オーストラリア屈指の人気観光都市シドニー。
世界三大美港のひとつに数えられるシドニーは、そのハーバービューの美しさはもちろんのこと、歴史あふれる街並み散策、一歩郊外に足を踏み出しオーストラリアらしい壮大な自然を満喫したりと、1都市滞在でも存分に楽しめるバラエティ豊かな魅力があります。まさに毎日、ワクワクが止まらないシドニー滞在を楽しんでみませんか?
シドニー屈指の観光名所満喫
オペラハウス
街の象徴「オペラハウス」
2007年に世界遺産に登録されたオペラハウスは、絵画のような風景が広がるシドニーのシンボル的存在。シドニー港ベネロング・ポイントに建つオペラハウスは、白い貝殻や帆船の帆を思わせる独特の形が印象的でシドニー屈指の観光スポットです。デンマークの建築家ヨルン・ウッツォンによってデザインされ、14年の歳月をかけて完成しました。オペラハウスの中には5つの劇場、レストラン、レセプションホールなどがあります。外観だけでなく内部の観光もおすすめです!また、オペラハウスの美しさをより深く楽しむためにも是非、オペラハウスを望むロケーションや時間帯にもこだわってみるのはいかがでしょうか。例えばオペラハウスとシドニー・ハーバー・ブリッジを両方望めるミセス・マッコーリーズ・ポイント、オペラハウスを正面に眺めるキリビリ地区、夜の帳が降り、街の光が水面に反射する美しい時間帯など、見る角度を変えると何度も楽しむことができるのでおすすめです。
ハーバーブリッジ
街の美景「ハーバーブリッジ」
オペラハウスと共にシドニーのシンボルとして名高いハーバーブリッジは、1923年にシドニー湾の北側と南側をつなぐために建設が始まり、約9年の歳月をかけ完成。全長1,149m、幅49mのハーバーブリッジは、シングルアーチ橋の中ではニューヨークのベイヨン橋につぐ、世界第2番目の大きさです。ハーバーブリッジは、遠くからその美しいシングルアーチのフォルムを望んだり、実際に歩道をのんびり歩いて渡りながら、世界三大美港と称されるシドニーの美景を楽しんだりすることがおすすめです。また、オペラハウスのあるシティ側のパイロンは、展望台兼博物館になっています。ハーバーブリッジの歴史を伝える資料の数々が展示されており、階段を登り切った後には美しい景色を望むことができるおすすめスポットです。
シドニータワー
空中から圧巻のパノラマ満喫「シドニータワー」
高さ309mのシドニータワーからは360度のシドニーのパノラマをお楽しみいただくことができ、シドニーのシンボル・オペラハウスやハーバーブリッジはもちろんのこと、晴れた日には遠くブルーマウンテンズまで望むことが出来る日もある街の象徴的な建物です。シドニータワーの魅力は展望台だけではありません。ここでしか体験できないアトラクションがあることも人気のひとつです。「4Dシネマ」は大型スクリーンを通して、シドニーの美しい海岸線やオペラハウスなどの観光名所を風・泡・水などを駆使した劇場内効果で体いっぱい楽しむことができます。また、360度の夜景と共に食事が楽しめる回転展望レストランもあり、シドニー滞在の記念ディナーにもおすすめです。
タロンガ動物園
やっぱりコアラに会いたい!「タロンガ動物園」
「タロンガ」とは、アボリジニーの言葉で「美しい水の眺め」を意味しています。タロンガ動物園はシドニー郊外のモスマンの高台に位置するため、オペラハウスとハーバーブリッジを含むシドニー湾と街並みを一望できるオーストラリアの中でも歴史ある動物園です。園内には350種類以上、5,000頭以上の動物が飼育されており、オーストラリア固有種のコアラ、カンガルー、ワラビーなど人気の動物たちに出会うことができます。また、飼育員が動物の説明をしてくれる「キーパー・トーク」やコンドルなどの比較的大型の鳥が飼育員の指示で空中を舞う「バードショー」や、可愛らしい姿が人気の「アシカショー」など、小さなお子様から大人まで楽しむことができるアトラクションもあります。
ボンダイ・ビーチ
シドニー屈指の美しさを誇る「ボンダイ・ビーチ」
シドニー屈指の美しいビーチが人気のボンダイ・ビーチ。元はライフセーバー発祥の地であり、今は世界中のサーファーたちが集まるサーフィンのメッカとしても世界的に有名なビーチです。マッケンジーズポイントからは、ブロンテビーチまで続く美しい海岸線を望むことができます。ボンダイ・ビーチではマリンアクティビティだけでではなく、是非、散策も楽しんでください。若者が多く集まるビーチなので、お洒落なカフェやレストラン、ショップもあり、一日中いても存分にお楽しみいただくことができます。
シドニーハーバークルーズ
世界三大美港の美しさを堪能「シドニーハーバークルーズ」
世界3大美港のひとつシドニーハーバー。シドニーハーバーをめぐるクルージングは、船の種類やコース、時間帯に応じて様々なコース・プラン内容があります。水面から見上げるハーバーブリッジ、そして白亜に輝くオペラハウスは地上から見る風景とは異なる魅力があります。心地よい風を肌に感じながら眺める風景は、船上だからこその格別の絶景なので、是非ご体験ください。
○ サーキュラー・キーやダーリングハーバーから出航
美しい街並み散策
ザ・ロックス
イギリス植民地時代の街並みが残る「ザ・ロックス」
イギリス植民地時代の街並みが今なお残るシドニー発祥の地「ザ・ロックス」。1788年に最初の移民船がイギリスから到着したときに始まります。今は石畳の路地にモダンでおしゃれなカフェやパブ、レストランがあり、ゆっくりと歴史地区の散策をお楽しみいただきながら、お気に入りの一軒を探すのも旅の楽しみです。また、土日に開催される「ザ・ロックス・マーケット」では、ジョージ・ストリートの北端が歩行者天国となり、地元の人たちや観光客で賑わいます。テントを張ったマーケットでは約150店が軒を連ね、アクセサリーや雑貨、アンティークやアートなどオリジナリティとバラエティに富んだ店が並びます。
サーキュラー・キー
街を象徴する絶景はココ!「サーキュラー・キー」
1788年1月末に初めてヨーロッパ人が到着したサーキュラー・キー。シドニー湾に面するサーキュラー・キーは、ディナークルーズなどの観光船が発着する観光拠点であると同時に周辺には、ハーバーブリッジ、オペラハウス、ザ・ロックスなどシドニー屈指の観光名所が集まっているため、シドニー散策の拠点ともなるスポットです。また、ショッピングエリアや、カフェ、レストランも多く集まる人気エリアです。夕食後にオペラハウスの夜景をご覧いただきながら、ゆっくりと散策するのもおすすめです。
ダーリング・ハーバー
ハーバー・ビューならではの絶景「ダーリング・ハーバー」
かつては貿易港として機能し、造船所や倉庫などが多く集まっていたダーリング・ハーバーは、現在は、お洒落なショッピングエリアやレストラン、カフェ、バーやレジャースポットが集まるエリアとして、地元の人たちや多くの観光客が集まる人気スポットになっています。お子様連れのファミリー旅行におすすめなスポットは、都会でコアラやカンガルーに出会える「ワイルドライフ・シドニー」、そして、サメやエイが泳ぐ姿を間近に眺めることができる水中トンネルが人気の「シーライフ・シドニーアクアリウム」。都会にいながらにして、可愛らしい動物や魚たちと出会うことができます。また、カップルやご夫婦旅におすすめなのが夕刻から夜にかけて訪れるダーリング・ハーバー。水面に写るキラキラと輝く夜景を見ながら、ハーバービューの絶景を楽しみ、美味しいオーストラリアグルメを堪能するのはいかがでしょうか。
サリーヒルズ
お洒落なカフェやショップめぐり「サリーヒルズ」
サリーヒルズといえば、日本でも”世界一の朝食“で話題のbills本店があるだけではありません!お洒落で美味しいカフェが多く点在しているため、カフェ巡りを楽しみたい散策エリアです。サリーヒルズはセントラルの裏側からダーリンハーストまで広がるエリアのことで、カフェやレストランだけでなく、お洒落なヴィンテージショップや雑貨店、アートギャラリーも多く、まさにお洒落スポットです。シドニーで過ごす休日、ゆっくりと街を散策しながら、ちょっと遅めのブランチで自分好みのカフェやレストランを探したり、お洒落で可愛いお土産探しを楽しんでみてはいかがでしょうか。
パディントン
お洒落に敏感な流行発祥地「パディントン」
個性的なブティックや雑貨店が多く軒を連ねるパディントンは、1850年代のゴールドラッシュ時代に建てられたテラスハウスが点在、ヨーロッパからの若いアーティストたちがこの地に住み始めたことでアートの街として昔から知られている街です。毎週土曜日に開催されるパディントン・マーケットでは雑貨や1点もののアクセサリーを扱うショップや地元デザイナーズブランドの洋服店など約200店が軒を連ね、お洒落に敏感な人たちが集まってきます。個性的なアクセサリーだけでなく、食器や石鹸、キャンドルなどライフスタイルを意識したグッズも多くあるので、見ているだけでも楽しくなるスポットです。
シドニー発祥の食を満喫
bills
世界一の朝食「bills」
2008年の日本上陸以来、今なお人気店として名を馳せるbills。その本店がシドニーのダーリングハーストにあります。billsの代表メニュー、スクランブルエッグ、コーンフリッター、そしてリコッタチーズ・パンケーキ。その美味しさは地元シドニーでも人気で雑誌やライフスタイルサイトなどでも必ず上位にランクインするほどです。ダーリングハーストにある本店は、明るい内装と柔らかく温かみのある光が印象的で居心地の良い空間が広がります。シドニー本店で食べるからこそのスパイスが旅の思い出に彩りを添えてくれるのでおすすめです。
シドニー郊外観光を満喫
ブルーマウンテンズ国立公園
世界遺産の自然満喫「ブルーマウンテンズ国立公園」
シドニーから車で約1時間半、2000年に世界自然遺産に登録されたブルーマウンテンズ国立公園。その名の由来は、ユーカリの木々が放つ油分が日光に反射することで、山全体が青く霞んで見えることからブルーマウンテンズと呼ばれるようになりました。ブルーマウンテンズ観光でのおすすめはケーブルウェイとレイルウェイ、スカイウェイのアトラクション。中でもスカイウェイは床がガラス張りのロープウェイなので高さ270mの上空から見る景色は大迫力。有名な奇岩「スリー・シスターズ」もしっかり見ることができるのでおすすめです。
ハンターバレー
オーストラリアワインを堪能「ハンターバレー」
シドニーから北へ車で約2時間30分。ハンターバレーはオーストラリアで最も長い歴史を誇るワインの名産地として有名です。人気のセミヨンやシラーズなど世界的にもファンが多い品種のワインをテイスティングし、お気に入りの1本を見つけて旅の記念に日本に持ち帰り、オーストラリア旅行に思いを馳せながら味わうこともおすすめです。ハンターバレーには、ワインセラーだけでなく、歴史的な街並みの中にワインに合うチーズやオリーブ、チョコレート店もあるので、シドニー郊外の素朴な街歩きにもおすすめです。
ポート・スティーブンス
真っ白に輝く砂丘の絶景満喫「ポート・スティーブンス」
シドニーから車で約2時間半。アナベイから南へ幅約1km、長さ約32kmにも及ぶ真っ白に輝く砂丘の絶景が広がります。ストックトン砂丘は見渡す限りの美しい砂丘が連なり、映画やドラマ撮影でもよく利用されている絶景スポットです。4WDで駆け抜けるアクティビティや砂丘滑りなど楽しむことができます。また、ポート・スティーブンスは、オーストラリア屈指のイルカ・ウォッチングスポットとしても有名で、野生イルカウォッチングを楽しむクルーズ船は通年を通してお楽しみいただくことができます。また、野生のクジラも5月~11月頃に回遊してきます。様々なアクティビティをお楽しみいただけるのがポート・スティーブンスの魅力です。
シドニーの夜景満喫
ミルソンズ・ポイント
シドニー夜景の絶景ポイント「ミルソンズ・ポイント」
ミルソンズ・ポイントで是非訪れていただきたい場所が、ハーバーブリッジのたもとにある芝生の公園ブラッドフィールドパーク。公園からは様々な角度からハーバーブリッジを望むことができるということと、何よりの魅力は対岸のオペラハウスをご覧いただけるスポットであるということ。夜になると光に彩られるオペラハウスとシドニーの街並みを対岸に望むことができるのでおすすめです。また、ミルソンズ・ポイントには小さな遊園地「ルナパーク」があり、夜になると独創的な遊園地にも光がともり、記念の一枚になるはすです。
ビビッド・シドニー
光と音のショー「ビビッド・シドニー」
南半球最大級の光と音のショー「ビビッド・シドニー」。毎年5月末から6月にかけて開催される一大イベントです。「光」「音」「アイディア」の祭典というキャッチフレーズのもと、開催期間中は、シドニーの街が光と音に包まれ、独創的で美しい時間を過ごすことができます。2022年で12回目となるイベントも終わり、多くの訪れる人たちを魅了してきました。オペラハウスやサーキュラー・キーのカスタムズ・ハウスのプロジェクション・マッピング等、シドニーの至るところが光り輝くライトアップに彩られます。南半球に位置するオーストラリアは、日本の初夏にあたる5月~6月は冬の時期。シドニーの冬の風物詩として、人々の心を温かくするイベントです。
※2023年のビビッド・シドニーは、2023年5月26日~2023年6月17日開催予定です。
いかがでしたでしょうか。
世界遺産「オペラハウス」のなどの有名なスポットや、SNS映えする観光スポットなど、シドニーにはたくさんの観光名所がございます。
この記事を参考に、施設、予算などを比較しながら、旅の目的にあった観光をお楽しみください。
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※2022年9月1日時点の情報です。
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