日本を代表する観光地として有名な東京浅草。国内からの旅行客だけでなく、日本を訪れる外国人観光客にも大人気のエリアです。古くからの商店街や浅草花やしきなどのどこか懐かしさを感じるスポットもあれば、東京スカイツリー®など新たに誕生したスポットも。浅草は老若男女問わずみんなが楽しめる、バラエティ豊かな観光名所です。
目次
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国内外に人気!参拝客トップクラスの東京都内最古のお寺「浅草寺」
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高さ634mを誇る日本一の電波塔「東京スカイツリー®」
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300以上の店舗が並ぶ大規模商業施設「東京ソラマチ®」
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全長380mの、浅草で最も大きな商店街!「新仲見世商店街」
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レトロな雰囲気が逆に新鮮な日本最古の遊園地「浅草花やしき」
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明治28年創業!すき焼やしゃぶしゃぶの老舗専門店「浅草今半 国際通り本店」
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一般客から料理のプロまでが集う、100年以上の歴史を誇る問屋街「かっぱ橋道具街®」
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海の上から東京の絶景スポットを巡れる水上バス「TOKYO CRUISE」
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昔も今もたくさんの人々を笑わせてきた芸人たちのメッカ「浅草演芸ホール」
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観光当日でもOK!浅草散策にピッタリの着物を貸してくれる「着物レンタルVASARA」
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太宰治をはじめ多くの文豪に愛された日本最古のバー「神谷バー」
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世界50か国以上から集めたカバンの展示が楽しめる、浅草の裏名物スポット「世界のカバン博物館」
浅草寺
国内外に人気!参拝客トップクラスの東京都内最古のお寺「浅草寺」
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神社仏閣
浅草を代表する観光名所と言えば浅草寺です。年間を通して参拝客数は日本国内でもトップクラス、平安時代に創建され、1400年近い歴史をもつ都内最古のお寺になります。ご本尊は聖観世音菩薩であるため、古くから「浅草の観音様」と呼ばれ親しまれています。境内には宝蔵門や五重塔、時の鐘など見どころがたくさん。特に雷門前は写真撮影スポットとして多くの観光客がカメラ片手にポーズを取っています。なお、浅草寺のおみくじは「何度引いても凶が出る」という噂が有名ですが、その真偽のほどはぜひご自身で確かめてみてください。
東京スカイツリー
高さ634mを誇る日本一の電波塔「東京スカイツリー®」
2012年に完成した東京スカイツリーは、その高さが634mと世界一高いタワーとしてギネス世界記録TMの認定を受けています。高さ634mは「むさし」と呼ぶことができますが、これは旧国名の「武蔵」に由来したもの。日本人にとってなじみ深い地名を世界一の高さとして決定したそうです。展望スペースまでは春夏秋冬とそれぞれ異なるイメージで飾られた40人乗りとしては国内最速クラスのエレベーターです。東京スカイツリーには350mにある天望デッキと450mにある天望回廊があり、日々変化していく東京の街並みを一望することができます。
東京ソラマチ
300以上の店舗が並ぶ大規模商業施設「東京ソラマチ®」
東京ソラマチは、「新・下町流」をコンセプトとした東京スカイツリー®の足元にある300以上の店舗が集う商業施設です。日本を代表するモノや食が集まる「ジャパンスーベニア」や生鮮食品から和洋のスイーツまで集まる「フードマルシェ」など、フロアごとにテーマが設定されており、見て歩くだけでも楽しい場所になっています。また、東京ソラマチでしか買えない限定商品も取り揃えています。
新仲見世商店街
全長380mの、浅草で最も大きな商店街!「新仲見世商店街」
東京メトロ浅草駅から国際通りに向って続く約380mのアーケード商店街を新仲見世商店街と呼びます。浅草寺へと続く仲見世通りと一体化したにぎやかな商店街ですが、仲見世通りが江戸から続くのに対して、新仲見世商店街は昭和の時代に発展したことからこのように呼ばれています。土産物店や飲食店など多くの店舗が軒を連ねており、中でもあんみつやぜんざいなど甘味処が有名です。浅草観光の足休めとして利用してみたいですね。
浅草花やしき
レトロな雰囲気が逆に新鮮な日本最古の遊園地「浅草花やしき」
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テーマパーク
浅草花やしきは日本で最初に作られた歴史ある遊園地です。建物のすぐ横を猛スピードで通過する「ローラーコースター」や狭い園内での揺さぶりと遠心力がたまらない「ディスク・オー」など絶叫系はもちろん、名物パンダカー(パンダの乗り物)やメリーゴーランドなどのレトロなアトラクションも名物です。また最新型の体験謎解きアトラクションや冬季限定のイルミネーションスポットなどもあり、さまざまな楽しみ方が出来る浅草の定番観光スポットとなっています。ちなみに未就学児の方は入園無料、さらに4歳以下のお子様と来園すると、付き添い(中学生以上)1名が乗り物無料になります(※例外アトラクションあり)ので、小さなお子様がいるご家族にもおすすめです。
「浅草今半 国際通り本店」
明治28年創業!すき焼やしゃぶしゃぶの老舗専門店「浅草今半 国際通り本店」
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グルメ
浅草今半は1895年に創業した、浅草を代表する老舗日本料理店です。お席は1~3階、大広間から特別室まで様々な部屋が設けられており、少人数でも大人数でも、和室の落ち着いた雰囲気の中でゆったりとご馳走をいただくことができます。浅草今半といえば、日本全国からプロの職人が目利きして選んだ極上の黒毛和牛と、秘伝の割下によって仕上げられた「すき焼」「しゃぶしゃぶ」が名物。牛肉はもちろんのこと、長ネギやしいたけなどの野菜一つひとつまで、「すき焼」や「しゃぶしゃぶ」に最も合う食材が選ばれています。明治時代の文明開化の象徴とも言われるほど、江戸っ子に衝撃をもたらした牛鍋。その感動を、この浅草今半で体感してみませんか。
かっぱ橋道具街
一般客から料理のプロまでが集う、100年以上の歴史を誇る問屋街「かっぱ橋道具街®」
つくばエクスプレス浅草駅の西側、かっぱ橋道具街通り周辺に広がる食器具や調理器具などを扱う問屋街です。厨房用品や食品サンプルなどプロが使うアイテムが中心の品ぞろえですが、一般客も買い物することができます。中でも豊富な型抜き枠や装飾用アイテムなどは日常的に使うと料理の腕前が一段上がったように感じることでしょう。また、ショーケースに展示されている食品サンプルは本物と見間違うこと必至。見て歩くだけでも楽しい一角です。
TOKYO CRUISE
海の上から東京の絶景スポットを巡れる水上バス「TOKYO CRUISE」
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乗り物
隅田川水上バスは浅草を起点に日の出桟橋、お台場海浜公園などを結ぶクルー ジング船です。隅田川を東京湾に向かって進むため、浅草の街並みや東京スカイツリー などの観光名所を水上から眺めることができ、所有時間も約1時間と手軽に楽しめるため観光客に大人気。またそのユニークな船体も話題で、松本零士デザインの「エメラルダス」や「ホタルナ」は、まるで宇宙船のようです。さらに船内では星野哲郎やメーテルといった人気キャラクターによるアナウンスがあるなど、ファンにはたまらない仕掛けが用意されています。
浅草演芸ホール
昔も今もたくさんの人々を笑わせてきた芸人たちのメッカ「浅草演芸ホール」
浅草演芸ホールは1964年に開場した寄席です。浅草六区と呼ばれる歓楽街の中に位置し、計340席と都内最大の規模を誇る落語定席となっています。演目は落語が中心となりますが、漫才やマジックショーなどの「色物」も楽しめるため、落語ファンだけでなく多くの観光客が笑いを求めてやってくる施設となっています。売店ではお弁当やお菓子だけでなくアルコールの販売も行われていますので、ほろ酔い気分で楽しむのも良いですね。
着物レンタルVASARA
観光当日でもOK!浅草散策にピッタリの着物を貸してくれる「着物レンタルVASARA」
日本文化や最新のスイーツスポットなどが入り交じる情緒豊かな浅草を散策するならぜひ和装で楽しみたいもの。和服での観光はSNS映えも抜群。気分も盛り上がります。着物レンタルVASARA(浅草本店)は当日予約も可能なレンタルショップ。 流行を抑えた着こなし術やコーディネートでモデルやインフルエンサーからも人気の「レトロモダンプラン」や名古屋帯などを組み合わせた上品・粋な着こなし術など様々なシーンに対応できる着物や浴衣を多数取り揃えており、ヘアセットなどもオプションで申し込むことができます。和装かばんや髪飾りなどの小物も充実。デートや女子旅だけでなく、結婚式や七五三・卒業袴・成人式などさまざまな場面で楽しめるサービスです。
神谷バー
太宰治をはじめ多くの文豪に愛された日本最古のバー「神谷バー」
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グルメ
神谷バーは明治13年に創業した日本で最初のバーです。開業当時はまだ電気が珍しく、ハイカラな物には電気〇〇と名付けるのが流行っていた時代。この店が生み出したブランデーベースのカクテルは「デンキブラン」と名付けられ今でも看板メニューになっています。また、永井荷風や萩原朔太郎といった文豪もこの店を贔屓にしており、作中にも登場させるなど多くの文豪に愛された店としても有名です。また、ビルの2Fは洋風料理のレストランカミヤ、3Fは和食メインの割烹神谷として営業しています。
世界のカバン博物館
世界50か国以上から集めたカバンの展示が楽しめる、浅草の裏名物スポット「世界のカバン博物館」
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美術館・博物館
世界のカバン博物館はバッグの総合メーカー エース株式会社が運営する、カバンの歴史や世界各国のカバンの特徴を知ることができる博物館です。古今東西のカバンを集めた博物館としては世界的にも珍しく、世界で3個しか現存しないと言われているワニ皮のキャビントランクは必見。他にもクジャクのハンドバッグやシマウマのボストンバッグなど、珍しいカバンが常時展示されています。また、ビューラウンジからは東京スカイツリー®を眺めることもできます。
浅草~豊洲観光・おすすめホテルを動画でご紹介
旅のスタートは浅草から。豊洲までは漫画家 松本零士氏デザインの宇宙船のような船で優雅にクルージング。産業遺構の残る豊洲の船着場からの夜景は最高です。
夜は豊洲市場近くの「ホテルJALシティ東京 豊洲」に宿泊するまでの前編です。
浅草には歴史豊かな施設や名物グルメ、にぎやかな街並みなど、観光客をひきつける要素がたっぷりと詰まっています。古き良き日本と世界的な記録を持つ施設が同居する魅力あふれる浅草へぜひ出かけてみましょう。
※最新の基本情報は公式サイトをご確認下さい
※2020年12月1日時点の情報です