛い外観からロサンゼルスで有数の写真映えするスポットとしても話題となっています。記念撮影をするポイントは3つあります。一つ目は、アパレルショップの外観です。有名ブランドの建物はそれぞれの個性を表現した魅力的なスポットとなっています。二つ目は、ストリートアートです。何も書かれていない壁の方が少なく、歩いているとつい写真を撮りたくなってしまいます。三つ目は、グルメです。ポップな看板が目立つロサンゼルスで一番有名なホットドッグのお店「ピングス」はぜひ押さえておきたいレストランです。一番人気のチリドッグを食べながら記念撮影をしたいですね。たくさんのお店やフォトスポットがありますので、事前に行きたい場所を調べてから行くと効率よく観光することができます。
ロサンゼルスカウンティ美術館
西海岸最大級の美術館「ロサンゼルスカウンティ美術館」
「ロサンゼルスカウンティ美術館(通称LACMA/ラクマ)は、アメリカだけでなくアジアやラテンアメリカなどの古代美術から現代美術まで約13万点もの美術品を鑑賞することができるアメリカ西海岸最大級の美術館です。さまざまなテーマに沿って屋内だけでなく、屋外にまで展示品が置かれています。なかでも写真映えするスポットとして人気を集めているのが、敷地の中央に位置している「Urban Light」です。202本の街灯が並ぶこのスポットは、特に夜になると幻想的にライトアップされ、ウェディングフォトや映画の撮影にも使われています。コレクションの中には、日本美術も多く集められていて、日本館という展示室も作られています。ご自身の好きな作品を探しに、ぜひともじっくりと時間をかけて見学していただきたいものです。訪れる際は、事前に前売りチケットを購入するようにしてください。
ロサンゼルスでショッピングを楽しみたい
ロデオドライブ
高級ブランド店が建ち並ぶ「ロデオドライブ」
「ロデオドライブ」は高級住宅街エリアであるビバリーヒルズにあるショッピングストリートです。誰もが知っているような高級ブランド店が建ち並び、店舗や建物や歩道、通りを走る車まで高級感があるように感じられ、自分もセレブになったような気分を味わえます。運が良ければハリウッドスターをはじめとする有名人に出会うこともあるかもあるかもしれません。有名な映画やテレビの舞台にもなっているため、今でも映画ファンが多く訪れています。ロデオドライブからデイトンウエイ(Dayton Way)に入ったところは「トゥーロデオ」と呼ばれる通りで、ヨーロッパ風の街並みがとてもかわいらしく、ロデオドライブと同様たくさんのお店があり、こちらも観光客に人気の写真撮影スポットになっています。
サード・ストリート・プロムナード
サンタモニカの歩行者天国「サード・ストリート・プロムナード」
「サード・ストリート・プロムナード」はサンタモニカのダウンタウン、サード・ストリート(3rd St)のブロードウェイ(Broadway)からウィルシェア・ブルバード(Wilshire Blvd.)の3ブロックの区間約600メートルにわたる遊歩道のあるエリアです。歩行者天国になっていて、ショッピングを楽しむ人々で毎日賑わっています。お土産物のお店やアパレルショップ、セレクトショップなど様々なお店があり、ショッピングがお好きな方は一日ゆっくりと時間をかけて楽しみたいスポットです。若者向けのカジュアルな流行ブランドのお店も多く、日本で例えると原宿のようなイメージです。ショッピングに疲れたら、おしゃれなレストランやカフェで休憩するのも良いですね。サード・ストリート・プロムナードは、ストリートパフォーマンスも有名なので、実力者たちのショーを見ながらのんびり歩くのもおすすめの楽しみ方のひとつです。
ファーマーズマーケット
新鮮な食材が所狭しとならぶ「ファーマーズマーケット」
ファーマーズマーケットとは、主にその地域の生産者農家が複数件集まって、自分の農場でつくった農産物を持ち寄り、消費者に直接販売するスタイルの市場のことを指します。ロサンゼルスの各地ではほぼ毎日のようにファーマーズマーケットが開催されています。その中でも有名なのが3rd St.とFairfaxの交差点にある「ザ・オリジナル・ファーマーズ・マーケット」です。1934年にオープンした老舗のファーマーズマーケットで、“常設”されているのが特徴です。とれたての新鮮な野菜や果物をはじめ、ハンバーガーやメキシカンフードなどの屋台や雑貨店、お土産店など200件もの店舗が軒を並べていて、アメリカの市場の雰囲気を感じることができます。観光客だけでなく、地元の人々やプロのシェフたちも買い物にやってくるほどの食材の宝庫とも言えます。お買い物をする際は、エコバッグを忘れずに持っていくようにしましょう。
アボット・キニー・ブルーバード
おしゃれなものが詰まっている「アボット・キニー・ブルーバード」
「アボット・キニー・ブルーバード」はサンタモニカのベニスビーチから徒歩30分ほどの場所にある人気のレストランやショップが建ち並ぶ、おしゃれなエリアです。1900年代にイタリアのベニスのような街並みを目指してつくられました。同じサンタモニカのサード・ストリート・プロムナードと比べると個性豊かでおしゃれなお店が多いので、他のエリアでは見かけないようなアイテムを見つけることができるかもしれません。レストランはオーガニックの食材を使っているお店が多く、こだわりのあるメニューを味わうことができます。各所にあるウォールアートも外せないフォトスポットになっています。
いかがでしたでしょうか。
暖かく穏やかな気候で見どころたくさんの人気の観光エリア・ロサンゼルス。限られた日程の中でも、気になる場所を効率よく見てまわる参考にしてください。
※新型コロナウイルス感染拡大に伴い、一部施設の利用中止や営業時間の変更、ご提供内容の変更が発生する場合があります。
※記載の情報は随時更新を行なっておりますが、予告なく変更となる場合がございます。あくまでも観光の参考としてご覧ください。
※ご利用には別途代金のかかるサービスもございます。現地にてご確認ください。
※2022年9月1日時点の情報です。
※最新情報は各施設の公式サイトをご確認ください。
よくあるご質問
ロサンゼルスへの旅行は飛行時間が長めなので、途中で飽きないかの心配もありますが、お子様やご家族が楽しめるスポットが豊富です。メジャーリーグのスタジアムで野球を観戦したり、「グリフィス天文台」でロサンゼルスの街並みを一望したり、日本ではなかなか体験できないものが広がっています。近畿日本ツーリストの海外ダイナミックパッケージでは、330日前~7日前までネット予約が可能です。ホテルもフライトも組み合わせ自由自在!