北海道のリゾート地・ニセコの温泉郷でのんびり過ごす
ニセコとは、「渓谷にある川」を意味するアイヌ語「ニセイ・コ・アン・ペツ」に由来する北海道のリゾート地。夏はラフティング、キャニオニング気球、冬はスキーが盛んで、海外からの旅行客も増えています。ここでは、羊蹄山の麓にあるニセコ温泉郷の3つの温泉を紹介します。

冬は雪見風呂も楽しめます
ニセコのおすすめ温泉3選
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- 山間の秘湯 ニセコ五色温泉
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- 自然に囲まれたニセコ昆布温泉
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- 純白の硫黄泉 ニセコ湯本温泉

1.山間の秘湯 ニセコ五色温泉
五色温泉は、山間に位置する秘湯として有名です。函館本線ニセコ駅からニセコバス(夏期のみの運行)で1時間強。ニセコ旅行の拠点として利用されています。
道を挟んで「ニセコ五色温泉旅館」「ニセコ 山の家」2軒の宿が建ち並んでいます。
露天風呂から見えるニセコアンヌプリとイワオヌプリの景色は美しく、天候が良ければ露天風呂から満点の星空を見上げることもできます。

2.自然に囲まれたニセコ昆布温泉
「昆布温泉」は、海抜300mにある自然豊かな温泉地です。季節によって、渓谷沿いに春の新緑や秋の紅葉などが広がり、美しい光景を見せてくれます。
昔ながらのホテルや旅館はそれぞれ独自の泉源からお湯を引いているので、「湯めぐりパスポート」を買っていろいろな泉質を楽しむのもおすすめ。
スキーに行くにも便利な場所なので、冬季の旅行におすすめです。

3.純白の硫黄泉 ニセコ湯本温泉
純白の硫黄泉が楽しめる温泉で、硫黄の匂いはいかにも温泉らしいもの。湯船の下には泥が沈殿しています。
ちなみに金属製のアクセサリーを湯に付けていると、お湯で酸化して黒ずんでしまうので、注意しましょう。
夏は登山や沼めぐりの観光客で賑わい、冬の雪見風呂は情緒豊かで、ともに高く評価されています。
ニセコのおすすめツアー
ニセコ周辺の宿泊施設
ニセコ五色温泉へのアクセス
ニセコ昆布温泉へのアクセス
ニセコ昆布温泉の観光情報
ニセコ昆布温泉 (にせここんぶおんせん)
二セコ温泉郷のひとつで、ウィンターアクティビティやウォータースポーツなどが楽しめます。遊び疲れた身体は天然温泉が癒してくれます。
ニセコ湯本温泉大湯沼へのアクセス
ニセコ周辺の観光スポット
小樽運河
緩やかに湾曲する運河沿いに、石造りの倉庫群が立ち並ぶ小樽運河は小樽を代表する観光スポットのひとつ。ガス燈が灯る夜、ライトアップされた姿も魅力的です。毎年2月上旬に開催される「小樽雪あかりの路」のメイン会場となり、キャンドルのあかりで幻想的な雰囲気に包まれます。
ニッカウヰスキー北海道工場 余市蒸溜所 (にっこうういすきーほっかいどうこうじょうよいちじょうりゅうしょ)
「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝氏がウイスキーづくりに情熱を傾けた蒸溜所を見学してみませんか。ご案内係がウイスキーの歴史や製造工程を解説してくれるガイド付き見学と、自由に見学できるコースがあります。
- 北海道余市郡余市町
- 料金/見学無料
- 営業時間/9:00~17:00
- 休業日/12月25日~1月7日
- アクセス/JR余市駅から徒歩約3分
- 所在地/北海道余市郡余市町黒川町7-6
- お問い合わせ/0135-23-3131
小樽芸術村
2017年9月にグランドオープンした小樽運河近くの歴史的建造物4棟を活用した美術館。石造木骨造りの「旧高橋倉庫」はステンドグラス美術館となり、イギリスの教会の窓を飾っていたステンドグラスを目の前でじっくりと鑑賞いただけます。
小樽天狗山ロープウェイ (おたるてんぐやまろーぷうぇい)
小樽天狗山ロープウェイで山麓から約4分で山頂へ。眼下には小樽の街並みはもちろん、石狩湾や積丹半島を望むことができます。
- 北海道小樽市
- 料金/【一般】往復:大人(中学生以上)1,200円、小人600円 片道:大人720円、小人360円【団体(20名様以上)】往復:大人1,100円、小人550円 片道:大人650円、小人330円、未就学児 … 大人1名につき1名無料(2019年9月9日現在の情報です)
- 営業時間/詳しくは公式サイトをご確認ください。
- 運休/詳しくは公式サイトをご確認ください。
- アクセス/詳しくは公式サイトをご確認ください。
- 所在地/北海道小樽市最上2丁目16-15
- お問い合わせ/0134-33-7381