韓国第二の都市「釜山（プサン）」は、韓国最大の港町として有名で、日本からもアクセスが良く人気の観光都市です。韓国内でも有数のリゾート地で、美しい海や観光地を目的に国外からも旅行者が訪れる場所でもあります。最近では、韓国ドラマや映画のロケ地になったり、おしゃれなカフェができたり、新しい観光スポットも増えています。今回は、そんな魅力あふれる海の街釜山の観光スポットをご紹介いたします。
願いが叶うと有名な海の寺「海東龍宮寺（ヘドンヨングンサ）」
韓国観光公社
釜山の海雲台（ヘウンデ）から車で約30分の場所にある「海東龍宮寺」は海の岩場に建てられた珍しいお寺で、お寺に向かう108段の階段を下りることで煩悩を取り去り、誰もが心から祈りさえすれば必ず一つの願い事を叶えてくれると伝えられています。高さ10メートルの海水観音大仏が有名で、一つの石から作られた仏像としては韓国最大級で観音信仰の聖地として篤い信仰の対象になっています。春の釈迦誕生日の際には色とりどりの提灯で飾られたり、日の出の美しさも格別で、四季折々の風景を楽しむことができます。また、お寺の入口に続く参道には屋台やお土産物屋が並んでいて、お店を見ながら散策するのも楽しいです。
韓国を代表するビーチ「海雲台（ヘウンデヘスヨクチャン）海水浴場」
韓国観光公社
港町釜山の東側にある韓国で最も有名なビーチが「海雲台（ヘウンデ）海水浴場」です。毎年夏には100万人もの観光客が訪れ、約1.8キロメートルの砂浜にはギネスブックにものるほどの数のビーチパラソルが並びます。海水浴場は例年6月初旬に海開きがおこなわれ、7~8月頃が海水浴シーズンとなります。
ビーチのすぐ近くには「シーライフ釜山アクアリウム」という水族館や市場や屋台村、週末にはイベントなども開催されているので海水浴以外も楽しむことができます。美しい夜景も必見です。
