潮風が吹き抜ける公園
茨城県ひたちなか市にある「ひたち海浜公園」は、太平洋岸にある国営公園。東京都内からは電車とバスで2時間弱でアクセスできます。春はネモフィラやチューリップ、夏はジニアやヒマワリ、秋にはコキアやコスモス、冬にはアイスチューリップが咲き誇り、春夏秋冬季節の花を楽しめます。そんなひたち海浜公園の魅力を紹介します。

園内を走る電車
ひたち海浜公園 3つの魅力
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- 「見晴らしの丘」を埋め尽くすコキア!
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- 園内サイクリングを楽しむ
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- 砂丘エリアまである!

見晴らしの丘を埋め尽くすコキア
コキアとは、円すい型に整った草姿が特徴的な一年草のこと。
7月上旬から真夏の日差しを受けて、成長します。8月にはライトグリーンのコキアが見晴らしの丘を埋め尽くすほどです。
9月下旬になると、それが少しずつ紅葉を始めていき、いずれ丘を真っ赤に染めた絶景を眺められます(メイン写真)。

2.園内サイクリング
約200ヘクタールもの公園内を回るなら、サイクリングがおすすめです。全長約11kmのサイクリング専用コースが用意されているので、レンタサイクルを利用して園内をアクティブに駆け抜けましょう。
潮風を浴びながら、花の香りを楽しむこともできます。
自転車は公園内にある4つのサイクルセンターで借りることができます。

3.砂丘エリアまである!
ひたち海浜公園の広大な敷地内には、なんと砂丘エリアがあります。
砂丘の地形や植生が昔のまま残っており、ボランティアを中心に海浜部の景観や希少な植生を残すための活動が行われています。
夏には砂丘の女王「スカシユリ」がオレンジ色の花を咲かせているかもしれません。
ひたち海浜公園へのアクセス
ひたち海浜公園の施設情報と周辺の観光スポット
国営ひたち海浜公園 (こくえいひたちかいひんこうえん)
開園面積約215haにも及ぶ太平洋に面した国営公園。春のスイセンにはじまり、チューリップ・ネモフィラ・バラ・コキア(ほうき草)・コスモスなど、四季折々の草花が楽しめます。
- 茨城県ひたちなか市
- 入園料/大人(高校生以上)450円(290円)、シルバー(65歳以上)210円(210円)、中学生以下は無料です。※( )内は20名以上の団体料金です。(2019年11月12日現在の情報です)
- 営業時間/詳しくは公式サイトをご確認ください。
- 休園日/毎週月曜日(月曜日が祝日にあたる場合は翌日の火曜日)、12月31日、1月1日 ※詳しくは公式サイトをご確認ください。
- アクセス/詳しくは公式サイトをご確認ください。
- 所在地/茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
- お問い合わせ/029-265-9001(国営ひたち海浜公園 ひたち公園管理センター)
アクアワールド茨城県大洗水族館 (あくあわーるどいばらきけんおおあらいすいぞくかん)
太平洋を一望する水族館で、海の生き物たちがお出迎え。イルカ・アシカのライブや水族館探検ツアー、ペンギンやゴマフアザラシのお食事タイムも人気です。
- 茨城県東茨城郡大洗町
- 入場料/大人2,000円、小・中学生900円、幼児(3歳以上)300円、3歳未満無料(2019年11月12日現在の情報です)
- 営業時間/9:00~17:00(最終入館16:00)
- 休館日/詳しくは公式サイトをご確認ください。
- アクセス/詳しくは公式サイトをご確認ください。
- 所在地/茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3
- お問い合わせ/029-267-5151
大洗海岸
大洗磯前神社の神磯の鳥居とともに見る日の出は絶景。夏には多くの海水浴客で賑わいます。
かねふく めんたいパーク大洗 (かねふくめんたいぱーくおおあらい)
めんたいパークは明太子の老舗「かねふく」の明太子のテーマパークです。明太子の生産工場見学ができ、明太子の直売もしています。
- 茨城県東茨城郡大洗町
- 入場料/無料
- 営業時間/9:00〜18:00(工場稼働時間9:00〜16:30※日曜・祝日の11:30〜12:30は工場が一時ストップいたします。)
- 定休日/年中無休
- アクセス/詳しくは公式サイトをご確認ください。
- 所在地/茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8255-3
- お問い合わせ/029-219-4101