博多観光の一休みに温泉はいかがですか?

見どころが多い博多で、休憩も兼ねて温泉を訪れてみるのはいかがでしょう。ここでは美肌になれる「原鶴温泉」や歴史の古い「二日市温泉」、リノベーションされた散策スポットが注目の「古湯温泉」を紹介しています。すべて博多から1時間以内でアクセスできます。

博多から近い温泉で一息

博多から1時間で行ける温泉3選

  1. 博多の奥座敷 原鶴温泉(はらづるおんせん/福岡県)
  2. 博多から30分!二日市温泉(ふつかいちおんせん/福岡県)
  3. 若者にも人気!古湯温泉(ふるゆおんせん/佐賀県)

博多から1時間で行ける温泉3選

原鶴温泉(福岡県)

1.原鶴温泉(福岡県)

大分との県境にある「原鶴(はらづる)温泉」は、福岡最大の温泉街です。筑後川に沿って、ホテルや旅館などの宿泊施設が約15軒立ち並んでいます。

34もの源泉から毎分約3000リットルもの膨大な湧出量を有するため、ジャングル風呂や洞窟風呂など、お子さまがよろこぶ大規模なお風呂を楽しめる宿もあります。

博多からは車を使って約1時間でアクセス可能。「博多の奥座敷」と呼ばれた風情ある町並みも必見です!

二日市温泉(福岡県)

2.二日市温泉(福岡県)

「二日市(ふつかいち)温泉」は万葉集にも歌われた、1300年の歴史を持つ温泉です。現在は博多からのアクセスに優れることもあり、にぎやかな温泉街となっています。

特徴は、泉質の良さ。アルカリ性単純温泉は神経痛、筋肉痛、関節痛に効能があるとされています。武蔵寺や紫藤の滝など、筑紫野の豊かな自然も魅力的。

博多から車を使って約30分、電車ではたったの20分でアクセスできます。

古湯温泉(佐賀県)

3.古湯温泉(佐賀県)

佐賀市を流れる嘉瀬川沿いに、湯治場の雰囲気たたえた熊の川温泉があります。その上流に位置するのが、古湯(ふるゆ)温泉。

温泉街の古い民家や商店をリノベーションしたホテルや散策スポットが次々と生まれており、若い人からも注目を集めるスポットです。

泉温は38℃でヌメッとしているため、長時間入ることができ、体のしんから温まります。博多からは車で約1時間でアクセスできます。

原鶴温泉

二日市温泉

古湯温泉

博多から1~2時間以内の温泉

嬉野温泉

嬉野温泉(佐賀県)

江戸時代には長崎街道の宿場町として栄えた佐賀県・嬉野温泉。開湯1300年を誇り伝統ある大旅館も立ち並び、風情と歴史を感じさせる温泉街です。
「日本三大美肌の湯」の1つであり、湯上がりはつるつるスベスベのお肌になる、ぬめりのあるお湯が特徴です。一度、その湯ざわりを味わうと、嬉野から離れられないといわれるほどです。

博多からのアクセスは車で約1時間20分。近くの武雄温泉への立ち寄りもおすすめです。

杖立温泉

杖立温泉(熊本県・大分県)

熊本県と大分県の県境に位置する杖立温泉街は、歴史情緒あふれる温泉街。昔から「湯治場」として愛され、賑ってきました。
昭和の初期から中期には「九州の奥座敷」として歓楽街として特に賑わいました。

温泉からの蒸気を利用した蒸し風呂や蒸し場が点在し、野菜や卵などを蒸すこともできます。

博多からのアクセスは車で約1時間30分です。

 
黒川温泉

黒川温泉(熊本県)

黒川温泉は、熊本と大分の県境の山間にある温泉郷。リピーターが多く、温泉ランキングなどでも常に上位の温泉地です。

黒川温泉といえば温泉めぐり。名物の入湯手形を利用すると、28ヵ所の露天風呂のうち、お好きな宿3軒の露天風呂を選んで楽しむことができます。温泉街にはカフェや土産物店などが並び、見どころもたっぷりです。

博多からのアクセスは車で約2時間です。

別府温泉

別府温泉(大分県)

源泉数日本一の大分県・別府温泉。市内には別府八湯を呼ばれる8つの温泉郷があり、それぞれの温泉に応じて効能があるので、多彩な温泉を楽しむことができます。市内のいたる所で湯煙が立ち昇り、情緒あふれる町を散策しながら外湯めぐりも楽しめます。
また、泉度は98度と高温で水面が青く美しく見える「海地獄」をはじめ、魅力的な観光スポットがたくさんあります。

博多からのアクセスは車で約2時間です。

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観光情報

原鶴温泉へのアクセス

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■住所
 〒838-1521 福岡県朝倉市杷木志波
■車でのアクセス
 博多駅より九州自動車道と大分自動車道経由で約1時間

原鶴温泉周辺の観光スポット

どんこ舟のお堀めぐり (どんこぶねのおほりめぐり)

北原白秋の故郷・柳川は、縦横に掘割が走る詩情豊かな水郷の町。旧城下町の風情あふれる中を船頭さんが巧みに舟を操ります。水面に映える柳の木や白いなまこ壁など、旅情たっぷり。

  • 福岡県柳川市
  • 乗合舟料金/大人(中学生以上)1,700円~2,000円、小人850円~1,000円 ※船会社により異なります。詳しくは公式サイトをご確認ください。
  • 営業時間/9:00頃~夕刻 ※船会社により異なります。詳しくは公式サイトをご確認ください。
  • 乗船場所/西鉄柳川駅より徒歩5~8分
  • お問い合わせ/0944-74-0891(柳川市観光案内所)

北原白秋生家・記念館 (きたはらはくしゅうせいか・きねんかん)

代々柳川藩御用達の海産物問屋で造り酒屋でもあった白秋の生家を復元。

  • 福岡県柳川市
  • 料金/大人600円、小人250円、学生450円 
  • 開館時間/9:00~17:00(入館は16:30まで)
  • 休館日/12月29日~1月3日
  • アクセス/詳しくは公式サイトをご確認ください。
  • 所在地/福岡県柳川市沖端町55-1
  • お問い合わせ/0944-72-6773

柳川雛祭りさげもんめぐり (やながわひなまつりさげもんめぐり)

初節句にこどもの無事な成長を願い、ひな壇の横に色とりどりの“さげもん”を飾る柳川ならではの雛祭り。それを観光客にも楽しんでもらおうと始まったのが、さげもんめぐりです。

  • 福岡県柳川市
  • 料金/無料 ※一部有料の施設あり
  • 開催期間/2月中旬頃~4月初旬頃
  • アクセス/九州自動車道 みやま柳川ICより車で約20分
  • 開催場所/柳川市内の観光施設、商店街、各店舗
  • お問い合わせ/0944-74-0891(柳川市観光案内所)

白秋祭水上パレード (はくしゅうさいすいじょうぱれーど)

柳川が誇る詩聖 北原白秋先生。その命日を偲んで、毎年行われるお祭りです。ほおずき提灯やあんどんで飾られたどんこ舟による、水郷柳川ならではの水上パレードが盛大に行われます。

  • 福岡県柳川市
  • 料金/無料(見学のみ)
  • 開催期間/11月1~3日
  • アクセス/西鉄天神大牟田線 西鉄柳川駅よりバスで「御花前」バス停下車
  • 開催地/お堀沿い(川上りコース)
  • お問い合わせ/0944-73-2145(柳川市観光協会)

二日市温泉へのアクセス

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■住所
 〒818-0058 福岡県筑紫野市湯町
■電車でのアクセス
 博多駅よりJR鹿児島本線、二日市駅よりタクシーで20分
■車でのアクセス
 博多駅より九州自動車道経由で約30分

二日市温泉周辺の観光スポット

太宰府天満宮 (だざいふてんまんぐう)

「学問・文化芸術・厄除けの神様」として崇敬される菅原道真公を祀る、全国約10,000社の天満宮の総本宮。一年を通し、受験生をはじめとする約1000万人もの参拝者が訪れます。参道に土産店が充実しているのも魅力です。多くのお店で売られている小豆あん入りの餅菓子「梅ヶ枝餅」は太宰府名物。焼きたてのおいしさは格別です。

  • 令和5年5月より約3年間の予定で、重要文化財「御本殿」の大改修を行なっています。改修期間は御本殿前に設けられた特別な「仮殿」でご参拝の皆さまをお迎えしています。詳しくは公式サイトをご確認ください。
  • 福岡県太宰府市
  • 拝観料/無料
  • 開門時間/6:30~18:30(時季により異なります) ※詳しくは公式サイトをご確認ください。
  • アクセス/西鉄 太宰府駅より徒歩約5分
  • 所在地/福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号
  • お問い合わせ/092-922-8225(9:00~17:00)

九州国立博物館 (きゅうしゅうこくりつはくぶつかん)

『文化交流展示』では旧石器時代から時代別に5つのテーマで日本とアジア諸地域との文化交流の歴史をわかりやすく紹介。日本に伝わってきた美しい文化と芸術を堪能することができます。

  • 福岡県太宰府市
  • 観覧料(文化交流展)/大人700円、大学生350円、高校生以下または18歳未満・満70歳以上は無料(生年月日がわかるものをご提示ください。) ※特別展は別料金
  • 開館時間/9:30~17:00(入館は16:30まで)、特別展開催期間中の金曜・土曜は夜間開館 9:30~20:00(入館は19:30まで) ※閉館時間は変更されることがあります。*夜間開館日も1階ミュージアムショップは17:00までの営業です。
  • 休館日/月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)、年末
  • アクセス/西鉄 太宰府駅より徒歩約10分。※詳しくは公式サイトをご確認ください。
  • 所在地/〒818-0118 福岡県太宰府市石坂4丁目7-2(太宰府天満宮横)
  • お問い合わせ/050-5542-8600(ハローダイヤル 9:00~20:00/年中無休)

古湯温泉へのアクセス

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■住所
 〒840-0501 佐賀県佐賀市富士町大字古湯
■車でのアクセス 
 博多駅より県道12号または長崎自動車道経由で約1時間

古湯温泉周辺の観光スポット

吉野ヶ里歴史公園 (よしのがりれきしこうえん)

弥生時代日本最大規模の環壕集落跡を復元し公園として整備。巨大な祭殿や物見櫓、長大な壕と城柵が邪馬台国の姿を彷彿とさせます。

  • 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町
  • 入園料/大人(15歳以上)460円、シルバー(65歳以上)200円、 中学生以下無料
  • 開園時間/9:00~17:00 ※6月~8月は18:00まで開園
  • 休園日/12月31日、1月の第3月曜日とその翌日
  • アクセス/JR長崎本線 吉野ヶ里公園駅または神埼駅より徒歩約15分 ※詳しくは公式サイトをご確認ください。
  • 所在地/佐賀県神埼郡吉野ヶ里町田手1843
  • お問い合わせ/0952-55-9333

九年庵 (くねんあん)

美しい紅葉で知られる国の名勝・九年庵。4月下旬の新緑とツツジのコントラストが美しい時期に3日間、11月中旬の紅葉が一番美しい時期に9日間だけ一般公開されます。

  • 佐賀県神埼市
  • 入園料/美化協力金 500円(中学生以下無料)
  • 開催期間/春の一般公開:4月下旬(3日間)、 秋の一般公開:11月中旬(9日間)
  • 開催時間/8:30~16:00
  • アクセス/JR長崎本線 神埼駅よりタクシー・路線バスで約10分
  • 所在地/佐賀県神埼市神埼町的1696
  • お問い合わせ/0952-37-0107(神埼市商工観光課)

佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館 (さのつねたみとみえつかいぐんしょあとのれきしかん)

三重津海運所跡は、「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の1つとして2015年7月に世界遺産に登録。幕末佐賀藩の洋式海軍の拠点で、海軍教育や訓練が行われていたほか、洋式船を修理する施設(ドック)がありました。その遺構は現在保存のため地中に埋め戻されていますが、隣接する佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館内に遺構の一部が原寸大模型として再現されており、それと連動する大型スクリーン映像により、当時の様子を体感することができます。
また、西南戦争の際に博愛社(のちの日本赤十字社)を設立し、日本赤十字の父と呼ばれる佐野常民に関する資料や遺品を展示。映像シアターでは、佐野常民の80年の生涯をパノラマ映像で楽しめます。

  • 佐賀県佐賀市
  • 観覧料/大人500円、小中高生200円、未就学児無料 ※障がい者減免制度、団体割引あり。
  • 営業時間/9:00~17:00(最終入館16:30)
  • 定休日/月曜日(休日の場合は翌平日)、年末年始、その他臨時休館日あり
  • アクセス/佐賀駅バスセンターより佐賀市営バス(諸富・早津江線)で約30分「佐野・三重津歴史館入口」バス停下車、徒歩約5分
  • 所在地/佐賀県佐賀市川副町大字早津江津446-1
  • お問い合わせ/0952-34-9455(佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館)

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