日本人にとって海外旅行の定番といえばハワイでしょう。しかしハワイビギナーにとっては、ビーチやフラのイメージはあっても、どの観光スポットに行けばいいのかすぐには思い浮かばないかもしれません。そこで、ハワイ州の州都・ホノルルのあるオアフ島でおすすめの観光名所を17スポット選定しました。絶対外せない定番の観光スポットから、隠れ家的な穴場スポットまでまとめましたので、旅の前にぜひチェックしてみてください。
目次
-
雄大な景色を一望できるハワイのシンボル「ダイヤモンドヘッド」
-
ハワイ固有の植物のなかでハイキングを楽しめる「マノア滝」
-
ハワイだけでなく世界中からの芸術品が集まった「ホノルル美術館」
-
熱帯エリアのさまざまな動物に会える「ホノルル動物園」
-
線路跡を登っていく本格的なハイキングルート「ココヘッドトレイル」
-
ハワイの農家から直接野菜や果物が買える「KCCファーマーズマーケット」
-
希少なアザラシ ハワイアン・モンクシールとご対面「ワイキキ水族館」
-
映画のロケにも使われた大自然でアクティビティを堪能!「クアロア ランチ」
-
ハワイ王室のカラカウア王が実際に使っていた「イオラニ宮殿」
-
オアフ島の景色を一望できる絶景スポット「タンタラスの丘」
-
およそ350店が軒を連ねるハワイ最大級のショッピングモール「アラモアナセンター」
-
地元の人も多く利用する「インターナショナル マーケット プレイス」
-
日本人にはおなじみの“気になる木”で有名「モアナルア ガーデンズ パーク」
-
世界中からサーファーが集う、古き良きハワイが残る町「ハレイワ タウン」
-
おしゃれなショップが立ち並ぶ「カイルア タウン」
-
SNS映えするストリートアートをチェック!「カカアコ エリア」
-
ハワイの人々に愛された大王を称えるシンボル「カメハメハ大王像」
ダイヤモンドヘッド
雄大な景色を一望できるハワイのシンボル「ダイヤモンドヘッド」
「ダイヤモンドヘッド」は、オアフ島のダイヤモンドヘッド州立自然記念公園内にある死火山。ハワイのシンボルとも称されるほどの定番観光スポットです。「ダイヤモンドヘッド」という名前は、19世紀にイギリスの船乗りがクレーターで見つけた石を本物のダイヤモンドと勘違いしたというエピソードに由来しています。山はワイキキビーチからでも遠くに見ることはできますが、ちょっとしたハイキングとして登山してみるのもおすすめ。山頂から一望できるワイキキとホノルルの景色は格別です。標高232m、トレッキングコースで1.1kmなので、お子様連れや体力に自信がない方でも登山を楽しめます。
※登頂は、2022年5月12日より混雑緩和のため事前予約制になりました。(2022年7月現在)
マノア滝
ハワイ固有の植物のなかでハイキングを楽しめる「マノア滝」
「マノア滝」とその一帯は、ハイキングコースとしても人気の高い観光スポットです。約50mにもおよぶ落差は、オアフ島内で2番目の規模。ただし、最も落差のあるカリウアア滝の一帯は立ち入りが禁じられているエリアのため、一般に見ることができる滝のなかでは「マノア滝」が最大スケールです。ハワイの島ではあまり見られない貴重な固有の植物をはじめ、多くの自然に触れながらのハイキングを楽しめます。なお、ハイキングコース「マノア・フォールズ・トレイル」は、2019年までコース修復のため閉鎖中でしたが、2021年6月から再開しています。
ホノルル美術館
ハワイだけでなく世界中からの芸術品が集まった「ホノルル美術館」
「ホノルル美術館」は、ハワイ最大級の美術館。1927年に建てられ、約5万点ものコレクションが収蔵されています。ハワイの歴史に関する美術品が中心ですが、モネやゴッホなど世界中から集められた歴史あるコレクションも多数展示。日本にもゆかりの深い仏像や浮世絵などもあります。「ホノルル美術館」でハワイの歴史や美術品に触れたあとは、美術館に併設されたカフェへどうぞ。おしゃれな空間の中でゆっくりくつろぐことができます。なお、カフェだけの利用も可能で、その場合は美術館の入場料はかかりません。
ホノルル動物園
熱帯エリアのさまざまな動物に会える「ホノルル動物園」
「ホノルル動物園」は、1877年に当時のハワイの王様が人々のために開放した公園を起源とする動物園です。ワイキキビーチから歩いて行ける距離にあり、広大な自然のなかに数多くの動物が飼育されています。特に熱帯エリアは、ハワイの生きものだけでなく、アフリカのサバンナやアジアとアメリカの熱帯雨林、太平洋諸島に住む生きものも観賞できます。また、季節ごとに音楽イベントの開催などもあり、さまざまな楽しみに出会えることでしょう。
ココヘッドトレイル
線路跡を登っていく本格的なハイキングルート「ココヘッドトレイル」
「ココヘッドトレイル」はオアフ島の南東部にあるハイキングルートです。トレイルとは、舗装されていない登山道のこと。勾配があり険しい道になっているため、軽装ではなく運動用のウェアを着て、飲み物も用意することをお勧めします。第二次世界大戦時に使われていたトロッコの線路跡を登るルートとなっており、登り終えれば、眼前にはハワイの海が一望できる絶景が広がります。身体の疲れも忘れて見入ってしまうことでしょう。
KCCファーマーズマーケット
ハワイの農家から直接野菜や果物が買える「KCCファーマーズマーケット」
ファーマーズマーケットとは、農家の人たちが直接野菜や果物を持ち寄って販売する市場のこと。ハワイでは多くのファーマーズマーケットが開かれていますが、そのなかでも100店以上の屋台が並び、最大級といわれるのがこの「KCCファーマーズマーケット」です。KCCとは「カピオラニ・コミュニティカレッジ」の略で、ダイヤモンドヘッド州立自然記念公園のそばにあります。観光地として見て回るだけでも楽しめますが、地元の食材を買って味わってみてはいかがでしょうか。
ワイキキ水族館
希少なアザラシ ハワイアン・モンクシールとご対面「ワイキキ水族館」
「ワイキキ水族館」は1904年に設立したアメリカの水族館のなかでも歴史ある水族館の一つです。ハワイ近郊に生息している海の生物500種類以上が飼育されており、観賞しながら楽しく学べます。なかでも注目なのは、絶滅危惧種に指定されているハワイアン・モンクシール。今では約1,400頭しかいない希少なアザラシといわれています。ほかにも、サメやサンゴ、熱帯魚などに加え、ハワイならではの植物も。日本語対応の音声ガイドがあるのもうれしいポイントです。
クアロア ランチ
映画のロケにも使われた大自然でアクティビティを堪能!「クアロア ランチ」
「クアロア ランチ」はオアフ島の北東部に位置し、東京ドーム450個分の広大な敷地を有するハワイ有数の観光スポット。山やビーチ、渓谷の景色を存分に味わいながら、大自然を満喫できます。馬や4WDで大自然のなかを駆け巡るなど、さまざまなアクティビティを体験できるのも魅力の一つ。プライベートビーチやカフェでゆったりとした時間を過ごすのもおすすめです。なお、「クアロア ランチ」の広大な景観は、有名映画の撮影スポットとしても使われており、ロケ地を巡るツアーも人気です。
イオラニ宮殿
ハワイ王室のカラカウア王が実際に使っていた「イオラニ宮殿」
ハワイ王室のカラカウア王によって建てられた「イオラニ宮殿」は、アメリカで唯一の公式宮殿であり、歴史的価値もある観光スポットです。内部には、カラカウア王とその家族が使っていたきらびやかな部屋や家具なども一部残されており、ガイドツアーやオーディオツアーなどさまざまなコースで巡ることができます。ハワイ王室と日本とのつながりを紹介するコースでは日本語ガイドもあるので、ハワイと日本の歴史について学びたい方はぜひ利用してみてください。
タンタラスの丘
オアフ島の景色を一望できる絶景スポット「タンタラスの丘」
火山の噴火によってつくられた「タンタラスの丘」は、小高い丘の上からオアフ島の景色を一望できるスポット。日中はプウ・ウアラカア州立公園の一部として、見晴らしのいい丘でのピクニックが楽しめます。また日が落ちたあとに訪れるのもおすすめです。ハワイでは派手なネオン広告は禁止のため、海岸に建ち並ぶホテルや道路を走る車のライトによって淡く照らされた、美しい夜景を見ることができます。ただし、坂やカーブが多いので、訪れる際は安全に十分配慮しましょう。
アラモアナセンター
およそ350店が軒を連ねるハワイ最大級のショッピングモール「アラモアナセンター」
「アラモアナセンター」はハワイ最大級のオープンエアのショッピングモール。その巨大さと店舗数は、おみやげを買う場所としてはもちろん、特に目的がない方でも見ているだけで一日中楽しめること間違いなし。モール内には、一流のファッション&ラグジュアリーショップをはじめ、日本未進出のブランドショップまで入っています。またレストランも充実しており、ハワイならではの料理はもちろん、世界各国の料理が揃っているので、買い物だけでなく食事も楽しめます。センターコートでは、13時から無料のフラショーも開催されているので、時間が合えばぜひのぞいてみましょう。
インターナショナル マーケット プレイス
地元の人も多く利用する「インターナショナル マーケット プレイス」
「インターナショナル マーケット プレイス」は、ワイキキの中心部にあるショッピングセンターです。観光客のみならず、地元の人々も多く利用するショッピングセンターで、約100店舗が並びます。人気デザイナーズブランドのショップが充実しており、ハワイでは、このショッピングセンターにしかない人気ショップも。フードコートやレストランもたくさんあるので、買い物のあとはランチやディナーをどうぞ。
モアナルア ガーデンズ パーク
日本人にはおなじみの“気になる木”で有名「モアナルア ガーデンズ パーク」
「モアナルア ガーデンズ パーク」は、特徴的な巨木(モンキーポッド)が並ぶ歴史ある公園です。もともとはハワイの王様・カメハメハ5世の別邸でしたが、いまでは観光スポットとして開放されています。日本から観光に訪れる人が多いのも特徴の一つで、その理由は生えている木。某家電メーカーのCMでおなじみの“気になる木”の実物があります。また、中に入ることはできませんが、カメハメハ5世の別荘もあります。近くで見ることはできるので興味のある方はのぞいてみましょう。
ハレイワ タウン
世界中からサーファーが集う、古き良きハワイが残る町「ハレイワ タウン」
「ハレイワ タウン」は、オアフ島の北部の海岸にある町です。ハワイ有数のサーフィンスポットとしての人気が高く、世界中からサーファーが集まります。お店はレトロを少し感じさせるサーフショップやブティック、アートギャラリーなど。ゆったりとした雰囲気があり、牧歌的なハワイの空気感に触れられるでしょう。この町でしか食べられないグルメもたくさんあるので、お腹を空かせて訪れるのもおすすめ。なお、冬には世界最高峰ともいわれるサーフィンコンテスト「トリプルクラウン」が開催されるので、サーフィン好きならこちらもチェックしておきましょう。
カイルア タウン
おしゃれなショップが立ち並ぶ「カイルア タウン」
「カイルア タウン」は、オアフ島の北東部に位置している町。おしゃれなブティックや雑貨店、カフェやレストランが沢山あり、ゆったりとお買い物や食事を楽しめます。レンタサイクルもあるので、気分に合わせて散歩やサイクリングをお楽しみください。
カカアコ エリア
SNS映えするストリートアートをチェック!「カカアコ エリア」
「カカアコ エリア」は、アラモアナセンターからダウンタウンまでの地区。2011年から「POW! WOW! HAWAII(パウ・ワウ・ハワイ)」というストリートアートのイベントが毎年行なわれ、町中の壁に多くの壁画アートが描かれるようになりました。巨大でカラフルなイラストはSNS映え抜群で、毎年イラストも変わるので、多くの観光客が集まります。カフェもたくさんあるので、ゆったりとアート鑑賞を楽しめることでしょう。
※「POW! WOW! HAWAII」は諸般の事情により中止になる場合があります。
カメハメハ大王像
ハワイの人々に愛された大王を称えるシンボル「カメハメハ大王像」
ハワイのシンボルともいえる「カメハメハ大王像」。ハワイ八島を統一し、ハワイ建国の祖となったカメハメハ大王は、ハワイの歴史を知るうえでは欠かせない最重要人物です。1883年に建てられたこの像があるのは、ハワイ州最高裁判所の正面。その向かいにはイオラニ宮殿があります。イオラニ宮殿は中に入ることができ、地下には展示ギャラリーもあるので、観光の際は一緒に訪れるのもよいでしょう。なお、カメハメハ大王の誕生日である6月11日は「(キング)カメハメハデー」というハワイの祝日になっており、「カメハメハ大王像」がハワイの装飾品であるレイで飾られます。
ハワイでの観光の目的は人によってさまざま。日本ではできないような自然のなかでのアクティビティを体験したい方もいれば、日本にはないファッションアイテムなどのショッピングを楽しみたい方もいるでしょう。また、ハワイ王室の優雅な装飾や、世界中から集められた美術品を鑑賞したい方や、白い砂浜のビーチでのんびりするのが目的の方も多いはず。この記事を参考に、自分が一番楽しめる場所を見つけて、贅沢なこだわりのひとときを味わってみてください。
※2021年12月1日時点の情報です。
※最新情報は各施設の公式サイトをご確認下さい。
ハワイのツアーを日付・条件から探す
お気に入りの「フライト」「ホテル」「オプション(送迎・観光)」の中から自由に組み合わせて自分だけの旅行をつくることができます。
現地情報ブログ
ハワイ
レンタサイクル「Biki」でめぐるハワイ
観光
フォトジェニック
グルメ・買い物
ランチ
名物・お土産
海外旅行を愛している旅する地球読者のみなさん、こんにちは。
久しぶりの夏休みを取得して、みんな大好き「ハワイ」に行ってきました!
ワイキキ以外にも見どころが増えているので、今回はレンタサイクルを借りて1日めぐってみました。
食あり!歴史探訪あり!アートあり!ハワイの風を感じながらの旅をご紹介します。
この記事を読む >>
NO LIFE NO SAKE 企画担当者
たなかまき