とびだせ いざ！にっぽん旅キャンペーン　九州

うなぎのせいろ蒸し

柳川の代名詞ともいえる郷土料理。ご飯にタレをまぶして蒸し、うなぎの蒲焼きと錦糸卵をのせて再度蒸し上げます。
2度蒸すことで、うなぎの表面にはこんがり焼き目が付いて香ばしく、身はふっくらジューシーに仕上がります。タレがしっかり染み込んだご飯とうなぎの旨味が融合した味わいは、まさに絶品です。

門司港レトロ（北九州市）

明治以降に国際貿易港として栄えた門司港地区。2019年に創建当時の姿に復原されたJR門司港駅を始め、旧門司三井倶楽部や旧大阪商船など、外観だけでなく建物の中に入って部屋の造りなどを見学することが出来ます。
また門司港名物グルメの「焼きカレー」はぜひ味わっておきたい逸品です。

イカの活き造り

唐津市呼子（よぶこ）町の名物といえば「イカの活造り」。透明なまま皿に盛られたイカの活造りの美しさとその味には大満足。
コリコリとした歯ごたえと甘みは格別で、港町ならではのぜいたくと言えます。これを目当てに、県内はもちろん県外からも多くの観光客が訪れます。

唐津城（唐津市）

豊臣秀吉の家臣により、1602年～1608年にかけて築城され、唐津藩の藩庁となった唐津城。天守は1966年に建てられ、交流・休憩、唐津藩の資料や唐津焼の展示、歴史を紹介するフロアとなっています。特に天守閣の5階、展望フロアからの景色は素晴らしく、多くの人を惹き付けて止みません。桜や藤の名所としても知られています。

卓袱料理（しっぽく）

卓袱料理とは、中国や西欧の料理が“日本化”した長崎発祥の宴会料理で、大皿に盛られた料理を円卓で囲んで味わうスタイルが特徴です。
上座も下座もない円卓で和気あいあいといただく卓袱料理は、四季折々の地元の食材もふんだんに使われており、長崎らしい郷土料理と言えます。

グラバー園（長崎市）

グラバー園では、外国人居留地時代に建てられた伝統的建造物を見ることができます（一部は保存修理工事中のため観覧停止中）。
旧グラバー住宅は、幕末史に大きな影響を与えたトーマス・ブレーク・グラバーの邸宅。
坂本龍馬をはじめ幕末に活躍した人物たちとの交流の場となっていたと言われ、日本国内で最も古い木造洋風建築です。

赤牛

和牛本来の香りと味があり、あか身肉の旨さと良質でほどよい脂肪のバランスが、あか牛のおいしさの特徴です。
アルコールによる肝機能障害の改善や血圧降下などの作用があると言われる「タウリン」が多く含まれており、たくさん食べても胃にもたれないヘルシーさで、人気が高まっています。

熊本城（熊本市）

熊本城は、江戸時代の初めに加藤清正により築城された日本三名城の一つに数えられます。石垣や堀などは特別史跡に、宇土櫓など江戸時代から残る建物は国の重要文化財に指定されています。
下部はやや緩やかな勾配で上に行くにしたがって急になる「武者返し」と呼ばれる独特な形状の石垣は、ぜひ見ておきたいポイントです。

かぼすブリ

大分特産のカボスを餌に加え育てた養殖ぶり「かぼすブリ」は、平成22年から生産されているブランド魚です。
特徴は、「味よし・香りよし・見た目よし」。切り身の色変わりが遅く身の色が美しく、魚臭さが少なくほのかにカボスの香りもあり、脂がしつこくなくさっぱりとした味わいが楽しめます。

べっぷ地獄めぐり（別府市）

大分を代表する温泉郷のひとつ、別府温泉。別府観光の定番と言えば、個性豊かな7つの地獄をめぐる「べっぷ地獄めぐり」です。地中深くから噴気や熱泥、熱湯が噴出する様子はまさに地獄。海地獄、血の池地獄、白池地獄、龍巻地獄などの地獄を周遊するコースですが、その独特な光景は国の名勝に指定されています。

チキン南蛮

延岡発祥のグルメ「チキン南蛮」。タルタルソースをかけた一般的なチキン南蛮と、こだわりの甘酢ダレだけで味わうシンプルなチキン南蛮の２系統があるのが、発祥のまちならではの特徴です。
宮崎県では惣菜屋や飲食店の定番メニューとして定着しており、各家庭でもタルタルソースを手作りするなど、まさに県民のソウルフードと言えます。

フローランテ宮崎（宮崎市）

フローランテ宮崎は、美しく整備された都市型植物公園です。春夏秋冬、季節に合わせて花の姿が楽しめるのはもちろん、ガーデニングの見本園も設けられているのが特徴的です。
玄関やテラス、お庭など、場所に合わせた自宅ガーデニングの参考になる展示がされており、趣味で園芸を楽しむ人からも愛されています。

黒豚

健康的で優れた肉質の黒豚ですが、おいしさの秘密は甘しょ（さつまいも）パワーと言えます。甘しょを与えることによって黒豚の肉質が向上し、さっぱりとした味でしまりのある肉質が生まれます。
「柔らかく、歯切れがよく、うま味がある！」と国内外で人気が高く、しゃぶしゃぶ・とんかつ・角煮・ステーキなど様々なメニューで楽しめます。

仙厳園（鹿児島市）

名勝 仙巌園は、かつて薩摩藩主島津家の別邸であった場所で、日本を代表する大名庭園として2015年に世界文化遺産に登録されました。
見どころは、何といっても桜島の雄大な景観を望むことができる庭園。獅子乗大石灯籠やひさご池など随所に風情を感じるスポットもあります。また迎賓館の役割を果たしたきらびやかな御殿も必見です。