ブラリ街歩きがおすすめの三軒茶屋
「三軒茶屋」という地名は、江戸時代に3軒の茶屋があったことに由来しています。渋谷から地下鉄でたった4分で着く三軒茶屋駅直結の「キャロットタワー」は、三軒茶屋のランドマーク的存在。飲み屋も多く、ディープに東京を旅行したい方におすすめの街です。
三軒茶屋 3つの魅力
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- 昭和の雰囲気を残す三角地帯
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- 下北沢に続く茶沢通り
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- 三宿や世田谷公園も徒歩圏内
「三角地帯」は三軒茶屋駅周辺の国道246号線と世田谷通りに囲まれた一帯のこと。たくさんの居酒屋やバーが軒を連ね、毎晩多くの人でにぎわっています。
一軒一軒のお店が小さく、カウンターだけのところも多いため、自然とお客さん同士の交流が活発になります。有名店は、昔ながらの雰囲気が味わえる「いざかや ほしぐみ」、ジビエ料理の「炉とマタギ」など。
隣接する栄え通り商店街はレトロ感たっぷり。創業50年以上の歴史を持つ「喫茶店セブン」はオムナポがおすすめです。
茶沢通りとは、三軒茶屋と下北沢をつなぐ道の名称。おしゃれな店が増えています。
「三軒茶屋」の由来になった茶屋の一つ、「田中屋」は現在も茶沢通り沿いに「田中屋陶苑」として残っています。パンの名店「ブーランジェリー ボヌール」も茶沢通り沿いに店舗があります。「DESK LABO」の文房具もおすすめです。
クオリティの高さが評判の「Obscura Laboratory(オブスキュラ ラボラトリー)」でコーヒーをテイクアウトして散策してみてはいかがでしょう。
芸能人が顔を出す隠れ家的なバーが多いことで知られる「三宿」も徒歩圏内。
三宿のそばには「世田谷公園」があります。園内はSLの展示(写真)や、乗車可能なミニSL、手作りの遊具で思い切り遊べる「世田谷プレーパーク」など、ファミリーが一日楽しめるアトラクションがたくさん。
渋谷や新宿に出なくとも、東京の日常、ディープな一面を垣間見れるスポットと言えるでしょう。