「食」が主役の旅行。名古屋めしに舌鼓!
名古屋旅行はグルメも楽しみの一つ。「名古屋めし」は、名古屋市および近郊で広く受け入れられてきた独特のメニューで、地元民はもちろん観光客にも人気があります。赤味噌文化で育ち、濃い味を好む傾向がある名古屋人によって、独特のメニューが生まれ、発展してきました。

味噌カツ定食!
おすすめ名古屋めし3選
-
- 名古屋めしと言えばひつまぶし
-
- ボリューム満点の味噌カツ
-
- ビールに合う!手羽先

1.ひつまぶし
ひつまぶしは、全国2位のうなぎ生産量を誇る愛知県で生まれたご当地グルメです。
約100年もの歴史を持つ名古屋めしの代表格で、名古屋市内のうなぎ専門店の大半で用意されています。
細かく刻んだウナギのかば焼きが、おひつに入ったご飯にのっています。1杯目はそのままウナギ本来の味わいを楽しみ、2杯目はワサビやねぎ、のりなどの薬味と一緒に、3杯目はダシ茶漬けでサラサラといただきます。名店は多いですが、初めての方は「あつた蓬莱軒」がおすすめです。

2.味噌カツ
味噌かつは「とんかつ」と「赤味噌だれ」が合体した、最も代表的な名古屋めしの1つです。
元々は戦後に屋台で、ホルモンを赤味噌で味付けた煮込み料理「どて煮」のつゆを、串カツにかけて食べたことが始まりと言われています。今ではからしやマヨネーズ、ゴマなども使われ、よりバリエーション豊富な味噌カツを味わえます。
名古屋市内に約10店舗ある「矢場とん」が特に有名。本店へは、矢場町駅から徒歩約5分でアクセスできます。

3.手羽先
名古屋めしとして有名な手羽先は、正確には手羽先の唐揚げのことです。
素揚げした手羽先に甘辛いタレを塗り、スパイスやゴマを振りかけて香ばしく仕上げられます。調理する時に2度揚げするのが特徴で、低温でじっくり揚げてから高温でさっと揚げることで、しっかり火を通しつつ外はパリっと仕上がります。
今や名古屋市内のほとんどの居酒屋でメニューにあるほど親しまれているメニュー。有名店はやはり「世界の山ちゃん」です。
名古屋の宿泊施設
あつた蓬莱軒 神宮店へのアクセス
矢場とん 矢場町本店へのアクセス
世界の山ちゃん 本店へのアクセス
名古屋の観光スポット
名古屋城 (なごやじょう)
1610年に徳川家康が豊臣方大名に命じて築城を開始し、1615年に本丸御殿が完成。清須から都市機能もろとも移転し、尾張徳川家の居城となりました。
- 愛知県名古屋市中区
- 料金/大人500円、中学生以下無料(2019年11月13日現在の情報です)
- 営業時間/午前9時~午後4時30分 ただし、本丸御殿、西南隅櫓へのご入場は午後4時まで
- 定休日/12月29日~31日、1月1日(イベントにより変動あり)
- アクセス/地下鉄:名城線「市役所」下車7番出口より徒歩約5分、市バス:栄13号系統(栄~安井町西)「名古屋城正門前」下車すぐ、なごや観光ルートバス「メーグル」「名古屋城」下車すぐ。「名古屋城東・市役所」下車徒歩約6分、基幹2号系統「市役所」下車徒歩約5分、名鉄:瀬戸線「東大手」下車徒歩約15分、車:名古屋高速1号楠線「黒川」 出口から南へ約8分。名古屋高速都心環状線「丸の内」出口から北へ約5分
- 所在地/愛知県名古屋市中区本丸
- お問い合わせ/052-231-1700(名古屋城総合事務所)
徳川美術館 (とくがわびじゅつかん)
徳川家康の遺品を中心に、尾張徳川家代々の遺愛品など大名道具1万件余りを収蔵・公開しています。
- 愛知県名古屋市東区
- 料金/詳しくは公式サイトをご確認ください。
- 営業時間/午前10時~午後5時 入館は午後4時30分まで
- 定休日/月曜日 祝日・振替休日の場合は直後の平日
- アクセス/詳しくは公式サイトをご確認ください。
- 所在地/愛知県名古屋市東区徳川町
- お問い合わせ/052-935-6262(徳川美術館)
ナゴヤドーム (なごやどーむ)
中日ドラゴンズの本拠地。セ・リーグ本拠地球場最大となる全長106mの「106ビジョン」は迫力満点。
- 愛知県名古屋市東区
- 料金/詳しくは公式サイトをご確認ください。
- 営業時間/詳しくは公式サイトをご確認ください。
- アクセス/地下鉄・ゆとりーとライン:「ナゴヤドーム前矢田駅」から徒歩約5分、「栄駅」から約12分、「大曽根駅」から 地下鉄で約1分またはゆとりーとラインで約2分、JR・名鉄:「大曽根駅」から徒歩約15分、「名古屋駅」からJRで約12分、「金山駅」からJRで約8分、「栄町駅」から名鉄 (急行)で約6分 (詳しくは公式サイトをご確認ください)
- 所在地/愛知県名古屋市東区大幸南
- お問い合わせ/052-719-2121(株式会社ナゴヤドーム)
リニア・鉄道館 (りにあ・てつどうかん)
東海道新幹線を中心に、在来線から超電導リニアまで39両の実物車両を展示。日本最大級の精緻な鉄道ジオラマや各種シミュレータは子供から大人まで人気です。
- 愛知県名古屋市港区
- 入館料/大人1,000円、小中高生500円、幼児(3歳以上未就学児)200円 (2019年11月13日現在の情報です)
- 開館時間/10:00~17:30(最終入館は閉館30分前まで)
- 休館日/毎週火曜日(祝日の場合は翌日)、12月28日~1月1日 ※春休み、ゴールデンウィーク、夏休み等は火曜日も開館。その他、天候等の理由により臨時休館する場合あり。
- アクセス/詳しくは公式サイトをご確認ください。
- 所在地/愛知県名古屋市港区金城ふ頭3-2-2
- お問い合わせ/052-389-6100(東海旅客鉄道株式会社 リニア・鉄道館)