伊豆で宿探しをするなら！チェックしておきたいおすすめの宿19選

「香湯楼井川」は、「五感で楽しむゆらぎ」をコンセプトとした伊豆長岡の温泉宿。エントランスとラウンジには、アロマ空間デザイナーが調合した、宿のオリジナルアロマが広がります。館内にある貸切湯浴み処の「香湯庵waroma」では、伝統的な香木をもとにしたお香を楽しめます。お風呂は、白や黒を基調とした落ち着いた雰囲気の湯船から、ニューヨークの芸術家とコラボしたタイル絵が描かれたモダンなものまでさまざま。食事は、伊豆の食材にスパイスを足すなどしてつくられた、スペインの小皿料理「タパス」をアラカルトで楽しめます。視覚だけでなく、五感をフルに刺激される温泉宿です。

広大な日本庭園がある「三養荘」は、1929年に建てられた歴史ある宿です。もともとは旧三菱財閥の創始者・岩崎弥太郎の長男の別邸として建てられ、その後離れなど増築を繰り返し、現在は有名建築家による新館もオープンしています。自然の地形を生かした造りとなっており、廊下や階段に建築家の想いが感じられるでしょう。3,000坪の日本庭園では、桜、あやめ、もみじ、寒椿など四季折々の花と、野鳥のさえずりを楽しめます。お風呂は、露天風呂・内湯に加え、客室すべてにかけ流しの温泉が付いており、「美肌の湯」として名を馳せる伊豆長岡温泉をいつでも堪能することが可能です。

「石のや 伊豆長岡」は2,000坪におよぶ広大な石の庭園のなかにあり、全室離れの22の客室で構成されています。数寄屋造り風の客室は日本の伝統的な趣があり、温泉を使用している檜風呂や岩風呂が備わったスイートルームなどを配置。客室の内風呂はすべて源泉口から直接かけ流しで出てくるので、いつでも伊豆長岡の天然温泉を楽しめます。葛城山の雄大な風景や満天の星空を眺められる、共用の露天風呂や内湯もあります。ロビーにはブックカフェがあり、フリーの飲み物やお菓子を味わいながら、心ゆくまでくつろぎの読書タイムも満喫できるでしょう。

「ニュー八景園」は、伊豆長岡の数ある温泉のなかでも、特に高台に位置しています。「天空露天風呂」と名づけられた「ニュー八景園」の露天風呂から見る景色は、富士山を含む雄大な山々。夜にはムードある満天の星空とひときわ格別です。この天空露天風呂以外にも、内風呂や寝湯があります。男女それぞれにハーブのサウナもあり、思い思いにリフレッシュできるでしょう。客室は、富士山を望める部屋や、離れ、別邸、別館など豊富。館内にはプールや無料休憩室、手もみ処などもあります。またペットホテルを完備しているので、愛犬と一緒に伊豆旅行をすることも可能です。

「湯回廊 菊屋」は江戸時代に創業、400年以上の歴史を誇る修善寺の旅館です。4種類ある貸切風呂は、24時間いつでも無料で利用が可能。檜や岩などそれぞれ趣が異なり、趣向が凝らされた浴槽で、源泉かけ流しのお湯を誰にも邪魔されることなく堪能できます。共用の大浴場・露天風呂は、それぞれ開放感が抜群です。これらのお風呂が配される「湯回廊」は、その名前のとおり、回る廊下で結ばれています。ぐるりと回りながら、明治から今日に至るまで、旅館が過ごしてきたときを体感するのも風情があるでしょう。

修善寺の桂川のほど近くにある、山のなかの隠れ宿「ＡＫＡＲＩ ｅｔ ＫＡＯＲＩ」。館内は、古道具や骨董などをいたるところにあしらうことで新旧の歴史を調和。宿の雰囲気をより重厚に演出しています。宿には自家源泉が3本あり、新鮮な修善寺温泉のお湯を贅沢に堪能できます。ロビーでは、挽き立てのコーヒーの無料サービス、色浴衣や下駄の無料貸し出しサービス（女性限定）を行なっています。

明治初期に建てられた歴史ある「新井旅館」。宿内には国の登録文化財が多く、また、文豪の芥川龍之介や尾崎紅葉、画家の横山大観らが宿泊した記録が残されています。多くの客室も登録文化財となっているため、その特別感はほかの旅館ではめったに味わえないものでしょう。お風呂は木漏れ日あふれる露天風呂や、貸切風呂があり、すべて修善寺温泉を源泉かけ流しで楽しめます。なかでも昭和初期に建てられた「天平大浴堂」は、総檜造りで浴槽の縁や柱に伊豆石を使用した文化財風呂。入浴しながら池の鯉を眺められるガラス窓は、芥川龍之介のお気に入りであったと伝えられています。

「瑞の里 〇久（まるきゅう）旅館」は、修善寺の桂川上流のほとりにあり、温泉街を散策するのに最適な立地にある旅館です。大浴場には岩露天風呂のほか、内湯、ジャグジー、寝湯、うたせ湯、サウナがあります。外には桜の木があるので、春には桜を見ながらの露天風呂を満喫できるでしょう。5階には3つの貸切露天風呂があるので、沈む夕日や星が輝く夜空を見ながらリラックスした時間を過ごすのもおすすめです。湯治で訪れる人のために、館内は随所にバリアフリーを整備。車椅子も利用可能です。敷き布団もアスリート向けの高品質羽毛布団を一部のお部屋に用意するなど、細部にまで安らぎへのこだわりが感じられる宿です。

土肥（とい）温泉の「牧水荘 土肥館」は、西伊豆で最大級の広さと湯量を誇る大野天風呂がある温泉宿です。毎日、約21万リットルの湧出量を誇ります。名物の大野天風呂は、源泉からの距離で変化するお湯の温度を楽しめます。加えて、天然の山肌沿いに造られた洞窟風呂や、最上階にある3つの天空貸切露天風呂もございます。特に天空貸切露天風呂では、夕景に彩られる駿河湾と、土肥の街並みを見下ろす眺望を堪能できます。プライベートを大事にするため、食事はすべて個室にてお楽しみいただけます。目の前に広がる駿河湾で獲れた新鮮な魚を、背後に広がる天城連山から収穫したワサビで味わえるなど、地元食材を活かした食事ができるのも魅力です。

1873年創業（明治7年）、2つの川が合流する畔に佇み、旧幕臣の山岡鉄舟により名付けられたおちあいろう。
田山花袋、川端康成、梶井基次郎、北原白秋など、名だたる文人墨客が静寂を求めて訪れた、国登録有形文化財の温泉旅館です。
「美肌の湯」と称されるカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉を貸切含む3つの温泉風呂で楽しめる他、サウナシュラン「今いくべきサウナ11選」に2019年・2020年の2年連続でランクインしたセルフロウリュウ式の「茶室サウナ」と「天狗サウナ」も備えております。
お料理は地元の四季の旬の食材をふんだんに使用し、伊豆の滋味を最大限にご堪能いただけます。
川を臨むラウンジでは、せせらぎに耳を傾けながら、ワインやお酒、おつまみから甘味まで、いつでもお好きなだけお楽しみいただけます。
職人の技が光る意匠を凝らした空間で、ゆったりとお寛ぎください。

稲取温泉の「稲取銀水荘」は設備・施設が充実した、おもてなしの心を大切にする温泉宿です。自家源泉から豊富に湧き出す温泉は、保湿性・保温性が高いことでも知られる弱アルカリの塩化物泉。開放的な大浴場、相模灘を見下ろす露天風呂にてお楽しみいただけます。また、女性専用エステサロンも人気。自分へのご褒美として、ストレスからの解放手段として、最高の癒やしの時間がもたらされることでしょう。食事では、稲取が日本で有数の水揚げ量を誇る金目鯛の煮つけが好評です。旨みを絶妙に引き出す煮汁はご飯やお酒のおともにぴったり。これを目当てに訪れるという人もいるそうです。

「海一望絶景の宿 いなとり荘」は、その名のとおり日の出が美しい東伊豆の海を一望できる温泉宿。青い空と海の眺望を、チェックアウト時刻の12時までたっぷり堪能できます。和モダンの客室は、すべてオーシャンビュー。快晴の日には伊豆七島まで見えるため、その広大な眺望を目の当たりにできるでしょう。また、入浴しながらも海が一望できます。展望大浴場や絶景露天風呂では、海と一体となった感覚に。日の出や夕日、夜は広大な星空の絶景を眺め、癒やしのひとときを過ごせるでしょう。お風呂好きの方には、お風呂専用棟のお風呂や貸切露天風呂もおすすめです。朝の湯あがりには金目鯛のみそ汁、夕方の湯あがりにはお茶とお菓子をサービスでいただけます。

「玉峰館」は、大正時代に建てられた伝統を残しつつ、現代の匠によってデザインされた、伝統と革新が織りなす温泉宿です。料理は、料理長が自ら伊豆の市場や漁港で集めた旬な食材を、伝統ある日本料理の技法と現代的な洋の調理法を融合させて調理した数々が並びます。温泉は、1000年以上前から湧出し続けるといわれる由緒あるお湯を、源泉かけ流しで。岩を敷き詰めた大岩露天風呂は一度に30人ほど入れる広さを誇り、噴湯公園の温泉櫓が隣接しているので、お湯が湧き出る音を聞きながらの入浴が楽しめます。その他にも内湯、3つの貸切風呂があり、これらもすべて源泉かけ流しで入浴が可能です。

「熱川プリンスホテル」は、お風呂三昧を楽しめる伊豆熱川の温泉宿です。お風呂は屋上天空露天風呂のほか、合計12の湯船があります。展望露天風呂では水平線からゆっくりと現れる月を眺めることができ、疲れた心を穏やかにしてくれることでしょう。その他、心地良い香りが漂うハーブジャグジーや、伊豆ならではの自然と温泉のコラボレーションであるみかん風呂なども必見。自分だけの心地良いお風呂タイムを楽しめます。敷地内にある源泉はアルカリ性。メタケイ酸が豊富で、肌を潤すなめらかな湯ざわりが特徴です。料理は地元静岡県産の食材がたっぷりで、特に一本釣りの稲取キンメを丸ごと煮付けた漁師煮が好評です。

目の前に相模湾を望む「つるや吉祥亭」は、おもてなしにあふれる温泉宿です。2つの自家源泉からは毎分300リットルと豊富にお湯が湧き出るので、天然温泉をかけ流しで楽しめます。大浴場、露天風呂、貸切風呂、足湯など、お風呂の数は充実の10ヵ所。それぞれに特徴のあるしつらえが施されているので、宿内での湯巡りがおすすめです。タオルや化粧水などのアメニティの完備はもちろん、湯あがりには麦茶や冷水、冷たいところ天のサービスがあります。館内には、干物づくりやわさび料理、金目鯛の兜煮付けなどの体験教室が開かれているので、充実した時間を過ごすことができるでしょう。

南伊豆の「季一遊」（ときいちゆう）は、弓ヶ浜に佇むリゾート旅館です。客室のバルコニーからは、松林を揺らす風の音や潮騒の自然を感じながら、海と空を染める朝日など松林越しに美しい眺望を堪能できます。南伊豆弓ヶ浜温泉のお湯はミネラルを豊富に含んでおり、体を芯まで温めます。男女別の大浴場は、開放感あふれる広大な内湯と、岩風呂、石風呂、檜風呂の3種類ずつの露天風呂。身体に過度な負担をかけることなく利用できる低温サウナも併設。無料で利用できる貸切の露天風呂も人気です。朝の湯あがり後には、磯の風味をふんだんに感じられる味噌汁がサービスで振舞われます。

伊豆下田の「清流荘」は、緑豊かな自然に包まれた庭園とその中央にある天然温泉プールが特徴的な温泉宿です。入口には、信濃石が敷き詰められた1,000坪の前庭が訪れる人を出迎えてくれます。温泉は3本の源泉からのかけ流しで、その湧出量は毎分506リットル。無色透明の単純泉はやわらかな湯ざわりで、冷え性や神経痛などに効果があるとされています。内風呂、露天風呂、貸切露天風呂があり、なかでも露天風呂はのびのびとした大浴場のため、開放的な気分で入浴が楽しめるでしょう。一方の天然温泉プールは、常に温水を保っているので、一年中利用可能。朝から夜まで利用でき、水着のレンタルもあるため用意がなくてもプールを楽しめるのもうれしいポイントです。

伊豆下田の里山に位置する「里山の別邸 下田セントラルホテル」は、自家源泉の相玉温泉を唯一有し（※2021年12月現在）、川のせせらぎや虫の声などの里山の原風景を満喫できる温泉宿です。相玉温泉は静岡県で初の認可を受けた「飲泉」で、泉質はpH9.4のアルカリ性単純温泉。美肌の湯として定評があります。大浴場、露天風呂、スチームサウナがあり、風呂あがりには懐かしのビン入り牛乳の無料サービスがあります。ホテル内の売店では、ご当地のビールや地元の養蜂園でとれた天然蜂蜜などに加え、「下田セントラルホテル」オリジナル商品として、ボトルに入った相玉の湯や、金目鯛の煮付けが販売されています。

目の前に白浜が広がる「ホテル伊豆急」では、泉質が異なる2つの温泉を堪能できます。ホテルの敷地内から湧き出る「龍神の湯」は弱アルカリ性の硫酸塩泉で、白浜の海を臨む露天風呂で楽しめます。一方、下田蓮台寺を源泉とする「蓮台寺の湯」は単純温泉で、泡風呂を取り入れた浴槽のある大浴場で堪能できます。露天風呂では、日本各地から収集した銘石を周囲に配置。石の力が温泉に溶け込むことで、さらなる効果が期待できるとされています。全館でWi-Fiが無料で利用でき、完全個室のテレワークルームも用意されているので、レジャーの合間の作業も集中して進めることができるでしょう。