日本最北の地を観光!
稚内は、日本最北端の地。東京から直行便が出ているほか、千歳空港からも約50分でアクセスできます。8月の日中最高気温は平均22℃で、過ごしやすい夏を満喫できます。宗谷岬をはじめ、旅情あふれる観光スポットがたくさんあります。
稚内の観光スポット3選
「宗谷岬」は稚内市にある日本最北端の岬です。ロシア領サハリン島まで約43kmの距離で、晴れた日にはサハリン島の姿を見ることができます。
「北の果てに辿り着いた!」という達成感とともに、平和のモニュメントや江戸時代後期の測量家・間宮林蔵の像と一緒に記念撮影をしましょう。
宗谷岬へは、稚内駅前ターミナルからバスで50分。1日4便しかバスがないため、注意が必要です。
オロロンラインは、小樽から稚内まで約380km続く道路。
日本海沿いの道路は直線が多く、ドライブに最適。レンタカーで訪れることをおすすめします。特に天塩川の河口~抜海間では、海とサロベツ原野の景観が評判。北海道・稚内ならではの爽快感を味わえます。
天気が良ければ利尻島・礼文島も遠望できます。また海岸線の丘陵部にそってそびえる風車群・オトンルイ風力発電所も絶好のフォトスポットです。
稚内港の北埠頭が旧樺太航路の発着場として使われていたとき道路や鉄道へ波の飛沫がかかるのを防ぐ目的で、昭和6年から昭和11年にかけ建設された防波堤。全長427m、高さ13.6m、柱の数は70本もあります。
古代ローマ建築物を思わせる太い円柱となだらかな曲線を描いた回廊は、世界でも類のない建築物として内外の注目をあびています。稚内駅から徒歩圏内なので、手軽に立ち寄れる観光スポットです。
航空機+宿泊
アクセス情報
宗谷岬へのアクセス
オロロンラインのアクセス
稚内港北防波堤ドームへのアクセス
稚内周辺の観光スポット
稚内公園 (わっかないこうえん)
樺太(現サハリン)への望郷の思いを託した樺太島民慰霊碑「氷雪の門」が佇む公園。5月には市内随一の桜の名所に。
- 北海道稚内市
- 料金/無料
- 営業時間/常時
- 定休日/11月~4月は通行止め
- アクセス/JR稚内駅より徒歩約30分
- 所在地/北海道稚内市中央1丁目
- お問い合わせ/0162-23-6161(稚内市役所)
宗谷岬 (そうやみさき)
通常の交通手段で到達できる日本最北の岬。突端にある日本最北端の地の碑は絶好の記念撮影スポットです。
- 北海道稚内市
- アクセス/JR稚内駅より稚内駅バスターミナルの宗谷バス(天北宗谷岬線)で「宗谷岬」バス停下車
- 所在地/北海道稚内市宗谷岬
- お問い合わせ/0162-23-6161(稚内市役所)
オタトマリ沼 (おたとまりぬま)
利尻島の南東に位置する島最大の湖沼です。
水面の鮮やかな青い沼を囲む赤松の原生林、そして遠くに臨む利尻山の眺望はまさにこの地ならではの絶景です。また、地元で獲れた新鮮なホタテやご当地ソフトクリームなど、売店も充実しています。
- 北海道利尻郡利尻富士町
- アクセス/鴛泊港フェリーターミナルより車で約20分
- 所在地/北海道利尻郡利尻富士町鬼脇字沼浦
- お問い合わせ/0163-82-1114(利尻富士町役場産業振興課商工観光係)
南浜湿原 (みなみはましつげん)
利尻島最大の湿原。水邑薫やワタスゲなど、100種類以上もの高山植物や湿性植物が見られる島内屈指の花の名所。今からおよそ4500年前頃に誕生したと考えられており、学術的にも貴重な湿原となっています。
- 北海道利尻郡利尻富士町
- アクセス/鴛泊港フェリーターミナルより車で約25分
- 所在地/北海道利尻郡利尻富士町鬼脇字南浜
- お問い合わせ/0163-82-1114(利尻富士町役場産業振興課商工観光係)