屋台グルメで有名な中洲を飲み歩き
中洲(なかす)とは、福岡市博多区に位置するエンターテイメント地区で、天神から徒歩約10分でアクセスできる福岡随一の歓楽街です。那珂川(なかがわ)と博多川の間にあり、東西約250m、南北約1500mのエリアに2400軒以上もの飲食店に加え、川沿いには屋台が軒を連ねています。福岡旅行で外せないグルメスポットです。
中洲の屋台を楽しむポイント
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- 福岡の屋台の歴史
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- 福岡の屋台グルメ
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- 屋台の楽しみ方
屋台の歴史は古く、1945年頃の戦後混乱の中、仮設店舗を設置したのが始まりと言われています。
1960年代には歩道占有が社会問題になりましたが、2013年に福岡市による屋台基本条例が制定されてからは、地元民にも観光客にも愛されるクリーンな屋台街として新たな発展を続けています。
福岡市内には長浜など屋台が出るエリアが幾つかありますが、中洲のネオンと川沿いの景色は、アジアならではの幻想的な雰囲気。通りは人であふれ、活気があります。
屋台では生ものを提供できないので、火を通した名物グルメを味わえます。
焼きとん(写真)やめんたい卵巻き、博多ラーメンなどの福岡グルメに加え、おでん、天ぷらといった王道居酒屋料理も味わえます。
キャナルシティ博多近くの「やまちゃん」は、名物の博多ラーメンに加え、おつまみも豊富。春吉橋近くの「武ちゃん」は、小ぶりの餃子が名物。ぜひ芋焼酎と一緒に楽しんでください。
屋台では積極的にコミュニケーションを取ってみましょう。大将に話しかけたり、居合わせたお客さんと会話を楽しむのがおすすめです。地元の方との交流は、旅行の醍醐味です。
また、気軽に出入りできるのも屋台の魅力。屋台だからこそ、いろいろなお店で福岡グルメを楽しめます。
外で少し休憩したり、次の屋台へハシゴしたりとぜひ自由に楽しんでみてください。
中洲周辺の宿泊施設
中洲周辺に宿泊するツアープラン
中洲へのアクセス
中洲周辺の観光スポット
福岡の屋台 (ふくおかのやたい)
福岡といえばやはり屋台!夜になると一斉に灯る明かりの群れは昼の街並みと異なる表情を見せ、独特の景色を作り出します。2023年には長浜ラーメンの発祥である長浜屋台街が復活。長浜・天神・中州の3大屋台街としてさらに盛り上がりを見せています。
- 福岡県福岡市
- 営業時間/店舗により異なる
- 場所/福岡市内
櫛田神社 (くしだじんじゃ)
博多の総鎮守として親しまれ、博多の夏の風物詩・博多祇園山笠が奉納されることでも有名です。神社内の博多歴史館には、櫛田神社の数多い社宝のうち、歴史的にも民族資料としても価値の高いものが厳選され展示されています。また、櫛田神社には文政元年(1818年)日本最初の図書館「櫛田文庫」が開かれた歴史があり、当時の書物も保管されています。
- 福岡県福岡市
- 参拝料/無料 ※博多歴史館入館料 300円
- 定休日/なし ※博多歴史館は月曜日休館
- 参拝時間/本殿4:00~22:00 ※博多歴史館 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- アクセス/地下鉄 祇園駅2番出口より徒歩約5分
- 所在地/福岡県福岡市博多区上川端町1-41
- お問い合わせ/092-291-2951