伊豆観光のおすすめスポット19選！小説の舞台となったあの場所や旅情豊かな温泉街を散策しよう！

伊豆を代表する温泉地が熱川温泉です。温泉の特徴は、温泉湧出温度が約100℃と超高温なこと。豊富な湯量を利用した旅館が多い、恵まれた温泉地です。美人の湯のもとといわれる「メタケイ酸」も多く含んでいるため、温泉に入ればお肌がつるつるになることを実感できるはず。また、熱川温泉は海沿いにあるため、湯船につかりながら素晴らしい景色を堪能できるのも魅力。多くの温泉宿がオーシャンビューの部屋や露天風呂を設けていて、温泉につかりながら海を眺めることができると評判です。近くで取れた新鮮な海の幸も味わえ、絶景+温泉+グルメという最強の組み合わせを堪能できます。

熱海港からほど近い「山麓駅」から、八幡山山頂まで昇る「アタミロープウェイ」。眼下には、熱海の街と海の絶景が広がります。「山頂駅」のあいじょう岬展望台の先端には、真鶴半島や房総半島を望む「うみそらテラス」がございます。伊豆大島や初島を見ることもでき、熱海周辺の絶景を全身で堪能できます。隣接する「うみそらカフェ」でソフトクリームやしずおか茶コーラなどをいただきながら、ほっと一息。さらに、終点「山頂駅」から数分歩くと「熱海城」や「トリックアート迷宮館」に到着。熱海ならではの観光が楽しめる、見どころ満載のロープウェイです。

フレッシュなハーブが香り、色とりどりのバラが咲き誇る「ACAO FOREST」。20万坪の広大な敷地に咲く世界中のハーブやバラが、一年を通して訪れる人々を魅了します。敷地内には12のガーデンが点在。バラやハーブのほか、あたみ桜、高台から相模灘を望む日本庭園、神社などもあります。また、花々を観賞するだけでなく、ハーブ石鹸やハーバルネイルオイルをつくるワークショップにも参加可能です。木のぬくもりを感じるカフェでは、眼前に空と海が広がり水平線を一望できます。海を見ながらバラのアイスクリームをいただけば、旅のパートナーとのおしゃべりにも花が咲くことでしょう。

伊豆シャボテン動物公園は、約1500種類の世界中のサボテンや多肉植物が栽培され 、約140種類の動物を飼育しています。放し飼いのクジャクやリスザルが園内を自由に歩き、また各所でエサやり体験ができるなど、動物たちとのふれあいを楽しむことができます。
「アニマルボートツアーズ」は、園内中央の大池をボートで巡り、動物たちの観察をするガイドツアーで、 国内初の非常に珍しい展示方法。島に上陸してワオキツネザルまたはリスザルとふれあいができる「モンキー島上陸コース」がおすすめです。
そして、全国的に有名になった「元祖カピバラの露天風呂」は、ここ伊豆シャボテン動物公園が発祥の地。1982年から続く、伊豆の冬の風物詩です。

一日中楽しめるほど充実した施設が魅力の「道の駅伊東マリンタウン」。食事にショッピング、足湯や日帰り温泉の他、伊豆の海を堪能できる遊覧船も楽しめます。日帰り温泉では、自家源泉を引く温泉に浸かりながら、海からの日の出を見ることも。ワンちゃんと一緒に楽しめる遊覧船・足湯もございますので、大切なペットと一緒に、旅をするのにも最適。レストランでは海鮮丼や金目鯛の姿煮、寿司など、新鮮な魚介や野菜をふんだんに使った料理をお腹いっぱい食べられます。食後には朝霧高原の牛乳を使ったソフトクリームや、伊豆高原プリンをテイクアウトして食べるのもおすすめです。遊覧船では、船内から海中の魚を観察したり、船上ではカモメの餌付けをしたりと、クルージングならではのアクティビティを満喫できます。

子どもも大人も楽しめる伊豆のテーマパークとして有名なのが伊豆ぐらんぱる公園です。東京ドーム5個分という広大な敷地に、船型立体迷路やジップライン、小さなお子様も楽しめるキッズアスレチックなど楽しいアトラクションが豊富にそろっています。
中でも、実物大の動く恐竜たちが棲むエリアをゴーカートで駆け抜ける「ディノエイジカート」は世代を超えた人気アトラクションです。愛犬と一緒に乗れるアトラクションや天然芝のドッグランもあり、愛犬との楽しい時間を過ごせます。
また、伊豆ぐらんぱる公園の夜は、約600万球以上のLEDが輝く「伊豆高原グランイルミ」に景色が一変。ナイトアトラクションで思い切り遊んだり、光と音がコラボしたショータイムを楽しんだりと、「日本初の体験型イルミネーション」に様変わりします。

約4000年前、大室山が噴火したときに流れ出した溶岩によってできた城ヶ崎海岸。自然の神秘が作り出した壮大な景色が広がっています。豊かな自然を感じることができるので、ピクニックにぴったりです。全長約9kmのピクニカルコースと自然研究路は、海風を浴びながら散策できるコースになっていて、気持ちよく歩けます。特に、全長48m×高さ約23mの「門脇つり橋」はスリル満点。眼下に広がる海に、ドキドキなつり橋体験ができます。

大室山はユニークな形をした標高580mの山で、伊豆高原エリアのランドマークのような存在です。雄大な自然と景色に癒されるスポットで、リフトで山頂へ向かうと富士山や南アルプス、房総半島まで見渡せ、360度の絶景が目の前に広がります。山頂には、直径300m、周囲1,000m、深さ70mの噴火口跡があり、この噴火口跡を周回する「お鉢めぐり」が有名。山頂まで行くリフトも大室山観光の醍醐味です。約6分間の空中散歩は豊かな緑と美しい景色を楽しめます。ここでも愛犬を連れて一緒に山頂まで行くことも可能です。

1800年代を中心につくられたアンティークのステンドグラスが多く展示されている「川奈ステンドグラス美術館」。イギリスのステンドグラスの巨匠ともいわれる作家の作品や、幻想的な輝きを放つランプなど、鮮やかな作品が揃います。日が射し込む館内は、幻想的で荘厳な雰囲気。アンティークパイプオルガンや、アンティークオルゴールの演奏を聞くこともでき、心穏やかなときが過ごせます。1階には海を一望できるカフェテリア。B1階には食材にこだわった本格イタリアンレストランにてお食事もお楽しみ頂けます。

伊豆・三津シーパラダイスでは、美しい富士山を背景にバンドウイルカたちによるショーを楽しめます。イルカが勢いよくジャンプしたり、かわいい仕草を見せてくれたり、トレーナーとの息の合った水中ショーは必見です。伊豆・三津シーパラダイスは、セイウチやバンドウイルカの飼育を日本で初めて行うなど、歴史ある水族館です。数々の貴重な海の生き物と出会うことができ、イルカのほかにもアシカやゴマフアザラシなど多数の動物がいます。水族館のウラがわを体感できる「みとしーラボ」やペンギンの生活空間に入り込める「ペンパラ」、アジになりきり、アジのことを楽しく学べる「あじっこパラダイス」が人気です。

ベルナール・ビュフェ美術館は、戦後フランスを代表する具象画家ベルナール・ビュフェの作品を収蔵・展示している美術館です。ビュフェが黒い輪郭線と少ない色数で描いた初期の作品は、時代の空気を切り取ったとして支持を集め、ビュフェ現象をも巻き起こしました。当美術館では油絵、水彩画、ポスターなど2,000点以上を収蔵し、世界一のビュフェコレクションとなっています。この所蔵品から常時100点以上を、テーマを変え、入れ替えながら展示しており、デビュー当時から晩年までの作品を通して、ビュフェという画家の生涯をたどることができます。時期によりビュフェ以外の企画展示も同時開催されます。

恋人たちの聖地として有名な恋人岬。愛の鐘「ラブコールベル」や恋人宣言証明書、アイラブユーの石像など、恋愛パワースポットとして高い人気を誇る場所です。「ラブコールベル」は、ベルを3回鳴らしながら愛しい人の名前を呼ぶと愛が実るといわれているロマンティックな鐘です。恋人岬は、むかしむかし、村の娘「およね」と漁師の「福太郎」がお互いなかなか会えない時に岬で鐘を鳴らし合い愛を確かめ合ったという、この地に伝わる恋愛伝説が由来になっています。恋人岬は絶景スポットとしても有名で、恋人同士だけでなく、友人・家族で訪れても楽しめます。白く波打つ駿河湾を一望でき、晴れた日には遠くに富士山を眺められることもあります。

景勝地として名高い堂ヶ島にある神秘的なスポットといえば、天窓洞です。洞窟巡りの遊覧船に乗って洞窟に入ると、天井が丸く抜け落ちた天窓があります。暗い洞窟に天窓から光が差しこみ、幻想的な光景が見られます。別名「青の洞窟」とも呼ばれる透き通った海が印象的な場所で、海外のリゾート地を思わせる美しさ。洞窟への入り口は何ヵ所かあり、まるで蜂の巣のように複雑な造りになっています。また、堂ヶ島遊歩道からは天窓を上から見下ろすことができます。下を遊覧船が行き交う様子も見え、海の青さも楽しめるポイント。自然の神秘と大地の力強さを感じられる貴重な洞窟です。

修善寺温泉は伊豆半島で最も歴史の古い温泉街です。日本百名湯に選ばれている日本最古の温泉で、昔からたくさんの人々を癒してきました。貸切露天風呂を設けている宿が多く、恋人同士でゆっくりするのもおすすめです。気持ちいい風を感じながら入る露天風呂は格別の癒し。露天風呂付き客室を用意している宿もあり、気軽に温泉を満喫できてゆっくり過ごすこともできます。また、雰囲気の良い高級宿が多いので特別な記念日での利用にもぴったりです。修善寺の周辺は歴史ある建物や風情を感じる街並みで、「伊豆の小京都」とも称されており、竹林が美しい遊歩道などが整備されているため温泉街散策も楽しめます。

竹林の小径は、温泉街の中央を流れる桂川沿いにある散策道です。1994年から3年の期間を費やして整備された、風情ある竹林の遊歩道です。竹林中央には大きな竹のベンチがあり、竹林を通る風を感じながらひと休みできます。お楽しみは昼間だけではなく、夜にも。日没後にはライトアップされて幻想的な風景が広がります。優しく照らされる竹林はとても美しく、好きな人と歩きたい場所です。また小径内のギャラリー「しゅぜんじ回廊」は入館無料で楽しめる施設。修善寺の四季の移ろいが写真で紹介されていて、修善寺にまた足を運びたくなる風景ばかりです。観光案内所も併設されているのでこの付近の旅に役立つ情報も手に入れられます。

伊豆でワインを楽しむなら中伊豆ワイナリーシャトーT.Sがおすすめです。自社栽培のブドウから造る国産ワイン工場の見学ができる施設で、テイスティングをしてお気に入りのワインを見つけることもできます。ワインはその場で購入できるので、お土産にもぴったり。ワインに合うチーズやお菓子も一緒に選べます。また、乗馬体験やブドウ畑でのウェディングを実現できるチャペルもあります。乗馬体験は初心者向けに丁寧に指導してくれるコースもあるので、初めての方でも安心です。ブドウ畑のウェディングでは、小高い丘一面に広がるブドウ畑の中で、オーダーメイドな演出の結婚式を挙げることができます。

広大な敷地で四季折々の自然が楽しめる「修善寺虹の郷」。カナダの古い町並みを再現したカナダ村や、中世の田舎町を再現したイギリス村など、各国の個性あふれる雰囲気を味わえます。古民家が建ち並ぶ「匠の村」や「日本庭園」では、紅葉の時期になるとライトアップが開催されます。見頃を迎えて色づいた紅葉のライトアップは壮観です。
全長約100mにおよぶローラー滑り台や大きなジャングルジムなど、お子様が思いきり身体を動かせる場所もあり、友人やカップル、家族も一緒に楽しめるスポットです。

河津には滝がいくつもあり、その中でも有名な7つが河津七滝（かわづななだる）です。川端康成の代表作『伊豆の踊子』の舞台としても知られており、河津七滝には「踊子と私」の像が設置されています。特に初景滝にある像は、滝と一緒に美しく撮影できるので観光客にとても人気です。すべてが見学可能な遊歩道があり、中でも河津七滝最大の高さを誇る全長約30mの大滝（おおだる）の迫力は圧巻。規模の大きい滝なのでマイナスイオンを心ゆくまで浴びることができます。ほかにも水の青さが印象的な出合滝（であいだる）や、渓流の中にひっそりとたたずむ小さなかに滝（かにだる）など、個性豊かな滝が集まっています。2番目に高い釜滝（かまだる）の近くには、滝のしぶきが当たるほど近い展望デッキもあります。

白濱神社は2400年の歴史を持つ伊豆最古の宮です。正式名称を伊古奈比咩命神社（いこなひめのみこと）といい、縁結び・恋愛力アップにご利益があるパワースポットとして多くの人が訪れています。境内には樹齢2000年の巨木がそびえたっていて、厳かで凛とした空気を感じられる場所です。海を臨む岩の上に赤い鳥居があり神秘的な風景も楽しめます。文字通り白い砂浜が美しく参拝の際には景色も堪能するのがおすすめ。荘厳な雰囲気をたたえる神社と雄大な海にエネルギーをもらえる神社です。