シンガポール観光で絶対外せないおすすめスポット23選！

シンガポールと言えばやっぱりマーライオン！やはり一度は訪れてみたい定番スポットです。
マーライオンパーク自体は無料で見学することができ、正面の桟橋からさまざまなポーズで写真を撮る観光客でにぎわっています。
実は、シンガポールには計7つのマーライオンがあります！ぜひそれぞれのマーライオンと記念撮影を楽しんできてください。
夜のライトアップされたマーライオンとその周辺の夜景も美しいので、幻想的な景色を眺めながら夜の散策をお楽しみください。

シンガポールの新定番スポットとして、日本人にも知られるようになった新たなシンボルが「マリーナベイ・サンズ」です。3棟の高層ホテルに舟のような形の屋上がある外観が特徴的で、2010年のオープン以来、世界各国の観光客が訪れています。シンガポール初のカジノを併設したIR（統合型リゾート）となっており、ホテル、レストラン、ショッピングなどの施設が充実しています。
その中でも一度は行きたいのが屋上のインフィニティプールです。地上から約200メートルの高さにあり、シンガポールの街並みを一望することができます。プールから見る夕日もおすすめです。
※インフィニティプールはマリーナベイ・サンズ宿泊者のみが利用可能です。ご宿泊のお客様以外は、「スカイパーク展望デッキ」から絶景をお楽しみください。

シンガポール動物園に隣接するナイトサファリは夜18：30～24：00だけ開園している動物園です。入園したらまず、エントランス・プラザで毎晩公演されるトライバルショーを観覧しましょう。民族衣装をまとったダンサーたちが口から炎を吹き上げたり、迫力あるダンスを見ることができます。
約40ヘクタールの園内には、およそ120種の動物が飼育されており、トラムカーに乗りながら園内を回り、ところどころで歩いて回ることもできます。
檻や柵も最小限しか使われていないので、希少な動物たちを間近で見ることができます。
メインゲートの近くにある野外の大円形劇場で行われるナイトショーも見どころの一つです。カワウソ、サーバル、オオカミ、アライグマ、ジャコウネコなどたくさんの動物が出演し、夜行性動物たちの生態や習性を学ぶことができます。

「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」は人工のツリーがひときわ目を引く、巨大植物園です。約101ヘクタールの敷地内に3つのエリアがあり、それぞれ違った魅力を持つ感動と癒しの空間となっています。
高さ25～50メートルの幻想的な建造物「スーパーツリー」には、そのうち２本にOCBCスカイウェイのつり橋がかけられています。日が落ちると、壮観な光と音のショー「ガーデン・ラプソティ」が始まり、ツリーがライトアップされます。
その他にも、フローラルアート作品が展開される温室や希少な植物などが栽培されている温室などがあり、植物が好きな方もそこまで興味のない方も十分に楽しんでいただけるでしょう。

シンガポールの南に位置するセントーサ島には、テーマパークや水族館など一日では遊びつくせないほどのレジャー施設がたくさんあります。沿岸には3つのビーチがあり、それぞれ魅力が異なります。一番賑やかなのはレストランやアトラクションが充実したシロソ・ビーチ、公園やラグーンがあるファミリー向けはプラワン・ビーチ、静かにゆっくりと過ごしたい方はタンジョン・ビーチ、楽しみ方の異なるビーチでそれぞれのお時間をお過ごしください。ファミリー向けのホテルも充実していますよ。
セントーサ島自体は、セントーサ・ゲートウェイの橋を渡って、自動車・バス・タクシー・徒歩で行くことができるので、アクセスも問題なく訪れることができます。

シンガポールの憧れのホテルのひとつとして知られているラッフルズ・ホテルは、コロニアル様式の建物が特徴的です。「東洋の真珠」と称され、これまで数々の著名人に愛されてた外観はとても美しく、ぜひ一度は泊まってみたい憧れのホテルです。
館内の施設も充実していて、「ラッフルズ・ブティック」では、ロゴ入りのマグカップやトートバッグ、紅茶などのホテルグッズを購入することができ、お土産にも喜ばれています。
また、「シンガポール・スリング」というカクテルは、このホテルのバーテンダーが考案したものがもとになっており、シンガポールを代表する名物となりました。

クラーク・キー（Clarke Quay）は、シンガポール川の周辺にレストランやバー、クラブなどが立ち並ぶエリアです。シンガポールの夜を満喫するにはぴったりのスポットで、川の水面に映る光を眺めながら食事やお酒を楽しんだり、夜風を感じながら散策するのも良いでしょう。クラーク・キーから船に乗って、シンガポールの主要なスポットめぐるボートツアーもおすすめです。

「マリーナ・バラージ」からは、マリーナ・ベイ・サンズとガーデンズ・バイ・ザ・ベイを一度に見ることができます。実は、こちらはマリーナベイの水量をコントロールしているダム施設です。昼間は地元の人々が天然芝の屋上で遊んだり、お弁当を食べたりとリラックスして過ごすレクリエーション施設です。夜になると、圧巻のシンガポールの夜景を見渡すことができます。

以前は、シティホールと旧最高裁判所というシンガポールを象徴する歴史的な建物でしたが、最先端の公共美術館として生まれ変わりました。
地域独特のアートや伝統、歴史を理解する手がかりとなるコレクションを紹介するためにつくられ、64,000平方メートルもの広さのギャラリーはシンガポール最大、そして東南アジア最大規模の展示施設となっています。
ギャラリーでは、ナショナルコレクションを8,000点以上展示しており、19世紀から現代に至るまでの現代アートの貴重なコレクションを見ることができます。

2015年にシンガポール初の世界遺産に登録された「シンガポール植物園」は「ボタニックガーデン」という通称で地元の市民にも親しまれています。
約40万ヘクタールの敷地内は、いくつかのエリアに分かれていて、特に6万本以上のランが咲く「ナショナル・オーキッド・ガーデン」は世界最大級の洋ラン園としても有名です。この中の「VIPオーキッド・ガーデン」にはここを訪れた有名人の名前が付けられたランが展示されているので、どんな人が訪れたのか探してみるのも良いですね。ランの温室は季節ごとにさまざま種類の花を一年中楽しむことができますが、株の丈が7メートルを超える世界最大級のラン「タイガーオーキッド」をご覧になりたい方は、9-11月に行くことをおすすめします。
他にも、世界各国の約250種類のショウガの花が咲く「ジンジャーガーデン」見どころの一つです。日本ではあまり馴染みがないですが、熱帯植物特有の鮮やかな色と形に目を奪われることでしょう。ベストシーズンは6-8月ですが、それ以外の期間にも花は咲いています。ただし、ショウガ科の花は咲いている時間が短いので、午前中の鑑賞がおすすめです。ランのエリア以外は無料で見学することができるので、朝のお散歩などで訪れてみるものも良いですね。
※花の開花時期は異なる場合がありますので、ご注意ください。

シンガポール動物園の最大の特徴は、オープン・ズーと呼ばれる、柵や檻を最小限にした、自然に近い環境で動物たちを飼育していることです。
1973年の開業以来、国内外から評価されるとても人気の熱帯雨林動物園で、クロコダイル、マレー・バク、ホワイト・タイガーをはじめ、300種2800匹以上の動物が飼育されています。
動物園の裏側を体験できる「ワイルド・ディスカバラー・ツアー」や、野生動物たちとの朝食、キリンやゾウへの餌やり体験など、動物を至近距離で触れ合えることが魅力的です。
普段経験できない動物とのふれあいは、お子様もきっと喜ばれると思います。
動物園全体で、見て楽しんで、学べるショーが開催されていて、一日あっても時間が足りなくなるかもしれません。

セントーサ島にある「シー・アクアリウム」では1,000種、100,000匹以上の海洋生物を飼育しています。世界一を誇る巨大な水槽やサメが行き交う海底トンネルなど、まるで海の中にいるような感覚で、貴重な海洋生物を鑑賞することができます。
見どころは、シャーク・シーズ・ハビタットという、200匹以上のサメが泳ぐトンネル状の通路です。また、アクリル製の囲いに入ってサメの水槽の中へ入ることもできます。
その他にもマンタや、青いロブスター・カエルなどここでしか見ることができない珍しい生物たちに出会うことができます。
キッズスペースなどもあり、子どもから大人まで目いっぱい楽しむことができる場所です。

「リバー・ワンダー」は2013年にシンガポール動物園に隣接する形でオープンしました。その名の通り、世界各地のリバー（河川）を再現し、そこに住む魚類や爬虫類、哺乳類など約200種、計6000匹の動物を展示しています。
展示されているのは川に住む淡水魚が中心ですが、ピラルクやアロワナなどの大型淡水魚や大型哺乳類のマナティーなどを鑑賞することが出来ます。
また、パンダ舎があり、ジャイアントパンダやレッサーパンダなども見ることができます。
リバークエストでは、10人乗りのボートに乗船し、水路をめぐります。ブラジルバクやオオアリクイなどの哺乳類を間近で見ることが出来るのでとても人気のアトラクションです。

マリーナエリアにあるアジア最大級の観覧車です。28人乗りのガラス張りのカプセルに乗って165メートルの高さからシンガポールの中心都市を眺めることができます。
日中の景色も良いですが、夜景を楽しむのもおすすめです。
約30分の空中散歩を楽しんでみませんか。

「アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク」はセントーサ島にあるシンガポール最大のウォーターパークです。スライダーや様々な種類のプールなど、バラエティーに富んだアトラクションが充実しています。
レインボーリーフには、約20,000匹の魚がいて、一緒にシュノーケリングなどを楽しむことができます。エイがたくさんいるエリアなどもあり、エイと一緒に遊ぶこともできます。
他にも小さいお子様向けの施設も充実していて、噴水付きの浅いプールや波の出るプールなどアクティビティが満載です。
様々料理を楽しむことが出来るレストランもあり、一日中滞在しても物足りないくらい子どもから大人まで楽しめること間違いないスポットです。

シンガポールの代表的なショッピングエリアといえば、オーチャードです。有名ブランドのブティックや日系デパート、ショッピングセンターが立ち並び、お土産を買ったりするのにもぴったりです。高島屋や伊勢丹といった日系デパートもあるので、日本食を食べたり、少し高級なお土産を購入したり、日本語対応のスタッフもいるので安心して買い物することができます。
季節によってさまざまなイベントが開催されていて、特にクリスマス時期の装飾はとても華やかで、さまざまなクリスマスツリーも見どころの一つです。

シンガポール・チャンギ空港に新たにできた「JEWEL」は2019年にできた最新の複合施設です。中には、アトラクションやショッピングモール、レストラン、ラウンジ、ホテルなどがあり施設もとても充実していて、観光客や地元の人々でとてもにぎわっています。24時間営業のためトランジット利用者にも便利です。
Jewelのシンボル的スポット、ウォーターフォール（滝）は屋内の滝としては世界最大の高さ40メートルとなっており、青々とした木々の間を探索できるフォレスト・バレーなどがあります。その他にも庭園や遊具を備えた屋上公園など、まさに都会のオアシスとして旅の疲れを癒す空間となっています。
もちろんショッピング施設も充実しており、世界の有名ブランドショップや地元のスーパーなどお土産購入にもおすすめです。
フードコード（ホーカー）などもあるので、出国前に最後にシンガポールの味を楽しむこともできます。フライト時間にはご注意くださいね！

他民族、多宗教国家であるシンガポールならではの、アジアの文化を紹介している博物館です。コンパクトながら、貿易の拠点として様々な文化が行き交ってきたシンガポールとアジアの貴重な文化財を見ることができます。
白とクリーム色のコロニアルな博物館の建物は、1800年代後半に建てられたもので、博物館としてオープンするまでは裁判所や政府官庁として使われていたものです。
東南アジアの展示には、仏教やマレー世界、ジャワの歴史などさまざまなテーマに基づくコレクションが展示されています。川に面したギャラリーには、「Tang Shipwreck（唐の沈没船）」という展示がされていて、貴重な9世紀の中国の財宝が展示されています。
常設展だけであれば、1時間半ほどで見ることができます。

このエリアはシンガポール植民地時代からマレー系、アラブ系、ギブス系のコミュニティとして栄えてきました。
特に、見どころはマスカットストリートに位置するサルタンモスクです。金色のドームが印象的で、1824年に当時のシンガポール君主サルタン・フセイン・シャーが建立したものです。約5000人を収容できるモスクは観光客でも見学は可能ですが、異教徒は礼拝堂への立ち入りが禁止されているのでご注意ください。
雑貨屋さんやアパレルショップなど若者文化が密集しているスポットでもあり、ウィンドーショッピングやカフェなどめぐりなども楽しめます。

オーチャードロードの北東、シティホールの北側にあるリトル・インディアはアラブストリートにも近く、ショッピングにもおすすめのスポットです。
リトルインディア・アーケードには小さなショップが立ち並び、インドやスリランカの雑貨や食料品、民族衣装サリーやアクセサリーなどが販売されています。また、24時間営業の大型スーパーマーケット、ムスタファ・センターには食料品をはじめ、日用雑貨や衣料品、シンガポール土産も販売しているので、ちょっとしたお土産を買いに行くのにもぴったりです。

シンガポールの人口は、約8割が中国系であり、チャイナタウンはそんな華僑の活気あふれる魅力が詰まっています。
チャイナタウンの大人気スポットは「パゴダ・ストリート」です。アジアン雑貨やシンガポール雑貨をまとめ買いするにはおすすめの場所で、赤や黄色の提灯がある街並みはお祭りのような雰囲気でとてもうきうきします。
「佛牙寺龍華院」は4階建ての寺院で、仏教とヒンズー教の文化が入り混じる内部には豪華な本堂や鐘楼、太鼓楼があります。
チャイナタウンといえば、やはり中華料理ですが、チャイナタウン・フード・ストリートではシンガポールで人気のホーカー料理も楽しむことができます。

中心地から少し離れたこの地区には、フォトジェニックなカラフルな街並みが続いています。「プラナカン（Peranakan）」と呼ばれる19世紀に貿易商人としてやってきた外国人と現地女性との間に生まれた子孫の文化が残る地域です。プラナカン建築は、色鮮やかなタイル装飾が魅力で、現地の方が住んでいる住居に残されています。見学の際には、マナーを守りましょう。
ここにはシンガポールを代表するローカルグルメの一つである麺料理「ラクサ」の元祖と言われるお店やプラナカン陶器（ニョニャ陶器）などを扱う雑貨屋さん、ニョニャのお菓子屋さんなどさまざまなお店が建ち並んでいます。お土産を購入するのにもおすすめです。

ユニバーサル・スタジオ・シンガポールは2011年にオープンした、東南アジア初にして唯一のユニバーサル・スタジオです。パーク内はハリウッド、ニューヨーク、Sci-Fiシティ、古代エジプト、ロストワールド、ファーファーアウェイの6つのテーマゾーンに分かれており、こどもだけでなく、大人も十分に楽しむことができるスリリングなライド、ショー、アトラクションがあります。また、日本では体験できないアトラクションもたくさんあります。映画をモチーフにしたアトラクションのほとんどが、このパークのために特別に考えられたものになっているので、アトラクションや映画の世界観を楽しみたい方におすすめです。パーク内を歩いていると、運が良ければキャラクターたちに出会えたり、記念写真を撮ることができます。パーク内は日陰の場所が少ないので、体調管理に気を付けつつ、レストランやカフェでこまめに休憩を取ることも忘れないようにしましょう。レストランでは、キャラクターやそれぞれのエリアをイメージしたメニューやシンガポール料理などを楽しむことができます。