古都・大宰府で天神さまのご神徳を頂く
福岡県太宰府市宰府にある太宰府天満宮は、天神さまを祀る全国12000社の総本宮です。天神さまとは、菅原道真公のこと。「学問・至誠・厄除け」の神様として知られています。太宰府へは博多から車で約40分、電車で約45分でアクセスできます。
大宰府天満宮 3つの魅力
-
- 大宰府天満宮のご利益
-
- 菅原道真公について
-
- 太宰府の歴史が残る町
大宰府天満宮は、学問の神様が祀られています。入学試験や資格試験、採用試験などの祈願祭に参加できます。
ご神前にて名前と住所を読み上げてもらうことで、天神さまのご神徳をいただきます。試験を控えたご親戚がいる方は福岡観光の際に立ち寄ってみてはいかがでしょう。
また、太宰府天満宮は学問だけでなく、宮内にある「御神橋」(写真)を渡ると、浄化・お清めのご利益があるとされています。
菅原道真公は西暦845年、京都で誕生しました。一流の政治家や学者としての才覚を備えた道真公は、宇多天皇に重用されます。
しかし、これに嫉妬した貴族の政略によって無実の罪で太宰府に流され、生涯を終えました。
勅命によって社殿が建立。無実が証明され、道真公に天満大自在天神という神様の爵位を贈られてから、天神さまとして人々に崇められるようになりました。
太宰府市は、約15%の地域が史跡地に指定されるほど豊かな歴史遺産に恵まれた町です。
奈良・平安時代において九州の政治外交の中心を担った地方最大の役所「大宰府政庁跡」(写真)や、国の特別史跡「水城跡」など多くの観光スポットがあります。
また「九州国立博物館」をはじめ「太宰府展示館」「水城館」などの博物館も多く、歴史好きにもおすすめの街です。
おすすめツアー(博多)
博多(博多バスターミナル)から太宰府天満宮は、直行バスで約42分でアクセス可能です。
太宰府天満宮へのアクセス
太宰府天満宮の施設紹介
太宰府天満宮 (だざいふてんまんぐう)
「学問・文化芸術・厄除けの神様」として崇敬される菅原道真公を祀る、全国約10,000社の天満宮の総本宮。一年を通し、受験生をはじめとする約1000万人もの参拝者が訪れます。参道に土産店が充実しているのも魅力です。多くのお店で売られている小豆あん入りの餅菓子「梅ヶ枝餅」は太宰府名物。焼きたてのおいしさは格別です。
- 令和5年5月より約3年間の予定で、重要文化財「御本殿」の大改修を行なっています。改修期間は御本殿前に設けられた特別な「仮殿」でご参拝の皆さまをお迎えしています。詳しくは公式サイトをご確認ください。
- 福岡県太宰府市
- 拝観料/無料
- 開門時間/6:30~18:30(時季により異なります) ※詳しくは公式サイトをご確認ください。
- アクセス/西鉄 太宰府駅より徒歩約5分
- 所在地/福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号
- お問い合わせ/092-922-8225(9:00~17:00)
太宰府周辺の観光スポット
九州国立博物館 (きゅうしゅうこくりつはくぶつかん)
『文化交流展示』では旧石器時代から時代別に5つのテーマで日本とアジア諸地域との文化交流の歴史をわかりやすく紹介。日本に伝わってきた美しい文化と芸術を堪能することができます。
- 福岡県太宰府市
- 観覧料(文化交流展)/大人700円、大学生350円、高校生以下または18歳未満・満70歳以上は無料(生年月日がわかるものをご提示ください。) ※特別展は別料金
- 開館時間/9:30~17:00(入館は16:30まで)、特別展開催期間中の金曜・土曜は夜間開館 9:30~20:00(入館は19:30まで) ※閉館時間は変更されることがあります。*夜間開館日も1階ミュージアムショップは17:00までの営業です。
- 休館日/月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)、年末
- アクセス/西鉄 太宰府駅より徒歩約10分。※詳しくは公式サイトをご確認ください。
- 所在地/〒818-0118 福岡県太宰府市石坂4丁目7-2(太宰府天満宮横)
- お問い合わせ/050-5542-8600(ハローダイヤル 9:00~20:00/年中無休)
どんこ舟のお堀めぐり (どんこぶねのおほりめぐり)
北原白秋の故郷・柳川は、縦横に掘割が走る詩情豊かな水郷の町。旧城下町の風情あふれる中を船頭さんが巧みに舟を操ります。水面に映える柳の木や白いなまこ壁など、旅情たっぷり。
- 福岡県柳川市
- 乗合舟料金/大人(中学生以上)1,700円~2,000円、小人850円~1,000円 ※船会社により異なります。詳しくは公式サイトをご確認ください。
- 営業時間/9:00頃~夕刻 ※船会社により異なります。詳しくは公式サイトをご確認ください。
- 乗船場所/西鉄柳川駅より徒歩5~8分
- お問い合わせ/0944-74-0891(柳川市観光案内所)
柳川藩主立花邸 御花 (やながわはんしゅたちばなてい おはな)
江戸時代、柳川藩11万石を治めた大名立花家の御屋敷。敷地全体約7千坪が国の名勝「立花氏庭園」に指定され、現在は明治43年(1910)に立花家14代寛治伯爵によって建てられた伯爵邸と、庭園「松濤園」が100年前の姿のまま残されています。現在も立花家により運営されており、歴代藩主の甲冑などを展示した史料館を公開しています。
- 福岡県柳川市
- 入園料/一般1,000円、高校生500円、小中学生400円
- 開園時間/10:00~16:00
- 休館日/詳しくは公式サイトをご確認ください
- アクセス/西鉄 柳川駅よりバスで約15〜20分、タクシーで約10分
- 所在地/福岡県柳川市新外町1
- お問い合わせ/0944-73-2189