新「日本の台所」豊洲市場を観光
2018年10月に「豊洲市場」が開業。「5街区」「6街区」「7街区」で構成された市場は、「築地市場」の約1.7倍の広さを誇ります。築地市場の歴史と伝統を守りつつ、新たな発展が期待されています。東京旅行の折に、新しい「日本の台所」を訪れてみませんか?
豊洲市場観光 3つの魅力
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- 豊洲市場の沿革・アクセス
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- 早起きしてセリ見学
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- 新鮮な魚介グルメを堪能
豊洲市場は、江戸時代から約400年もの歴史に幕を下ろした築地市場に変わって、海産物を代表とする生鮮食料品流通の中心として、2018年9月、農林水産省に認可されました。日本の台所としての機能だけでなく、観光スポットとしてもますます注目されています。
市場へはゆりかもめの「市場前駅」から徒歩約5分でアクセスできます。また東京駅や新橋駅から出ている都営バスを使えば、豊洲市場に直接アクセスでき、便利です。
休市日が週に1~2日あるので、豊洲市場を訪れる前に必ず営業日・休市日を確認しておきましょう。
早朝の5:45~6:15に行われるマグロのセリが観光客に大人気です。
事前抽選に申し込み当選すると、見学者デッキからセリの様子を眺められるのでおすすめです。セリ会場ではマグロの断面の赤色を見やすくするために、緑色の床一面にマグロが並んでいます。セリが始まると大迫力の掛け声が間近で聞こえ、マグロの海の匂いが伝わってくる、迫力満点の距離感でセリを見学できます。
水産卸売市場棟2階の見学者通路からは、事前申し込みなしでもセリを見学可能です。開催日を公式Webサイトで確認しましょう。
豊洲市場の飲食店は7街区の3階、6街区の3階、5街区の1階にあります。特に仲卸売場棟の6街区は、約22店舗もの飲食店があります。
例えば「仲家」は豊富な海鮮丼とリーズナブルな価格が人気のお店です。マグロのなかおち丼がボリューム満点、食べ応え十分です。「鮨文」は、すべてのネタが新鮮な天然ものの寿司屋です。10種類以上のネタが乗る、ちらし丼も人気があります。
午前10時ごろから各店舗に行列ができるので、朝一に訪れるのがおすすめです。新鮮な魚介グルメを思う存分味わってください。
豊洲市場観光のおすすめツアー
豊洲市場周辺の宿泊施設
動画でご紹介!
豊洲のおすすめホテル・観光スポット
東京の新観光スポット「豊洲」の旅<後編>は、早朝の豊洲市場からスタート!
大迫力のマグロのセリを見学し、豊洲市場の人気店「大和寿司」で場内仕入れの新鮮なお寿司を堪能します。
そして今話題のスポット「豊洲 千客万来」へ。江戸の雰囲気と名物グルメを満喫した後は、湯河原の源泉を愉しめる絶景足湯で癒され、心も身体も満たされます。
他にも「チームラボプラネッツTOKYO豊洲」で新感覚な没入体験をしたり、豊洲ならではのスイーツ食べたり、1日中楽しめる魅力いっぱいの豊洲観光をお届けします!