香港に行ったらぜったい食べたい！おすすめB級グルメ11選！

中国茶を飲みながら点心を食べる飲茶は、香港や広東省が本場です。その中でも香港の点心はレベルが高く、伝統的なものから進化系までいろんな種類があります。香港人にも人気がある定番の点心をいくつかご紹介します。
＊チャーシューパオ：ふわふわの生地にトロトロに甘辛いチャーシューを包んだチャーシューまん。
＊エビ餃子：ぷりっぷりのエビをもちもちの皮で包んで蒸したエビ餃子。
＊腸粉：ぷるんとした食感がおいしいライスクレープ。具材は肉や海鮮類など様々です。

●おすすめのお店
「Yum　Cha　中環店（セントラル店）」

別名「輪ゴム麺」と呼ばれるまるで輪ゴムのように細くてコシのある香港麺「幼麺(ヤウミン)」とぷりっぷりのエビが詰まったワンタンが調和し、一度食べたらやみつきになる香港のエビワンタンメン。ワンタンの具材やスープの味はお店によってこだわりが違うので、一軒だけではなく、食べ比べがおすすめです。専門店や広東料理店で食べることができます！

●おすすめのお店
「麥文記麵家」

香港のフレンチトーストはパンを油で黄金色に揚げたスタイルです。 2枚のトーストの片面ずつにピーナッツバターもしくはジャムを塗り、2枚を合わせた後に卵液に入れ、油で揚げます。 食べるときに、さらにバター、ジャム、ハチミツ、シロップ、コンデンスミルクなどをかけて食べます。ぜひ、いろんな食べ方に挑戦して、自分好みのアレンジを見つけてみてくださいね♪

●おすすめのお店
「蘭芳園」

「車仔麺（チェージャイミン）」は好きな麺に好きな具を載せる食べ方のことを意味します。その始まりは1960年代、「車仔（リヤカー）」の屋台で調味料や塩で味付けしたスープと麺の上に、くず野菜や肉を載せて売ったことが始まりといわれています。このスープ麺が労働者を中心に人気を集め、以降、車仔麺を売る屋台が多く出現し、香港を代表する食文化のひとつとなりました。　

●おすすめのお店
「文記車仔麵」

腸粉（チョンファン）とは米粉を原材料にした中華式の蒸しクレープです。平たい生地に具を巻いたタイプは飲茶の定番メニューですが、ここで紹介するのは、立ち食いB級グルメで朝食や間食のときに食べる筒状に丸められたタイプです。腸粉自体には味がありませんので、白ごまと甘しょっぱいソースでお召し上がりください。

●おすすめのお店
「合益泰小食」

牛腩麺とは、長時間かけて煮込んだ牛バラ肉がたくさんのった麺料理で、お店によりスープはクリアタイプや醤油ベースタイプ、麺も太麺や細ちじれ麺などバラエティーに富んでいます。付け合わせに「菜心（チョイサム）」の茹でオイスター掛けもお勧めです。

●おすすめのお店
「森記粉麺家」

香港の朝はお粥を食べてから始まります。海産物から取ったダシで炊き上げる広東のお粥はお米の形がなくなるほどトロトロで具材のうまみが詰まっています。油條（揚げパン）を一緒に注文して、お粥に入れて食べるのがおすすめです！

●おすすめのお店
「何洪記粥麵專家」

日本でもチャーシュー（焼き豚）は馴染みがある食べ物ですが、香港のチャーシューは一味違います。タレをつけて、ローストして、さらに甘い蜜をつけて照りを出す製法でお肉のジューシーさがたまらない一品です。ごはんだけではなく、麺やパン、チャーシューまんなど何にでも合う一品です。

●おすすめのお店
「再興燒臘飯店」

小籠包は上海料理として有名ですが、香港でも人気があるグルメのひとつです。もちもちの皮でアツアツの餡と肉汁を包んだ小籠包は、食べやすいサイズなのでぱくぱく食べられる一品です。お店によっていろんな小籠包があるので、食べ比べがおすすめです。

●おすすめのお店
「手拉麵小廚」

煲仔飯（ボウジャイファン）とは香港風釜飯のことで、香港人は寒い冬になるとほかほかの煲仔飯（ボウジャイファン）を食べたくなるんだそうです。煲仔飯（ボウジャイファン）はごはんに具材をのせて炊き上げますがほとんど味付けはされていないので、卓上の醤油をかけて自分好みの味にします。炊きあがるまで20分から30分ほどかかるので、早めに注文するのがおすすめです。

●おすすめのお店
「坤記煲仔小菜」

魚のすり身をお団子にして油で揚げた魚蛋（フィッシュボール）は香港の屋台の名物です。油で揚げたあとにスパイシーなカレーソースをまぶしたカレーフィッシュボールが人気で小腹がすいたときにぴったりです！