自然豊かな温泉大国！群馬で泊まりたい温泉宿14選をご紹介

草津の観光名所「湯畑」からほど近い場所にある「奈良屋」は、1193年に源頼朝が発見したといわれる「白旗源泉」を引く温泉宿です。温泉の水質や温度を適切に保つ管理人である「湯守」が、江戸時代から伝わる職人技でおもてなし。館内は、クラシックとモダンの調和がとれた落ち着いた雰囲気です。客室も心地良い寛ぎの空間が広がっており、優雅な時間をお過ごしいただけます。食事は群馬の食材を贅沢に使った色彩豊かな料理で、お腹も心も満たされること間違いなし。館内にあるカフェ＆バーでは、1杯ずつサイフォンで淹れたコーヒーや、地元産のワインなどを味わえます。木のあたたかみを感じられ、時間を忘れて過ごせる非日常の空間です。

「草津温泉 望雲」は、1599年に創業した歴史ある老舗温泉宿。西の河原、万代鉱の2つの源泉を引いた6つの湯船を持ち、異なる泉質を比べながら楽しめます。源泉かけ流しの露天風呂付客室もあり、落ち着いた上質な時間を堪能できます。一部の客室からは、宿自慢のしゃくなげ庭園も見ることができ、四季折々の自然を楽しめるでしょう。旬の素材を使ったお食事には、和牛しゃぶしゃぶや松茸の土瓶蒸しなど、季節に合わせて別注も可能。メッセージ入りケーキやフラワーアレンジメントの事前注文ができるので、誕生日のお祝いや記念日などに大切な人と訪れたい宿です。

「お宿 木の葉」では、合計23種類のお風呂を楽しむことができ、一つの宿に滞在しながら、それぞれ趣の異なるお風呂の湯巡りが叶います。サウナや岩盤浴の利用ができるほか、3つの貸切露天風呂も予約不要かつ無料で入ることができます。廊下は全館畳敷きなのでくつろいで過ごせるだけでなく、小さなお子様との旅行でも安心。客室は重厚感のあるダークブラウンの木を使った、落ち着いた雰囲気です。群馬の地酒を味わえる酒処やお土産処など、館内施設も充実。22時から提供される夜鳴きそばは、シメの一杯にちょうど良い一品です。さらに、死海水や死海泥を使ったスパエステもあり、日頃頑張る自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントにおすすめ。

2021年8月6日にリニューアルオープンした「昔心の宿 金みどり」。新しい館内は、木のぬくもりを随所で感じられる内装。湯畑と万代鉱、それぞれを源泉とした2種類の泉質を、一つの宿にいながら楽しめます。離れにある2つの貸切露天風呂も利用でき、静かな空間で心置きなくプライベートタイムを満喫できます。夕食は、旬の食材を使った和会席。その他、赤城牛や馬刺しを別注することも可能です。朝食は、身体中に栄養とおいしさがじんわりと染みわたるような和定食。地元食材をふんだんに使った定食で、一日の英気を養いましょう。

自然光が差し込む開放感と長さ約30mの広さを誇る大浴場を持つ「ホテル 櫻井」。敷地内にはプールやカラオケが完備していたり、カードゲームの貸し出しがあったりと、家族連れやグループ旅行にもおすすめのホテルです。毎日開催される湯もみショーや和太鼓ショーの迫力が旅の思い出を彩り、夏には館内で射的やくじをはじめとした縁日も開催されます。温泉は3種の源泉掛け流しを堪能でき、一晩中いつでも入浴可能。より落ち着いた雰囲気で温泉を満喫したい方には、1日20組限定の別湯がおすすめです（別途料金あり）。シモンズ社製のベッドを採用した客室や露天風呂付客室など、豊富なバリエーションから希望に合った客室を選べます。

3種の源泉を引いた温泉と、緑豊かな大自然が自慢の「草津温泉 ホテルヴィレッジ」。草津温泉の名所「湯畑」の源泉を引く大浴場、四季折々の景色を眺めて入る露天風呂などがあるほか、草津の伝統を体感できる「時間湯」に参加できます。「草津温泉 ホテルヴィレッジ」の時間湯は、湯もみやかぶり湯、足湯など草津ならではの温泉体験を楽しめるプログラムです。客室は、自然をダイレクトに感じられるログハウスタイプもあり、家族やグループでの滞在にもおすすめ。プールやボウリング、カラオケボックスも併設されていて、長期で滞在したくなるホテルです。

万代鉱の源泉を引く「草津温泉ホテルリゾート」。源泉100%掛け流しで、空を眺めて入る露天風呂で過ごす時間は至福のひとときです。姉妹館である「草津温泉 大東舘」では、湯畑源泉も楽しむことができます。無料送迎バスが出ているので、気軽に往復が可能です。浅間山や白根山などの山々に囲まれたお宿で、日頃の喧騒を忘れ、くつろぎの時間を過ごせるでしょう。夕食には上州牛や上州麦豚を味わえるほか、朝食では群馬県産のこだわり食材を使ったボリューム満点の食事をいただけます。館内には24時間オープンのコミックスペースがあり、雨の日も充実した時間を過ごせるでしょう。卓球スペースやゲームコーナーもあり、家族や友人との思い出づくりにもぴったりです。

「草津温泉 大東舘」は、草津の名所「湯畑」から直接源泉を引き入れた温泉が魅力。ほのかに硫黄が香り、温泉の醍醐味を感じられます。日帰り入浴ができ、草津観光の途中に立ち寄るのもおすすめ。ペット専用フロア・温泉もあり、大切な家族であるペットとの旅行も気軽に楽しめます。また、ワーケーションスペースが完備され、温泉をご褒美にして仕事に励むこともできます。卓球コーナーやゲームコーナーは、大人には懐かしく、子どもには新鮮に映るでしょう。食事は人数や好みによって場所や形式を選ぶことができ、いずれも地元産の旬な食材を使った食事をいただけます。目的に応じて幅広く利用できる温泉宿です。

部屋食も含めた4つの場所で、月ごとに替わる会席料理を味わえる「喜びの宿 高松」。雰囲気の異なる各食事処で、選りすぐりの食材を使った食事を味わえます。夜食処もあり、シメの一杯が欲しいときや小腹が空いたときに気軽に立ち寄れるのがうれしいところ。温泉は草津で特に良質な「湯畑」を源泉の濃度100%の状態で入浴が可能です。大浴場と露天風呂、貸切庭園風呂があり、檜風呂や岩風呂、陶器樽風呂などさまざまな浴槽で草津の湯を味わえます。客室には、和室だけでなくツインベッドを置いた洋室があるほか、プレミアムルームではマッサージ機とウッドデッキを設置。どの客室も心がほぐれるような、安心感のある空間です。

2020年に新たな温泉設備と食事処が完成した「草津ホテル」は、1913年創業の由緒ある温泉宿です。男女それぞれの露天風呂に異なる2つの泉質の源泉を引き、違いを体感できるようになっています。館内に足湯もあり、家族や友人との会話に花を咲かせながら心地良い時の流れを味わえるでしょう。また、リニューアルオープンした食事処は、天井の高さ7mと開放的な空間。山の幸を中心に使った身体も喜ぶ食事を、季節の変化を感じながらいただくことができます。1～5歳のお子様向けの食事も選択できるため、家族旅行としても訪れたい宿です。木造3階建てと2階建ての計4棟から成る建屋の、桃山風の外観は必見。美しさと歴史の重みが感じられます。

「ホテル木暮」は伊香保の源泉「黄金の湯」を引き込み、全湧出量のうち4分の1以上を保有しています。源泉掛け流しのお湯が心身の疲れをほぐし、時を忘れるようなリラックスタイムを過ごせるでしょう。創業は天正の時代まで遡り、長い歴史を大切に守りながらおもてなしを続ける温泉宿です。エステや韓国式アカスリも受けられ、自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントにしたいほど贅沢な時間を過ごせるでしょう。客室に置かれたシモンズ社製のベッドは、快適な寝心地で上質な睡眠へと誘います。さらに全国から取り寄せた旬の食材を活かした食事は、鮮やかさ、味、ボリュームどれをとっても大満足。朝食では、約60種類のバイキングメニューが楽しめます。

1502年に創業した「千明仁泉亭（ちぎらじんせんてい）」は、長い歴史を経ても変わらず親しまれてきた温泉宿です。大浴場のほか、男女1つずつの露天風呂と4つの貸切風呂、内湯やサウナとバリエーションに富んでいます。客室は大正時代〜昭和時代初期に建てられ、部屋ごとに趣の異なる風情を感じられます。また別館には源泉掛け流しの風呂付客室があり、風の音や鳥のさえずりを聞きながら、温泉で身体を休めることができます。四季の彩りを意識したお料理には、地元群馬県産の食材をふんだんに使用。舌だけでなく目も心も満たされる、あたたかみが感じられる食事を味わえるでしょう。伊香保の石段街の近くに位置していることも、多くの人に愛されるポイントとなっています

遮るもののない朝焼けや満天の星空を仰ぎながら温泉を楽しめる「万座プリンスホテル」。源泉である万座温泉は、標高約1,800mに位置し、通年利用できる日本最高所の温泉であることから「星に一番近い温泉」と呼ばれます（※2021年11月現在）。日帰り入浴も可能なので、スキーやゴルフ帰りに訪れるのもおすすめ。フットケアサロンもあり、しっかりと疲れをとってリフレッシュできるでしょう。万座プリンスホテルに宿泊すると、万座高原ホテルの温泉にも無料で入れる点も魅力の一つで、1泊では足りないほどバリエーションが豊富です。食事は和食、洋食、ブッフェからセレクト。ラウンジも併設されていてるので、コーヒーとケーキで優雅なひとときを過ごすことができるでしょう。

豊かな自然に囲まれ、四季折々で表情を変える「別邸仙寿庵」。四季折々に表情が変わるため、季節が変わるたびに訪れたくなる宿です。全客室に完備された露天風呂からは、谷川岳を一望できます。厳格な審査を通過し、魅力あふれる高級レストランや一流ホテルが加盟する協会「ルレ・エ・シャトー」に登録された、権威あるホテルです。群馬県産の食材を使い、趣向を凝らして提供されるのは鮮やかな創作和食料理。上質な素材の味を活かした料理をいただけます。また、一面に緑が広がる庭園の先には読書ルームがあり、読書を楽しんだり、何もせず静かに木々を見つめたりと思い思いの時を過ごせます。館内の随所に意匠が凝らされ、匠の技が光ります。