食い倒れの街として名高い大阪ですが、グルメの他にも子連れ観光にぴったりの場所がたくさんあり、食べる・遊ぶ・楽しむなどの目的に合わせて行き先を選べるのが特徴です。小さなお子様が安心して遊べる場所や感性を刺激する楽しい場所、おいしいたこ焼きが食べられる場所など、一度は訪れてみたい場所を16ヵ所ピックアップして紹介します。
ひらかたパーク(枚方市)
関西屈指の人気遊園地で遊ぼう!大人も子どもも大満足「ひらかたパーク」
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テーマパーク
「ひらパー」の愛称で親しまれている「ひらかたパーク」は、約40種のアトラクションが楽しめる関西最大級の遊園地です。小さなお子様でも遊べる観覧車「スカイウォーカー」や「ドルフィンパラダイス」をはじめ、大人でもスリルを味わえる「ジャイアントドロップ メテオ」や「木製コースター エルフ」などの絶叫マシン、雨でも遊べる屋内アトラクションなど、お子様から大人まで楽しめるアトラクションがそろっています。ゆったり過ごしたい方には美しいバラがいっぱいの「ローズガーデン」がおすすめ。春と秋に見頃を迎えます。ほかにも動物好きの方に人気の「どうぶつハグハグたうん」や「ワンダーガーデン」などもあり、充実した1日が過ごせる遊園地です。
海遊館 (大阪市)
ジンベエザメなど環太平洋の生きものに出会える世界最大級の水族館「海遊館」
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動物園・水族館
ジンベエザメで有名な「海遊館」は世界最大級といわれる水族館で、お子様連れのお客様も多く訪れる人気の観光スポットです。「アクアゲート」というトンネル型水槽をくぐると、日本の森・アリューシャン列島・モンタレー湾などの、環太平洋を巡る水槽が目の前に広がります。コツメカワウソやカリフォルニアアシカ、ゴマフアザラシなど、子どもたちに大人気の生きものが次々と見る人の目を楽しませてくれます。鳴き声や匂い、生息環境の温度などを体験できる「新体感エリア」や宇宙の銀河のような空間にクラゲが浮遊しているような「海月銀河」など、見るだけではない楽しみ方ができるさまざまな工夫がされているため、ご家族みんなで楽しい時間を過ごせるでしょう。
天王寺動物園 (大阪市)
約180種の動物に会える!親子で楽しめる観光スポット「天王寺動物園」
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フォトジェニック
「天王寺動物園」は、1915年に開園し、100年以上の歴史を誇る動物園です。園内には「アフリカサバンナ」「旧ふれあい広場」「アジアの熱帯雨林」「鳥の楽園」の4つのゾーンがあり、約180種1,000点の動物が飼育されています。2022年4月には新施設「ふれんどしっぷガーデン」が誕生し、ヒツジやヤギを間近で観察することができます。ライオン・キリン・チンパンジーなど子どもたちもよく知っている動物をはじめ、ニュージーランドの国鳥であるキーウィや、マダガスカル島だけに生息するクロシロエリマキキツネザルなど、珍しい動物もたくさん暮らしています。また、期間限定のナイトZOOや、動物たちの裏話が聞けるワンポイントガイドなど、多彩なイベントも用意されているのもうれしいところです。
道頓堀くくるコナモンミュージアム (大阪市)
大阪の食文化を食べて・知って・つくる「道頓堀くくるコナモンミュージアム」
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テーマパーク
大阪の食文化である「コナモン」。なかでも代表的な存在であるたこ焼きにスポットライトを当てた観光名所が、「道頓堀くくるコナモンミュージアム」です。ここでは「たこ家道頓堀くくる」自慢のたこ焼きを食べられるのはもちろん、好きな食材を選び匠の技を教えてもらいながら自分でたこ焼きをつくることもできます。「コナモン歴史ミュージアム」では道頓堀やコナモンに欠かせないソースの歴史を知ることができるため、親子でコナモン博士を目指して見て回るのも楽しいでしょう。ロウでつくる食品サンプルの技を体験できる「ロウサンプル体験」では、自分だけの“タコヤキサンプル”をつくることができます。予約制ですが、お土産にもぴったりのためぜひ体験してみてください。
レゴランド®・ディスカバリー・センター大阪 (大阪市)
天候を気にせず遊べる「レゴランド®・ディスカバリー・センター大阪」
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テーマパーク
300万個のレゴ®ブロックに囲まれた「レゴランド®・ディスカバリー・センター大阪」は、天候を気にせず親子で楽しめる屋内型テーマパークです。創造力を刺激するアトラクションが充実しているため、小さなお子様から大人までワクワクする時間を過ごせるでしょう。ワークショップでは専属のレゴ®職人たちが考えた特別な作品づくりを通して、レゴ®ブロックを組み立てる技を学べます。遊び疲れたら、カフェテリアで休憩してはいかがでしょうか。レゴ®ブロックをモチーフにしたハンバーガーやポテトなど、おいしくて楽しいメニューが用意されています。お土産探しに、オリジナルのミニフィグをつくれる“Build A Minifig(ビルド ア ミニフィグ)”や数量限定品を購入できるレゴ®ショップにもぜひお立ち寄りください。
大阪科学技術館 (大阪市)
身近にある科学を親子で楽しく体験できる「大阪科学技術館」
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美術館・博物館
「大阪科学技術館」は、日本を代表する約30の先端有力企業・研究機関・団体に関連する最新の科学技術を展示・解説している体験型の施設です。館内には「エネルギー」「新しい素材をさぐる」「楽しい暮らし」「情報と映像」「地球をみつめる」の5つのテーマに関する展示がされています。自然エネルギーや通信、宇宙開発など「聞いたことはあるけれど詳しくは知らない」ことについて子どもにもわかりやすく解説されているため、ご家族みんなで十分楽しめる場所です。日曜や春・夏・冬休み期間には、実験や工作教室などのイベントも実施しています。隣接する靭公園でセットで大人から子どもまで一日楽しめる施設です。
天保山大観覧車(大阪市)
シースルーゴンドラが人気!空中から街を見渡せる「天保山大観覧車」
海遊館や天保山マーケットプレースのすぐ近くにあるのが、「天保山大観覧車」です。高さ112.5m、直径100mという世界最大級の観覧車からは明石海峡大橋や関西国際空港などが一望できるため、晴れた日に行くのがおすすめです。車椅子のまま搭乗できるゴンドラやシースルーのゴンドラもあり、約15分の搭乗中は日本語と英語の解説が流れるため多くの方が楽しめるようになっています。特に高いところが平気な方やスリルを味わいたい方は、シースルーゴンドラに搭乗するとより一層楽しめるでしょう。LED照明で彩られた観覧車はとてもカラフルで、お天気アニメーションや巨大万華鏡アートは見ているだけでもワクワクしてきます。昼間はもちろん、夜も楽しめるスポットです。
通天閣(大阪市)
大阪観光には欠かせない“なにわのシンボル”「通天閣」
1912年に建てられた「通天閣」は、なにわのシンボルとして愛されている展望塔です。初代通天閣は火災に遭って解体されたため現在の通天閣は2代目となりますが、大阪の人々に愛されているのは変わりありません。高さ108mの鉄塔の5階には大阪を一望できる展望台があるため、晴れた日には周囲の美しい景色を存分に楽しめるでしょう。最近ツイていないという方は、年間100万人以上が訪れる幸運の神ビリケン像の足の裏をなでてみてください。ビリケン像の足の裏をなでると、幸運がもたらされるといわれています。大阪の観光スポットとして外せない通天閣では、約100年前の新世界の様子をジオラマや映像、写真などで見られるため、子どもにとっても大人にとっても新鮮な体験ができるでしょう。
あそびのせかい グランフロント大阪店(大阪市)
赤ちゃんも安心して遊べる「あそびのせかい グランフロント大阪店」
関西でも最大級のショッピングモールであるグランフロント大阪の北館、ナレッジキャピタル3階にある「あそびのせかい グランフロント大阪店」のなかにある「キドキド」は、子どものための室内型プレイランドです。施設内には赤ちゃんでも安心して遊べる「ベビーガーデン」、海をイメージした「アクティブオーシャン」、ごっこ遊びなどができる「ディスカバリータウン」があり、ボールプールやクライミングウォールなど子どもたちの年齢や成長、興味に合わせて選べる多彩な遊びが用意されています。赤ちゃんから小学生までの子どもたちが天候を気にすることなく思いっきり遊べるため、子どもの笑顔をたくさん見られるところもキドキドのうれしいポイントです。
TAKOPA(大阪市)
大阪の有名たこ焼き店6店舗の味を食べ比べできる「TAKOPA」
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グルメ
アツアツのたこ焼きが名物の大阪。「TAKOPA」はユニバーサル・シティウォーク大阪の4階にあるたこ焼きのテーマパークです。大阪では名の知れたたこ焼き店「たこ家道頓堀くくる」「あべのたこやきやまちゃん」「玉屋」「十八番」「大阪アメリカ村甲賀流」「大阪玉出 会津屋」の計6店舗が出店しています。それぞれのお店がこだわりのたこ焼きを提供しているため、食べ比べをしてみるのも楽しいでしょう。店舗によっては兵庫県の郷土料理「明石焼き」も提供。だし汁に浸して食べるので、ソースをつけて食べるたこ焼きとはまた違った味を楽しめます。入場は無料でフードコートのようなスペースのため、子ども連れでも気軽に行くことができるでしょう。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンからも近いため、遊んだ帰りに「TAKOPA」へ立ち寄るのもおすすめです。
カップヌードルミュージアム 大阪池田(池田市)
充実の展示とアトラクションが人気「カップヌードルミュージアム 大阪池田」
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テーマパーク
1958年に日清食品創業者の安藤百福(あんどうももふく)が世界初のインスタントラーメンである「チキンラーメン」を生み出した大阪府池田市にあるのが、「カップヌードルミュージアム 大阪池田」です。インスタントラーメン発明のエピソードやインスタントラーメンが「世界食」へと発展していく様子を楽しみながら学ぶことができます。日清食品の歴代の商品や、世界の「カップヌードル」のパッケージなどが展示されています。また、予約すればチキンラーメンの手づくり体験や、自分だけのオリジナルカップヌードルをつくることができるのもポイントです。観光の記念やお土産を購入したいなら、ミュージアムショップがおすすめ。カップヌードルミュージアムのオリジナルグッズや「ひよこちゃん」のキャラクターグッズを購入できます。
※諸般の事情により、展示・アトラクションの一部を休止している場合があります。最新情報は公式WEBサイトをご確認ください。
万博記念公園(吹田市)
四季折々の自然にふれながら多彩な遊具で遊べる「万博記念公園」
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公園
1970年に大阪で開催された日本万国博覧会(大阪万博)の跡地として整備された「万博記念公園」。総面積約260ヘクタールの敷地に、岡本太郎氏がデザインし、建てられた「太陽の塔」を中心とした「自然文化園」には、日本の里山を感じさせる水車茶屋があり、四季折々の自然と風情を楽しめます。お祭り広場や緑地広場では、さまざまなイベントが開催されます。大阪万博当時の日本の造園技術の粋を集めて造られた「日本庭園」も見どころの一つです。また、「万博BEAST」というアスレチックタワーや巨大な立体アスレチック迷路「迷宮の砦」、「サイクルボート」など、お子様が楽しめる遊具も多いため、子ども連れでも気軽に行ける観光スポットとしておすすめです。2019年にリニューアルしたバーベキュー場「b-base」(要予約)は手ぶらでも行けるため、ご家族でぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
NIFREL(ニフレル)(吹田市)
子どもはもちろん大人も感性にふれる多様性がテーマの新感覚ミュージアム「NIFREL(ニフレル)」
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動物園・水族館
「感性にふれる」をコンセプトとして生きものの美しさや不思議さを体感できる「NIFREL(ニフレル)」は、親子で楽しめる水族館、動物園、美術館が融合した新感覚のミュージアムです。「いろにふれる」「わざにふれる」「およぎにふれる」「WONDER MOMENTS」「かくれるにふれる」「みずべにふれる」「うごきにふれる」「ひびきにふれる(期間限定)」の8つのゾーンに分かれており、空間・照明・映像・音楽などを用いた展示で、訪れる人の感性を刺激したり生きものや自然に対する興味が深まったりと、新しい発見があるでしょう。サンドイッチやハンバーガーを楽しめるカフェもあり、休憩におすすめです。天候を気にすることなく過ごせるのも、子ども連れにはうれしいポイント。周辺には万博記念公園もあります。
オオサカホイール(吹田市)
日本一の高さの観覧車で、家族全員で限定イベントを楽しめる「オオサカホイール」
大阪モノレールの万博記念公園駅から徒歩約2分、EXPOCITYにある「オオサカホイール」は、2016年に開業した高さ123mの「日本一の高さ」(※2022年6月現在)を誇る全台シースルーゴンドラの大観覧車で、最高到達点からの見晴らしは迫力満点です。また、期間限定のイベントが定期的に開催されることでも知られ、最近では、高級ブランドの周年イベントやホラーコンテンツである「地獄のゾンビ観覧車」、18分間の月面着陸ミッションなどが楽しめる「宇宙万博」などさまざまなコンテンツが展開されるので、何度訪れても家族・友人・恋人同士で楽しめるコンテンツが盛りだくさんです。
堺市立ビッグバン(堺市)
すべての子どもたちが楽しく遊べる体験型施設「堺市立ビッグバン(旧 大阪府立大型児童館ビッグバン)」
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美術館・博物館
つくる、まなぶ、からだをうごかす、たのしいがいっぱい詰まった「堺市立ビッグバン」は、宇宙船のような外観が目を引く、遊びをテーマとした体験型の施設です。松本零士氏創作の宇宙からの訪問者「ベアル」と「メロウ」の壮大な旅物語のストーリーに合わせ、4つのフロアにさまざまな遊具や体験コーナーが設けられており、お子様の年齢に合わせた遊び方で楽しめます。また、車椅子での移動が容易にできたり、立体触地図や点字などのサインがあったりと、すべての子どもたちにやさしい福祉設備が整っているのもポイント。赤ちゃんが遊べる「あかちゃん広場」や「えほん広場」もあるため、小さいお子様を連れての観光にもおすすめです。
ワールド牧場(南河内)
関西最大級!動物とふれあえるテーマパーク「ワールド牧場」
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テーマパーク
「ワールド牧場」は1989年4月、「人と自然と動物たちとの心のふれあい」をコンセプトに掲げオープンしました。「楽しむ・イベント」「体験する」「動物とふれあう」の3つをテーマとした充実のアクティビティが用意されており、動物へのエサやり体験や牛の乳しぼり、曳き馬(体験乗馬)、ヤギの散歩などお子様も楽しめるアクティビティが豊富です。オープン以来、メインアクティビティは常に「動物とのふれあい」であるため、動物好きのお子様は特に楽しめる場所でしょう。牧場特製のバーベキューやビーフカレー、ソフトクリームなどの食事も用意されており、身体を動かしたあとの空腹を満たしてくれます。牧場内の売店では、牧場オリジナルのキャラクターをあしらったお菓子やペット用品など、さまざまな商品が揃っているため、お土産選びも楽しいものとなるでしょう。
大阪は、複数の観光スポットがまとまって位置していることも多いため、エリアを絞って行き先を決めれば子連れでの移動も比較的スムーズにできるでしょう。食い倒れの街にふさわしく、大阪名物のたこ焼きをはじめ、おいしい食事を楽しめる場所も充実しています。たくさん遊んで、たくさん食べて、ぜひ親子の楽しい思い出をつくってください。
※2021年7月1日時点の情報です。
※最新情報は各施設の公式サイトをご確認下さい。