東京タワーや東京スカイツリー®のようなランドマークや歌舞伎座や国立新美術館のような芸術を堪能できるスポットもあれば、浅草やアメヤ横丁のように昔ながらの町並みが楽しめる首都・東京。今回は絶対に外せない東京の定番観光スポットを紹介していきます。
浅草(浅草)
東京下町を代表する観光地「浅草」
東京の下町と言えば浅草。浅草寺の表参道である仲見世通りは、雷門から宝蔵門まで長さ約250mあると言われています。浅草にはそば・天ぷら・もんじゃ焼きにすき焼き…どぜう料理に洋食など、一日では食べきれないほどたくさんの老舗専門店が並んでいます。おみやげにも最適な、ビー玉、けん玉、おはじきなど伝統的なおもちゃや民芸品、風鈴や扇子など、雑貨巡りも楽しめます。現存する日本最古の遊園地「浅草花やしき」も人気です。古き良き江戸の賑わいを心ゆくまで堪能したいなら、まずは浅草に訪れて間違いはないでしょう。「浅草はお店が多すぎて、どこからめぐればいいのか迷ってしまう」という方は、浅草観光連盟がおすすめするスマホアプリ365ASAKUSA(iOS/Android版)を使ってみてください。Custom Walkという機能を使うと、自分が行きたい浅草名所を選択するだけでおすすめのルートを紹介してくれて便利です。
東京スカイツリー®・東京ソラマチ®(浅草)
東京の新しいシンボル「東京スカイツリー®」 と「東京ソラマチ®」
高さ634mを誇る世界一高い(※2020年12月現在)自立式電波塔、「東京スカイツリー」。地上350mの天望デッキからは東京の景色が堪能できることはもちろん、富士山を見られることもあります。そのふもとには300以上の店舗が入る商業施設「東京ソラマチ」があり、国内外の観光客が多く訪れています。他にもプラネタリウム「天空」や「すみだ水族館」など、魅力的な施設がたくさんあるので観光客を飽きさせません。すみだ水族館は小笠原諸島の海を再現した大水槽や、国内最大級のプール型水槽で遊ぶペンギン、くらげの水槽が自慢です。東京スカイツリーの足元からは迫力のある写真が撮れるので、ぜひ写真撮影に挑戦してみてください。
両国国技館(両国・浅草橋)
相撲の歴史も学べる格闘技の聖地「両国国技館」
大相撲の聖地として最も有名なのが、両国国技館。本場所中は生で大相撲を観戦することができ、力士がぶつかり合う迫力や会場の熱気が感じられます。また1階には相撲博物館があり、実際に使われたまわしや行司、力士の手形やサインを見ることができます。相撲だけでなくプロレスやボクシングも観戦できるので、格闘技ファンはご注目。ランチは両国駅周辺でちゃんこを食べ、帰りには両国駅直結の商業施設「-両国-江戸 NOREN」で土俵を見れば、両国を心ゆくまで満喫することができるでしょう。
アメ横商店街(上野)
いつも元気な商店街「アメ横商店街」
上野駅から御徒町駅にかけてのびる、戦後間もない頃から歴史がある商店街。約500mの商店街には、400ものお店が軒を連ねます。グルメからお土産、化粧品、小物・雑貨、衣類など、あらゆるものが安くまとめ売りされている買い物天国。また食べ歩きグルメも充実しています。比較的空いている時間帯を狙うなら、お店が開き始める平日の午前中がベスト。アクセスできる電車も多く、出口によってたどり着く場所が異なるので、使う電車と出口はきちんと確認を。
国立西洋美術館(上野)
西洋美術専門の国立美術館「国立西洋美術館」
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美術館・博物館
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世界遺産
西洋美術全般を対象とする唯一の国立美術館。中世から20世紀にかけての西洋美術を年間を通じて展示しています。2007年、国の重要文化財(建造物)に指定され、2016年7月には、世界文化遺産に登録されました。建物自体が、ル・コルビュジエの貴重な建築資産となっています。前庭にあるオーギュスト・ロダンの《地獄の門》や《考える人(拡大作)》にも注目。上野の森でも、ひときわ重厚な雰囲気が流れる国立西洋美術館で、ゆったりとした時間を過ごしてみませんか。
上野動物園(上野)
中国から初めてパンダを迎えた、日本最古の動物園「上野動物園」
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動物園・水族館
「上野動物園」は、1882年に開園した、日本で最も歴史の長い動物園です(※2022年7月現在)。日中国交回復を記念し、1972年に日本で初めて中国からジャイアントパンダを受け入れた動物園でもあり、現在もパンダは園の人気者です。2020年9月には、園内の東園にあるパンダ舎とは別に、西園でもパンダが見られる「パンダのもり」ができました。ほかの動物たちも、生息地を再現した環境で展示されており、水中を泳ぐホッキョクグマや冬眠中のクマも見られます。多種多様な約300種3,000点(※2022年7月31日現在)の動物に、会いに訪れてみてはいかがでしょうか。
上野恩賜公園(上野)
お花見スポットとして有名な、文化施設が集まる「上野恩賜公園」
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公園
江戸時代からお花見の定番スポットとして有名な、上野恩賜公園。寒桜からソメイヨシノまで約2か月にわたって桜を楽しむ事ができます。7月下旬に見頃を迎える不忍池の蓮は、桜と同じく公園を代表する美しさ。個性豊かな緑や水辺の景観が楽しめます。園内には、国立博物館や上野動物園、東京国立博物館などあらゆる施設があります。そのほか、不忍池、上野大仏、正岡子規記念球場など珍しいスポットも目立ちます。歩き疲れたらカフェでお茶はもちろん、館内にあるミュージアムショップをのぞくのもおすすめです。
東京駅(東京駅)
東京の過去と今を表すシンボル的存在「東京駅」
1914年12月に開業した、東京の玄関口。有名な赤レンガでできた外観は、創建当時の姿を忠実に再現したもの。構内には他にもたくさんの見どころがあり、東京駅のむき出しのレンガ壁を活用した美術館「東京ステーションギャラリー」や、駅舎と共に100年以上の歴史を持つ駅内ホテル「東京ステーションホテル」が繋がっています。エキナカと呼ばれる改札内には、およそ151(※2020年12月現在)もの店舗が揃う東京駅最大級の商業施設「グランスタ東京」があります。施設内は非常に充実していて、一日では回りきれないほど。東京の昔と今を知るのに最適なスポットです。
歌舞伎座(銀座)
時代を超えて愛されてきた歌舞伎の聖地「歌舞伎座」
火災や戦火を乗り越えて、名実ともに代表的な歌舞伎専門劇場。2013年4月に新開場。日本には大阪、名古屋、京都、福岡など、各地で歌舞伎が上演されていますが、1年中ほぼ毎日歌舞伎が上演されるのは歌舞伎座だけです。歌舞伎座のビル地下2階は「東銀座」駅と直結しているので、お食事やお土産購入などもスムーズになりました。1階ロビーの大間は、第四期歌舞伎座の開場時に誂えられた絵柄を再現したもの。訪れたらぜひチェックを。
お台場海浜公園&台場公園(お台場)
都会の夜景を楽しめる「お台場海浜公園&台場公園」
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公園
旧防波堤と台場公園に囲まれている入り江を利用した海浜公園。全長約800mに及ぶ美しい砂浜が印象的です。夕方から夜にかけて美しくライトアップされるレインボーブリッジや東京タワーを観ることができます。また、多様なマリンスポーツのために開放されていたり、釣り・磯遊び・浜遊びを楽しめるエリアがあったりと、アクティビティが充実しています。近くにあるショッピングモール・アクアシティお台場ではショッピングが楽しめるのはもちろんのこと、お台場の夜景を見ながら優雅にディナーを堪能することも可能です。
東京ジョイポリス(お台場)
国内最大級の屋内型テーマパーク「東京ジョイポリス」
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テーマパーク
「東京ジョイポリス」は、デジタルとリアルを合わせた「デジタリアル」をコンセプトとするテーマパークです。デックス東京ビーチ内の屋内施設で、天候に左右されず遊べます。乗り物の動きや映像、VRの効果で、まるでゲームの世界に入り込んだかのような臨場感あふれる多数のアトラクションを楽しめます。ステージショーや、イベントも開催されているため、事前にホームページを確認しておきましょう。ジョイポリスでしか味わえない、非日常体験をお楽しみください。
スモールワールズ TOKYO(有明)
見て、参加して、楽しいミニチュア世界「スモールワールズ TOKYO」
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テーマパーク
「スモールワールズ TOKYO」は、80分の1スケールで精巧につくられたミニチュアの世界を楽しめるテーマパークです。『宇宙センター』エリア・『世界の街』エリア・『関西国際空港』エリア、そのほか人気アニメの舞台をミニチュアにした3つのエリア、合わせて6つの区画に分かれています。エリアごとの異なる趣向だけでなく、15分おきにくる夜と昼で変化する世界も見ものです。また、ここでは3Dスキャナで自分のフィギュアを作製可能。「住民権」を取得すれば、希望するエリアに1年間フィギュアを置いて「住人」となれるため、自分の分身をミニチュアの世界に留めておくことができます。見るだけではない、参加型ミニチュア体験をしてみてはいかがでしょうか。
豊洲市場(勝どき・豊洲)
歴史の長い築地から移転した公設の卸売市場「豊洲市場」
2018年に築地から移転した公設の卸売市場。お寿司や海鮮丼など、旬の絶品グルメが食べられるのが魅力です。事前抽選申し込みで「マグロせり見学」に参加することも可能ですので、気になる方はチェックしておきましょう。豊洲市場の中でも必ず訪れておきたいのは、場内にある「魚がし横丁」。ここでは玉子焼や漬物、日本茶や削り節など様々なジャンルの加工食品が販売されているので、お土産を買うのに最適です。さらに、包丁や長靴、調理道具など、漁師や板前などのプロたちも長年愛用している用品類も揃えられます。料理好きの方はこちらもチェックしておきましょう。
豊洲のおすすめホテル・観光スポットを動画でご紹介!
旅のスタートは浅草から。豊洲までは漫画家 松本零士氏デザインの宇宙船のような船で優雅にクルージング。産業遺構の残る豊洲の船着場からの夜景は最高です。
夜は豊洲市場近くの「ホテルJALシティ東京 豊洲」に宿泊するまでの前編です。
マクセル アクアパーク品川(品川)
音、光、映像で演出。水族館の域を超えた「マクセル アクアパーク品川」
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動物園・水族館
「マクセル アクアパーク品川」は、品川プリンスホテル内にある都市型水族館です。音と光とデジタルアートを駆使し、海の生きものたちの魅力を存分に引き出して見せてくれます。イルカの力強く美しく圧倒的なパフォーマンス、光のなかでゆらゆら漂う癒やしのクラゲ展示エリアなど、見どころはたくさん。階上は人気の動物たちの日常生活も観察でき、ペンギンやカワウソなどがのびのびと自由に暮らす姿も間近で見られます。演出や一部の展示内容が季節や時間で変わるため、繰り返し訪れると新しい発見があるでしょう。
東京タワー(浜松町)
今も健在な東京のランドマークで、新しいエンタメ体験「東京タワー」
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テーマパーク
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絶景
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フォトジェニック
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夜景
「東京タワー」は1958年開業の電波塔。その役割の多くは東京スカイツリー®に移されましたが、現在も電波塔の機能を残し、観光スポットとしても健在です。戦後日本のシンボルであり、2013年には登録有形文化財にも指定されました。「東京タワー」には150mに位置する「メインデッキ」と250mに位置する「トップデッキ」という2つの展望台があり、メインデッキからの夜景を彩るプロジェクションマッピングは必見です。トップデッキでは、トップデッキツアーが開催され、東京タワーの歴史を知れたり、オリジナルの香りを漂わせた空間での圧巻の展望風景を見たりなど、ツアー参加者にしか楽しめないプログラムが用意されています。また、タワー足元のフットタウンには飲食店やおみやげショップ、アトラクションなどがあり、展望以外の楽しみも満載です。
浜離宮恩賜庭園(浜松町)
ギャップが新鮮、高層ビルを背景にした江戸時代の庭園「浜離宮恩賜庭園」
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公園
「浜離宮恩賜庭園(はまりきゅうおんしていえん)」は、江戸時代に徳川将軍家、明治維新後は皇室、戦後には東京都が所有し、やがて一般公開されるようになった日本庭園です。海水が出入りし海水魚も泳ぐ「潮入の池」と、鴨を捕えるために使われていた「鴨場」の遺構、橋を渡った「中島の御茶屋」では抹茶が楽しめるなど、見どころが豊富。春は桜、秋には紅葉、冬から春先には梅。1年を通して季節の花々が咲く庭園をゆっくり散策すれば、高層ビル群が視界に入っても、都会にいることを忘れてしまうことでしょう。
明治神宮(原宿)
日本一の初詣参拝者数を誇るパワースポット「明治神宮」
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神社仏閣
1920年(大正9年)に建てられた、明治天皇と皇后の昭憲皇太后が祀られている神社。令和2年には鎮座100年を迎え、初詣は日本一の参拝者数を誇ります。大鳥居は日本の木造の明神鳥居の中では一番の大きさで、高さ12m、幅17.1m。参道を歩きつかれたら、「杜のテラス」で休憩するのがおすすめです。鬱蒼と生い茂った林はなんと人工で植えられたもの。全国から献木された約10万本を植栽しました。北池付近にある亀石もパワースポットとして人気を誇っています。南参道の両側にはずらりと並ぶ酒樽とワイン樽。ここには、全国から献納された清酒菰樽(こもだる)という空容器が納められています。
代々木公園(原宿)
都心で一番広い空が見える、水と緑の憩いの場「代々木公園」
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公園
「代々木公園」は、森林公園のA地区と、陸上競技場、サッカー場などのあるB地区からなる都心の公園です。森林公園の中心に広々とした草地がある様子から、「都心で一番広い空が見える公園」の別名があります。園内には約700本の桜もあり、特に噴水池周辺は桜の名所です。春以外にも、噴水池や水回廊は季節ごとの美しい景色をつくり出しています。水と緑が織りなす広大な空間は、東京都民にとっても憩いの場です。また、「代々木公園」にはサイクリングコースやお子様のための自転車練習場があり、サイクリングセンターで自転車の貸し出しもしています。
表参道ヒルズ(表参道)
モダンとレトロ、2タイプの建物からなる商業施設「表参道ヒルズ」
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グルメ
「表参道ヒルズ」は、明治神宮へ向かう参道にある商業施設です。海外ブランドや人気デザイナーのショップ、レストランなど約100店舗の専門店と、38戸の住宅などで構成されています。もともとこの場所には、日本における集合住宅の先駆けである「同潤会青山アパート」があり、70年以上もの間表参道の景観をつくっていました。老朽化に伴う建替えにあたり歴史ある景観と環境との調和を第一に考え、設計に建築家の安藤忠雄氏を起用。また、人々の記憶に刻まれた景色を次の世代に継承したいという思いから、施設の一部に旧同潤会青山アパートを「同潤館」として再生しました。モダン建築とレトロな建築、異なる2つの建物に、表参道の歴史を感じてみてください。
根津美術館(表参道)
実業家・根津嘉一郎氏の美術コレクションの展示から始まった「根津美術館」
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美術館・博物館
「根津美術館」は、古美術収集家でもあった実業家・初代根津嘉一郎氏の遺志により、そのコレクションを展示するために開館した美術館です。根津氏が亡くなったあと入手した作品を加えて、所蔵品の数は国宝7件、重要文化財88件、重要美術品95件を含む7,613件となっています(※2021年12月末時点)。古くは紀元前10世紀の中国青銅器をはじめ、絵画、漆工、仏教美術など、幅広い分野の東洋の古美術品を年7回の展覧会で公開しています。四季の表情が楽しめる美しい庭園は、根津家の私邸時代の面影を残しています。美術館に訪れた際は、ぜひ庭園も散策してみてください。
新宿御苑(新宿)
大都会の中にたたずむ広大なオアシス「新宿御苑」
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公園
風景式庭園、整形式庭園、日本庭園の3つの庭園と温室からなる都会のオアシス。江戸時代に信州高遠藩主内藤家の屋敷があった地が、新宿御苑となりました。色とりどりの花々が、いっせいに咲きはじめる春、開き始めた木々の葉の緑が鮮やかに空にのびていく夏。夏の喧噪をこえて、ひときわしずかに咲く豊かな秋、葉を落とした枝に力強さを感じる冬。四季それぞれのみどころが楽しめます。新宿御苑オリジナルのおみやげもぜひ。
※禁止事項「酒類持込禁止、遊具類使用禁止(こども広場除く)」
Drinking alcohol, using sports equipment and musical instrument in the garden are prohibited.
サンシャイン水族館(池袋)
ペンギンが東京の空を飛ぶ!天空のオアシス「サンシャイン水族館」
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動物園・水族館
「サンシャイン水族館」は、「天空のオアシス」をコンセプトとする、池袋の高層ビル屋上にある都市型高層水族館です。頭上に設置された水槽の生きものたちを見上げるという、ユニークな展示方法が人気を博しています。ビル群を背景に泳ぐペンギンは、まるで東京の空を飛んでいるかのよう。思わず写真に収めたくなる、不思議な光景です。もちろん屋内にも魅力的な生きものたちがたくさんいます。人気者は、コツメカワウソ、ケープペンギン、クラゲ、チンアナゴ、アシカ、ダイオウグソクムシなど。生きものが活発な午前中に訪れるのがおすすめです。
東京ドームシティ(後楽園)
家族で楽しめる!都心最大級のエンターテインメントエリア「東京ドームシティ」
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テーマパーク
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乗り物
「東京ドームシティ」は、日本で最初の全天候型多目的スタジアムである東京ドームを擁する、エンターテインメントエリアです。目玉は「東京ドームシティ アトラクションズ」。中心が空洞になっている観覧車「ビッグ・オー」、その真ん中や建物の間をすり抜けるジェットコースター「サンダードルフィン」が人気を集めています。エンターテインメントとアートが融合した“大人のための遊べるギャラリー”「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」や、宇宙に関する展示や映像を9つのエリアで楽しめる「宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)」も魅力。その他、ローラースケートリンク、卓球場、ボウリング場、ボルダリングやバッティングのエリアなど、スポーツ関連施設の充実度は抜群です。ショップやレストランはもちろん、スパもあります。野球好きなら野球殿堂博物館の見学もお忘れなく。エリア内には東京ドームホテルも併設されているため、旅の拠点にもおすすめです。
東京ミッドタウン(六本木)
赤坂・六本木での、緑と共生した都市生活を経験できる「東京ミッドタウン」
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グルメ
「東京ミッドタウン」は、文化人や都会的な消費者が集まる赤坂・六本木エリアに、2007年にオープンした高品位複合施設です。ショップやレストラン、美術館、オフィス、イベントホール、ホテルなど、多様な都市機能を備えています。ショップのジャンルは、家具、インテリア雑貨にキッチン雑貨、ファッションなど多彩です。また、開発前の土地から移植した樹木約140本がある緑のエリアは開発面積のおよそ40%を占め、訪れる人の憩いの場となっています。開催されるイベントや美術館の企画展をチェックしてスケジュールを組んでおくと、更に楽しむことができるでしょう。
国立新美術館(六本木)
日本最大級のスペースを生かし、多彩な展覧会を開催する「国立新美術館」
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美術館・博物館
2007年に開館した日本で5館目の国立美術館。約14,000平米ある国内最大級の展示スペースで、コレクションを持たない代わりに多彩な展覧会を開催し、美術に関する情報や資料の収集・公開・提供、教育普及を目指す、アートセンターとしての役割を果たす美術館。内外から人やモノ、情報が集まる東京に立地する美術館として、「美術」を介して人々がさまざまな価値観に触れる機会を提供しています。ミュージアムショップ『スーベニアフロムトーキョー』 は、知名度やジャンルにとらわれることなく東京的視点で新しいデザインやアートを提案しており、アート好きは見逃せません。
八芳園(白金)
歴史ある優美な回遊式日本庭園で、極上の癒やしを「八芳園」
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自然
「八芳園」は、優美な日本庭園のある結婚式場・宴会場として知られています。八芳園の施設をご利用のお客様は自由に庭園を散策することができ、レストランだけの利用もできます。園内の茶室「夢庵」では抹茶とお菓子をお楽しみいただける日もあります(別途料金)。「八芳園」の歴史は江戸時代にまで遡りますが、現在の庭園は大正時代に原型がつくられました。なだらかな起伏のある自然の地形を利用し、中心に池を配した回遊式庭園です。歴史的な建物や樹齢500年以上の盆栽、水辺のあずまや、いずれも美しい自然を再現した日本庭園と見事に調和しています。その伝統美の演出に、極上の癒やしを得られることでしょう。
三鷹の森ジブリ美術館(三鷹)
アニメーションの世界に浸る!見どころ満載「三鷹の森ジブリ美術館」
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美術館・博物館
「三鷹の森ジブリ美術館」は、スタジオジブリのアニメ―ション映画監督・宮崎駿氏が自らの思いを形にした美術館です。美術館の建物は不思議な形をしており、中に入っても不思議空間。まるで建物そのものが1本の映画のようです。常設展示室は5つの小部屋に分かれていて、部屋を巡ると、アニメーションの作り手がイマジネーションを膨らませて映画を創造する過程を感じられます。小さな映画館、映像展示室「土星座」や、絵本・児童書を閲覧できる図書閲覧室「トライホークス」もあり、見どころは尽きません。退館時には、入館時よりもちょっぴり心がゆたかになっていてほしい、というのが宮崎駿氏の願いです。なお、入館は日時指定の予約制です。
江戸東京たてもの園(八王子・多摩・立川)
歴史的価値のある建物が先人の生活を伝える「江戸東京たてもの園」
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美術館・博物館
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公園
「江戸東京たてもの園」は、江戸時代から昭和中期にかけてつくられた建造物を展示する野外博物館です。歴史的価値が高いにも関わらず現地で保存できなくなった建物を移築し、次代に継承するためにつくられました。建物以外にも、移設された灯篭、電燈や昭和の都電車両などの展示があります。建物の種類は、住宅のほか商店、農家、銭湯、旅館など多彩です。建物内部に当時のたたずまいが再現されているため、当時の人々の暮らしぶりがわかります。昔話の絵本にあるような家を見ると、知らない時代がどこか懐かしく感じられるかもしれません。
いかがでしたか?新旧のスポットを楽しむことができる東京。交通の便も良く1日で複数のスポットを巡ることもできるかもしれません。観光で訪れた際は、ぜひご紹介したスポットへ足を運んでみてはいかがでしょうか。
※2022年7月1日時点の情報です。
※最新情報は各施設の公式サイトをご確認下さい。