福岡といえばグルメの街として全国的に有名ですが、実は歴史遺産も多いエリアです。学問の神様として名高い太宰府天満宮をはじめ、テレビコマーシャルで有名になった宮地嶽神社やレトロ感満載の門司港など、平安時代から近代までの歴史遺産を観光する旅もおすすめです。もちろん、もつ鍋や博多ラーメンも忘れずに!さあ、魅力満載の福岡の旅へ出かけてみましょう!
目次
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福岡県糸島半島の海岸沿いを走る夕日スポット「サンセットロード」(糸島市)
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奇跡の絶景"光る道"で注目を集める「宮地獄神社」(福津市)
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学問の神様・菅原道真公を祀る梅の名所「太宰府天満宮」(太宰府市)
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スタイリッシュな外観が目を引く海辺のタワー「福岡タワー」(福岡市)
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博多名物もつ鍋を食べるなら、1978年創業、市内14店舗を展開する「元祖もつ鍋楽天地」(福岡市)
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世界に誇れる革新的コンテンツが満載!PayPayドーム隣のエンターテインメントビル「BOSS E・ZO FUKUOKA」(福岡市)
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九州最大の夜景スポット 新日本三大夜景のひとつ「皿倉山」(北九州市)
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明治から昭和の貿易港の面影を残す観光スポット「門司港レトロ」(北九州市)
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"唐造り"の天守閣は必見! 陸海の交通の要所・小倉を守った「小倉城」(北九州市)
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地元の総菜や新鮮な海の幸を満喫! 北九州の台所「旦過市場」(北九州市)
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石灰岩が作り出す珍しい風景や鍾乳洞が人気「平尾台」(北九州市)
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歴史のロマンを感じる山あいの城下町「秋月城下町」(朝倉市)
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水路の街・柳川で城下町の風情と歴史を楽しむ「柳川の川下り」(柳川市)
サンセットロード(糸島市)
福岡県糸島半島の海岸沿いを走る夕日スポット「サンセットロード」
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絶景
福岡市の西に隣接する糸島市はおしゃれ観光スポットが数多くあり人気急上昇中のエリア。その糸島市の海沿いを走る県道54号の泉川(雷山川)河口の弁天橋から桜井二見ヶ浦までの33.3kmをサンセットロードと呼んでいます。お昼の青い海ももちろん美しいですが、その名の通り夕陽が沈む時間帯は海も空も真っ赤に染まりとても幻想的。沿線にはおしゃれなカフェも揃っており、海に沈む夕陽を見ながらゆっくりとリゾート気分を味わうこともできます。
宮地獄神社(福津市)
奇跡の絶景"光る道"で注目を集める「宮地獄神社」
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神社仏閣
宮地嶽神社は約1,700年前に創建された、神功皇后を祀っている歴史ある神社です。近年では航空会社のテレビコマーシャルで有名になった、階段から鳥居を見下ろす絶景の景色が楽しめる「光の道」を見に来る観光客も増えています。1年に2回、沖合へ沈む夕日と海に向かってまっすぐに伸びる参道が見事に重なり、文字通り光の道となる光景は感動すること間違いなし。また、宮地嶽神社を訪れた際ぜひ見ておきたいのが拝殿に掛かる大注連縄。重さ約3トンもあるというスケールに圧倒されます。他にも紫陽花や菖蒲を使った花手水やハートの花壇など、見どころはたくさんあります。また、お土産には名物「松ヶ枝餅」がおすすめです。
太宰府天満宮(太宰府市)
学問の神様・菅原道真公を祀る梅の名所「太宰府天満宮」
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神社仏閣
太宰府天満宮は「学問・文化芸術の神様」として有名な天神さま(菅原道真公)をお祀りする神社です。大宰府へ左遷された菅原道真公を慕い、一夜のうちに京から空を駆けてきた伝承をもつご神木「飛梅」のほか、境内には人々から奉納された約6,000本もの梅の木があり、満開となる春先の光景はぜひ一度目に入れておきたいもの。また、現在御本殿は124年ぶりの大改修を行っており、令和5年5月より、御本殿前に建設された3年間限定の特別な仮殿にて、ご参拝の皆様をお迎えしています。
参道では受験生に人気の「合格ラーメン」や名物の「梅ヶ枝餅」、「博多あまおういちご」などの食べ歩きグルメも充実していますので、時間をかけてゆっくりと散策したいですね。
福岡タワー(福岡市)
スタイリッシュな外観が目を引く海辺のタワー「福岡タワー」
福岡タワーは福岡市の百道浜に建つ、全長234mと海浜タワーとしては日本一の高さを誇る施設です。地上123mにある最上階の展望室へはエレベーターを使って上りますが、ハーフミラーのタワー内部を高速で上昇していくため、まるで万華鏡の中にいるような錯覚になります。展望室からは福岡の街並みや博多湾、福岡空港にアプローチしていく飛行機などの景色を360度のパノラマで一望できます。空中庭園を思わせる一面ガラス張りのカフェも併設されており、名物「虹色ロールパフェ」は女性人気No1。福岡タワーは夜にライトアップされ、福岡を代表するイルミネーションスポットになります。
元祖もつ鍋楽天地(福岡市)
博多名物もつ鍋を食べるなら、1978年創業、市内14店舗を展開する「元祖もつ鍋楽天地」
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グルメ
福岡に訪れたら必ず食べておきたい名物・もつ鍋。美味しいもつ鍋が食べたいなら、博多で1978年創業の『元祖もつ鍋楽天地』がおすすめです。大将が選りすぐりの部分だけを厳選し6種のミックス生もつを使用。使う食材全てにこだわり、極甘なキャベツにスライスにんにく・鷹の爪、そして元祖スタイルのインパクト大な山盛りのニラを女将秘伝のしょうゆベースのスープでご堪能いただきます。また〆のちゃんぽん麺の発祥の地としても知られる楽天地。最高の出汁がにじみ出たスープを含んだちゃんぽん麺は絶品です。週末は行列になる事が多いですが、市内都心部に14店舗あり、朝~深夜まで幅広い時間帯で営業しております。どの店舗も駅から10分圏内の好立地なので、最寄りの店舗で博多のもつ鍋をお楽しみいただけます。
BOSS E・ZO FUKUOKA(福岡市)
世界に誇れる革新的コンテンツが満載!PayPayドーム隣のエンターテインメントビル「BOSS E・ZO FUKUOKA」
2020年7月にPayPayドーム隣にオープンした『BOSS E・ZO FUKUOKA』
絶景アトラクションや体験型の最新ミュージアムなど、世界に誇れる革新的コンテンツが満載の地上7階建てのエンターテインメントビルです。
■RF 絶景3兄弟 SMBC日興証券
■7F よしもと福岡 大和証券/CONNECT劇場
■6/7F V-World AREA
■6F イベントホール
■5F チームラボフォレスト 福岡 – SBI証券
■4F 王貞治ベースボールミュージアム Supported by リポビタンD
■3F 飲食フロア The FOODHALL/MLB café FUKUOKA
■1F 西日本シティ銀行 HKT48 劇場
皿倉山(北九州市)
九州最大の夜景スポット 新日本三大夜景のひとつ「皿倉山」
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夜景
新日本三大夜景にも数えられている、皿倉山(さらくらやま)。山頂にある展望台からは、昼間は海沿いに広がる工業地帯から立ち上る煙や絶え間なく往来するトラックなど北九州の活気ある風景を、夜は「100億ドルの夜景」と称された光り輝く都会の夜景を見下ろすことが出来ます。北側山麓からは皿倉山ケーブルカーが敷設されており、ケーブルカーとスロープカーを乗り継ぐと山頂に到達できます。展望台にはハート型のオブジェが設置された「天空ドーム」もあり、恋人の聖地にも指定されました。山上駅付近の四季彩ロードでは、初夏の紫陽花、秋の紅葉など季節ごとにさまざまな景色を楽しむことが出来るため、ぜひあわせて散策してみたいところです。
門司港レトロ(北九州市)
明治から昭和の貿易港の面影を残す観光スポット「門司港レトロ」
明治以降に国際貿易港として栄えた門司港地区。その中心となった門司港駅周辺のレトロな街並みを保存し、明治~昭和期の様子を歩きながら楽しめるようにした観光スポットが門司港レトロです。2019年に創建当時の姿に復原されたJR門司港駅を始め、旧門司三井倶楽部や旧大阪商船など、外観だけでなく建物の中に入って部屋の造りなどを見学することが出来ます。また門司港名物グルメの「焼きカレー」はぜひ味わっておきたい逸品。店ごとにこだわりの味やオリジナリティがあり、何軒もハシゴしてみたいと思わせます。また、レトロな街並みに溶け込んだおしゃれなカフェも大人気。休憩がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
小倉城(北九州市)
"唐造り"の天守閣は必見! 陸海の交通の要所・小倉を守った「小倉城」
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城
北九州市のJR小倉駅近くにある小倉城は、1602年(慶長7年)に細川忠興公が築城した名城です。現存の城は1959年(昭和34年)に天守閣を再建したものです。城内には小倉城の歴史を紹介する大迫力のシアターや、小倉藩主であった細川氏や小笠原氏の紹介など、歴史好きも満足できる展示コーナーも設けられています。また、夜間の「水鏡の城」をコンセプトとしたライトアップや天守閣をバーとして開放し少人数で楽しむ「小倉城ナイトキャッスル」(要予約)は若者に人気です。
旦過市場(北九州市)
地元の総菜や新鮮な海の幸を満喫! 北九州の台所「旦過市場」
旦過市場(たんがいちば)は、北九州市民の台所とも呼ばれている昭和レトロで風情がある長屋式の商店街です。ここの名物グルメは「大學丼」。(※新型コロナ流行のため、提供を控えています。再開は未定。)市場内にある「大學堂」でどんぶり飯を買い、市場の中でお惣菜や刺身など好きなものを買って上に載せて食べるオリジナル丼です。美味しい「大學丼」を作るポイントは、どんぶり飯を買う前に市場内を一周して具材の目星をつけておくこと。具材を買いながら悩んでいるとせっかくの新鮮な具材の味が落ちてしまいます。他にも、揚げたてのかまぼこやおでん、イチゴ大福など、店頭を巡りながらの食べ歩きもできます。もちろんどれも絶品。北九州グルメを楽しむならぜひ訪れておきたいスポットです。
平尾台(北九州市)
石灰岩が作り出す珍しい風景や鍾乳洞が人気「平尾台」
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自然
平尾台は福岡県の北東部標高370~710mにある、台上面積約12平方キロメートルの結晶質石灰岩からなる九州有数のカルスト台地です。国の天然記念物にも指定されており、千仏鍾乳洞・目白鍾乳洞・牡鹿鍾乳洞の3つの観光鍾乳洞が存在します。地表に出現した石灰岩は羊の群れのように見えるその姿から羊群原と呼ばれており、見渡す限り広がる羊群原は日本三大カルストの一つに数えられています。秋はススキが見ごろを迎え、冬は満天の星空が楽しめるため、写真撮影が好きな方にもおすすめの観光スポットです。また平尾台自然の郷にはキャンプ場や展望台があり、オープンエアのもと開放的な気分で過ごすことが出来ます。
秋月城下町(朝倉市)
歴史のロマンを感じる山あいの城下町「秋月城下町」
黒田長政の遺命により成立した秋月藩。その城下町全体が国の重要伝統的建造物群保存地区として指定されており、歴史の長い街並みが観光スポットになっているのが秋月城下町です。秋月城跡のあたりは春は桜が見ごろを迎え、秋は紅葉がきれいなため紅葉狩りで有名です。エリア内には武家屋敷や町屋、木造校舎の学校など雰囲気抜群の町並みをみることができ、「筑前の小京都」と呼ばれることもあります。
柳川の川下り(柳川市)
水路の街・柳川で城下町の風情と歴史を楽しむ「柳川の川下り」
古くから栄えた城下町柳川。旧柳川藩主時代の城下町の風情が残るお堀を、船頭が案内する舟で巡る柳川の川下りは、このエリアの楽しみ方の一つです。春は鮮やかな桃、夏は花しょうぶ、秋の紅葉など、季節ごとにいろいろな景色を楽しめます。また寒い冬は船の上にこたつが設けられ、温まりながら川下りを楽しめます。所要時間は約1時間。船頭さんとの会話も楽しみの一つです。お腹が空いたら、柳川名物のうなぎをぜひ。うなぎのせいろ蒸しやうなむす、うな丼など、バラエティ豊かなうなぎ料理はどれも絶品です。
いかがでしたか?福岡は魅力的なスポットや名物グルメが多く、じっくり腰を落ち着けて観光したいエリアです。ここで紹介したスポット以外にも、水炊きやうどんなどの名物グルメや隠れた観光スポットもいっぱいあります。ぜひ福岡の観光を楽しんでくださいね。
※最新の基本情報は公式サイトをご確認下さい
※2020年12月1日時点の情報です